あこがれの未経験職種への転職を成功させるには？

子供の頃からあこがれだったあの仕事に転職したい・・・
たった一度の人生、夢を夢のままで終わらせたくない！！

未経験職種への転職の場合は通常よりもはるかに大変です。

熱意だけでは人事や現場の面接担当を納得させることはできません。

なぜなら採用側が未経者を優先して採用することは稀で、多くの場合経験者との競争に勝つ必要があるからです。

そのため、未経験者の転職でポイントとなるのは以下の４点です。
未経験転職のポイントを職種別に見る

Contents

１．キャリアチェンジのためにどんな準備をしてきたか

未経験転職では
「現職とは違う職種だけど、プライベートでこんなことをやってきたのが活かせると思います！」
「趣味が高じて転職を考えています！」
というアピールが非常に効果的。

例えば

・趣味のカードゲームアプリで全国大会に出場。やり込んでいる内に企画側に回りたくなった！

・プライベートで友人の恋愛相談にのることがとにかく多い！結婚相談所で活かせるのでは？と感じている

など。

もしこうしたエピソードが欠けていると感じる方は今からでも遅くありません。
気になる仕事のサービスを自ら受けてみたり、志望企業の商品を買ってみたりしてください。
きっと新しい発見があるはず。

採用側にとっても他業種からの応募は貴重です。
もしあなたが「これまでの経験がこんな風に活かせるんです！」とアピールできればかなり好印象となることでしょう。

例えば

・Webディレクターなどを経験しているとゲーム業界のプランナーとしても内定をもらいやすいです。

・異業種であっても営業職を経験されている方はウェディングプランナーとして採用されやすいです。ウェディングプランナーにも実は「契約を取る」というミッションが課されているためです。

「なりたい職種でどんなスキルが求められているか」を逆算して、アピール方法を考えましょう。

未経験の転職では単なるあこがれやはしかではない事が大切です。

仕事内容や企業の実態、業界のことを調べもせずに応募してくる方がとても多いのです。

例えば

・ゲーム業界のプランナーだからといって自分の好きなゲームを作れるわけではない。しかも実は超ハードワーク。

・ウェディングプランナーは接客業ではなく販売業。毎月の営業目標がある。

など

裏を返せば、応募する職種の仕事内容をよく知っているということは大きな武器になります。
未経験転職のポイントを職種別に見て、面接に活用しましょう。

採用側も未経験で採った方が即戦力としてすぐに活躍してくれることを期待しているわけではありません。
書類選考や面接の担当者が見ているのは「この人は伸びしろがあるのかどうか」です。

伸びしろ・ポテンシャルがある人、というのはシンプルにいうと諦めずに努力や工夫ができる人です。
これを前職での経験からアピールしてください。

例えば

・法人営業の会社ではみんなが電話帳を片手にテレアポする中、SNSの社長アカウントを探して個別にアタックしていた

・アパレルの販売職で厳しいノルマが課せられていたが、お客様を食事に誘って営業時間外の関係を深めることでリピータを獲得していた

など。

なお、ポテンシャルについてはどうしても年齢の壁がつきまといます。
未経験職種への転職へのチャレンジは20代～30代がリミットです。

ですが慌てることはありません。
今、この記事をご覧になっているあなたは同じことを考える他の人に対して一歩リードしているのです。

一緒に少しずつ、転職活動を進めていきましょう。

証券会社の営業職は非常にハードな仕事であることはよく知られています。そのため年収が高い仕事でもあります。未経験から証券会社を目指す方と、「脱」証券会社を検討されている方、両方の視点で転職を語ります。