「doda」は、転職活動に必要なサービスを兼ね備えた総合転職サービスです。
この記事では、
- dodaが選ばれる理由
- 有効活用出来る人・方法
- アンケート調査やSNSの評判
- 利用方法・転職活動方法
順を追って解説します。
dodaが選ばれる理由
(1)転職活動に必要なありとあらゆるサービスがすべて利用できる
dodaは転職エージェントを軸に、転職サイトとスカウトサービスも利用できる複合型の転職サービスです。
- 求人情報を探すことが出来る「転職サイト」
- 転職活動のサポートを受けられる「エージェントサービス」
- 企業からスカウトを受けることが出来る「スカウトサービス」
他の転職エージェントでは、これらの内のどれか1つのサービスしか利用できないことが多く、他のサービスを利用したい場合は、個人情報や職歴を再度登録する必要があります。
しかしdodaでは、一度の登録するだけで、管理画面から複数のサービスを利用することができ、自分のスタイルに合わせた転職活動を行うことができます。
自分の就職活動のスタイルに合わせた使い方ができるのも、人気の理由の一つです。
(2)doda転職フェアなどのイベントが豊富
dodaは、転職イベントが多いのも魅力のひとつです。
都市圏で開催される大規模な転職フェアから、地方で開催される小規模な転職イベントまで、様々なイベントを頻繁に主催しています。
転職イベントに参加する場合、参加登録時に履歴書や職務経歴書などの書類の提出を求められることが多いです。しかし、dodaに登録していれば、登録情報を使って参加することができるので、より簡単にイベントに参加することができます。
イベントでは、求職者と企業の採用担当者が直接話す機会も多く、求人を出している企業からも注目されているイベントです。
doda転職イベントのレポートを「転職フェア.jp」で掲載しています。
こちらもご覧ください。
「doda転職フェアに参加してみた感想をレポートします!」を見る
dodaがオススメな人
(1)転職活動をリードしてほしい人
dodaのキャリアアドバイザーは他のエージェントと比べ、スパルタ気味のサポートとなります。
書類提出や、応募する/しないの判断についても期日を設けられるので、キャリアアドバイザーの指示に従っているだけでも転職活動はどんどん進んでいきます。
(もちろん、転職者の状況に合わせてくれますのでご安心ください。)
自分のペースでは転職活動が進められない方、ガンガン引っ張って欲しい方にオススメのエージェントです。
(2)業界知識が豊富なキャリアアドバイザーにキャリアプランを相談したい方
他の転職エージェントでは、1人のキャリアアドバイザーが複数の領域を担当することもあります。
しかしdodaは、キャリアアドバイザーの担当領域が、職種・業界別できっちりと分かれています。
その分、1つの領域(職種×業界)に対する知識も豊富です。
今後のキャリアプランを相談するにはうってつけの転職エージェントです。
dodaの評判まとめ
転職Doでは、過去に転職エージェントを利用したことのある方537名を対象に、dodaについてアンケート調査を行いました。
(「Surveroid(サーベロイド)調べ/株式会社マーケティングアプリケーションズ)
対象者537名のうち、66名の方がdodaを利用したことがあると回答しており、dodaについてさらなる質問を行いました。
良い評判は主に2種類
- 求人情報が豊富
- キャリアアドバイザーが良かった
- 優良企業の情報がある
- さまざまな求人に出会うことができ、簡単に応募もできる
- 面白い求人もあってよかった
悪い評判は主に3種類
- 求人情報(メール)が多すぎる
- キャリアアドバイザーが合わなかった
- 登録した段階で電話がかかってきて怖かった
- 求人情報が多すぎてわからなくなった
- メールが頻繁に来るようになった
- メールが多すぎる
5段階評価
- サービス
- ☆3.2
- 求人情報
- ☆3.4
- キャリアアドバイザー
- ☆3.2
- 総合満足度
- ☆3.1
詳細はこちらの記事をチェック!
SNS上の評判
入社後も相談できるキャリアアドバイザー
今の会社入るときお世話になった転職エージェントに、今後のこと相談してきた。今の会社を辞める前にできることがあるってヒントもらって、行ってよかったと思った!
atGPも連絡してみたんだけど対応悪い。やっぱdodaチャレンジしか勝たん。
— じごくのひとみ@発達障害×経理 (@jigoku_yori) October 29, 2020
企業情報を手に入れるならdoda
転職会社ってどこも同じ感じですよね・・・
関東いたときに使ったんですが、DODAが企業情報持ってるイメージでした・・・!
— 半沢ジーナ (@jinakon00) October 27, 2020
コミュニケーションが雑だけどいい人との声も
サウナ上がったんですが??!なんと!エージェントからの返信が!!
きてませんでしたーーー!!!笑
彼は大丈夫なのだろうか?
今回転職サポートしてもらってるリクルートの担当者はかなり優秀なイメージ、dodaの人はコミュニケーションが雑だけど良い人なイメージ。ま、明日でいいんだけどさ
— イル(Il)マーケへの転職活動3ヶ月目 (@il_no_tensyoku) October 23, 2020
経験者向けが多いので書類選考は厳しめとの意見も
転職活動をしていた自分の
個人的な転職サイトの評価マイナビ転職◯
doda△
(書類選考においてdodaでのフィルターが厳しいと感じた)
リクナビNEXT×
(なんか微妙)
en転職×
(読み込み遅くて使いづらい)— わかば (@Wakaba_67) October 26, 2020
良い転職サービスとして薦められていました!
転職サイトならdodaとかマイナビがいいらしいぞ
— ゆにちゃん@クレカ縛り (@tachabn) October 29, 2020
職種によりけりだと思うけど今俺が使ってるのは4つだよ
エン転職
マイナビ転職
doda
indeed
1番使ってるのはdodaだね、単純に合ったのが多いだけだけど。
エン転職管理が楽。— 火野エイジ (@achanelu80) October 28, 2020
一番のおすすめは、dodaです?企業でも個人でも利用しましたが、対応がめっちゃいいですよ!
— 転職ノウハウ☆ホワイト転職/年収upも夢じゃない?? (@hiroakiminamino) October 26, 2020
dodaの利用方法
まずは、dodaへ登録してみましょう。
「doda公式サイト」にアクセスします。
必要事項を記入し、次へ進みます。
個人プロフィールを登録し、詳細情報を記入します。
これだけですぐに転職サイトの機能が利用できるようになります。
dodaで転職エージェントを利用した場合の転職活動イメージ
転職エージェントサービスを使う場合は、会員登録後にも幾つかのステップが必要です。
登録後から内定までの転職活動の流れをご紹介します。
会員登録は転職活動の第一歩です。
ここから転職終了までには、大まかに4ステップあります。
ステップ1: キャリアアドバイザーと面談
ステップ2: 求人紹介・応募
ステップ3: 書類作成・面接対策
ステップ4: 面接~内定~入社
キャリアアドバイザーと面談
登録が完了すると、おおよそ3日後までに面談予約に関するメールが届きます。
面談は、
- 拠点オフィスでの面談
- 電話での面談
上記のどちらかを選択し、候補日から日時を選んで返信します。
筆者が初回面談した際は、doda本社に訪問して面談を行いました。
その様子をレポートにまとめていますので、ご覧ください。
求人紹介・応募
筆者の場合、事前に提出したキャリアシートの内容が不足しており、求人情報がまだ紹介できないと言われてしまいました。
しかし、面談終了後、すぐに求人票が届いて確認することが出来ました。
面談の際にも言われますが、まずはすべての求人票に目を通してみましょう。
ここで自分の希望がキャリアアドバイザーに伝わっているか確認し、気になる求人があればその旨をキャリアアドバイザーに伝えましょう。
応募したい企業が決まれば書類作成・面接対策に移ります。
書類作成・面接対策
まずはマイページから履歴書・職務経歴書を完成させます。
その内容を元に、履歴書や職務経歴書作成のコツをキャリアアドバイザーが個別にアドバイスしてくれます。
※電話やメールでの書類添削を行ってもらえます!
面接対策は担当のキャリアアドバイザーと行います。
キャリアアドバイザーは事前に企業の選考情報などを把握しています。そのため、他サービスからの応募者に差をつけて面接に臨めます。
面接~内定~入社
書類選考通過後、面接日程の調整はキャリアアドバイザーに面接可能日を伝えるだけで、企業との調整を行ってもらえます。
あとは当日、面接対策の成果を存分に発揮するだけです!
面接まで行った場合、通過/不通過のいずれの場合も、企業からのフィードバックを受け取ることができます。
無事に内定がもらえた後、条件を調整します。
事前に確認した条件で間違いがないか、あなたのキャリアに合わせて年収アップが行えないか、などをキャリアアドバイザーと行います。
給与交渉はキャリアアドバイザーが企業に対して行うのであなたは希望を伝えるだけになります。
これで無事に転職活動終了となります。お疲れさまでした。
doda利用時のコツ・注意点
dodaを利用して感じた、うまく転職活動を行うコツや注意点をまとめました。
初回の面談で自分の希望を伝えることが最も重要
リクルートエージェントのように大量に求人票を提供するのではなく、業界事情をある程度理解した担当者がしっかりヒアリングするのがdodaの特徴です。
しかし面談後はそれが嘘のように(自分に合わない求人の)大量メール攻勢に合います。
dodaは初回の面談が勝負となります。
「条件からかけはなれている求人は紹介しないでほしい」と伝えましょう。
ここでしっかり担当者から自分に合う求人を引き出せるかが今後の転職活動に影響を及ぼします。
そのためには初回の面談時に自分の希望を伝えることが重要です。
心を開いて、キャリアプランの相談をする
dodaのキャリアアドバイザーは、業界知識が豊富です。
自分が今後どのようにキャリアアップしていくべきなのか?どんな経験をしていくことでキャリアアップに繋がるのか?などの疑問に丁寧に答えてくれます。
また、転職者の年齢に合わせたキャリアプランを親身になって一緒に考えてくれます。今後のキャリアプランを相談するにはうってつけの転職エージェントです。
キャリアアドバイザーに親身になってもらうためには、ある程度こちらの情報を開示する必要があります。
現在不安に思っていることや、不利だと思っていることも隠さず相談しましょう。
そして、年収アップへのキャリアプランを形成しましょう。
他の大手エージェントと重複する求人も
dodaの求人掲載数は業界内でもかなり多い方ですが、残念ながらリクルートエージェントなどの大手転職エージェントに掲載している求人と、ほとんど重複しています。
転職エージェントのサポートとして自分に合っているかどうかを重視しましょう。
希望の求人が紹介されない場合ははっきりと聞く
希望と異なる求人が紹介された場合は、その理由をはっきりと聞いてしまうのも手です。
キャリアアドバイザーが紹介した求人は、実はあなたに合わせた求人だったということもあります。理由を聞くことで企業の印象が変わるかもしれません。
dodaはなぜ無料で利用できるのか
dodaに限らず、すべての転職エージェントが無料で利用できるのは、「企業からの成功報酬」でサービスが成り立っているからです。
この成功報酬とは、企業に紹介した方が入社した時点で「企業から転職エージェントに支払われる報酬」のことです。
企業と転職エージェントのやりとりは、以下のような流れになっています。
(参考:転職エージェントは「企業からの報酬」で成り立っている - 転職サイトや転職エージェントはどうして無料なの?転職サービスのビジネスモデルとは(内部リンク))
企業の人事や担当者が、転職エージェントの担当者とヒアリングする
(求める人物像や入社後のキャリアプランなど詳しく伝える)
↓
エージェントの担当者が、求職者にその企業の魅力などの宣伝をして、求職者に興味を持たせる
↓
興味を持った求職者が企業に応募して入社すれば、企業が転職エージェントに成功報酬を支払う
つまり、転職エージェントが求職者に紹介した企業に誰も入社しなければ、エージェントにはお金が入らないのです。
したがって、キャリアアドバイザーは、あなたを希望する企業に入社させることができなければ、利益を得ることができないため、熱心にサポートしてもらうことができるのです。
dodaまとめ
dodaのココがおすすめ
国内最高峰のエージェントであり、レジュメバンク。
「オファー待ち」も「キャリアカウンセリング」も選べる転職活動。登録するだけで有名外資系企業からオファーが届く事も。
利用者の口コミ
- 33歳 男性
外資のリクルーターがダイレクトソーシングに利用していたようでオファーを受けた。見られることを意識してレジュメはしっかり登録すべきかと思います。
- 31歳 男性
求人の数が多く、かなり高年収のものもあった。職務経歴書の添削を受ける事もできるのが良い。
- 27歳 女性
エージェントサービスを利用しました。キャリアアドバイザーとLINEで手軽に連絡取れるのはよかったです。