転職エージェントの中でも、ミドル・ハイクラスに特化した転職エージェント「JACリクルートメント」
ここでご紹介するのは、
- 実際にどのような方が利用・活用できるのか
- 他の転職エージェントと何が違うのか?
上記2点、解説します。
JACリクルートメントを活用できる人・できない人の特徴
できる人:ハイクラス人材にあたる方
JACリクルートメントを活用できる人の条件ですが、「ハイクラス人材」にあたる方が有効活用することができます。
よって、次の条件に当てはまってしまう方は他の転職エージェントを利用することをオススメします。
- 年収が600万円未満
- 第二新卒 ※一部例外有り 2019/10/25新情報の追記あり※
- スキルや経験が少ない
JACリクルートメントのTOPページにあるように、年収600万未満はミドル・ハイクラスに分類されないようです。
登録自体は出来ますが、登録後に紹介される求人情報が圧倒的に少ないようです。
上記に該当しない方は、別の転職エージェントである「リクルートエージェント」や「doda(デューダ)」などを利用してみましょう。
できない人:就業経験が少ない方、未経験職種を目指す方
就業経験が少ない第二新卒の方や、未経験職種を目指す方も活用は難しいと思います。
例え第二新卒で現状の年収が600万円以上だったとしても、充分な経験やスキルが身についていないとみなされてしまいます。
そもそも、若手で年収600万であれば、そのまま続け、充分な経験とスキルを身につけてから利用すると、JACリクルートメントを有効活用できる状況になると思います。
どうしても今の環境を変えたいという方は、フリーター歓迎、未経験OKの転職エージェント「ハタラクティブ」や、第二新卒特化型エージェント「マイナビジョブ20's(トゥエンティーズ)」を利用しましょう。
フリーター歓迎、未経験OKの転職エージェント「ハタラクティブ」
掲載している企業はフリーターを歓迎、未経験OKの企業のみの転職エージェントが「ハタラクティブ」です。
ハタラクティブの解説記事はこちらからご覧ください。
第二新卒特化型エージェント「マイナビジョブ20's(トゥエンティーズ)」
大手マイナビグループの第二新卒特化型エージェントが「マイナビジョブ20's(トゥエンティーズ)」です。
マイナビジョブ20's(トゥエンティーズ)の解説記事はこちらからご覧ください。
※2019/10/25日追記の新情報※
JACリクルートメントに第二新卒の求人が増えてきているとの口コミを発見しました!
新卒1年目から転職活動をしていました。外資系を目指していた時期には「JACリクルートメント」を利用しましたが、非常におすすめです。
若手にJACは早いという方もいますが、全然早くないです。
むしろ第二新卒の求人もあるので狙い目な企業も多いですよ😌#転職活動 pic.twitter.com/L6pNe37sQo
— じょぼたく | 副業サラリーマン (@eigo_otaku) October 15, 2019
第二新卒の求人が増えているとのことですが、まだまだ求人は多くないようです。
選択肢を増やすためにも、専門の「ハタラクティブ」や「マイナビジョブ20's(トゥエンティーズ)」も併用するようにしましょう。
活用できる人の条件まとめ
活用できる人の条件をまとめると、
- 年収600万円以上
- 経験、スキルが豊富
- 自分の強みを持っている
上記3つが必要最低限の条件になります。
さらに…
- 英語が得意
- 英語以外の外国語が話せる
- 海外勤務経験がある
などがあると、紹介してもらえる案件数がかなり増えます。
その理由として、JACリクルートメントは外資系・グローバル企業に強い転職エージェントだからです。
また、このようなスキルも有利になります。
- マネジメント経験・スキル
これは、JACリクルートメントが管理職レベルの求人情報を抱えているからです。
外資系だけではなく、国内の大手企業の募集だとこのスキルが求められています。
要約すると、
- 専門的なスキルを持っている
- 英語が話せる等、国外に対して強みを持っている
- マネジメント経験・スキルがある
どれかに当てはまる場合、転職エージェントはJACリクルートメントが最適だと言えます。
JACリクルートメントは他の転職エージェントとどう違う?
JACリクルートメントには、他の転職エージェントとは違う最大のポイントがあります。
通常、転職エージェントでは利用者に専任のキャリアアドバイザーが付き、その専任のキャリアアドバイザーの方と二人三脚で転職活動を行うのが一般的です。
ですが、JACリクルートメントでは、企業側に担当者が付いており、利用者には企業の担当がそれぞれの企業を利用者に紹介する形になります。
利用者側の担当もいますが、他の転職エージェントと違い、複数のキャリアアドバイザーとの接触があります。
複数のキャリアアドバイザーと関わることについては、それぞれメリット・デメリットがあります。
-
<メリット>
- 企業の担当なので、企業側の情報をよく知っている
- 企業とのやり取りが行いやすい
- その企業専用の対策を行ってもらえる
- 様々なキャリアアドバイザーと話すことが出来る
企業側に付いているだけあって、企業の情報は他の転職エージェントより豊富になっています。
また、専用の対策を立ててもらえるので、面接まで行くことが出来れば内定をもらえる率はグッと上がると思います。
続いて、デメリットです。
-
<デメリット>
- 利用者に添わず、キャリアアドバイザーが担当の企業に入れようとしてくる
- キャリアアドバイザーが利用者側ではないため、企業の交渉を自分で行う場面が発生する
よく耳にするのはこの2点です。
JACリクルートメントでは、キャリアアドバイザーは企業側の立ち位置になってしまうため、その企業にマッチした人を入れることが役目のはずです。
しかし、企業に入れないとキャリアアドバイザーとしての成果にならないため、中には企業にマッチしていない人にも無理やり紹介してしまうケースがあるようです。
利用者一人に対してキャリアアドバイザーが複数名接触するため、他の転職エージェントのような二人三脚感はないと思います。
実際に利用した方からも、「1回の面談で4人のキャリアアドバイザーと話した」みたいな口コミもありました。
メリット・デメリットを考慮した上で、JACリクルートメントを有効活用できるようにしましょう。
JACリクルートメントと他の転職サービスの比較
取り扱っている求人が総合型の転職サービスで、
- 経験者(即戦力)or未経験
- 手厚いサポートor自分のペースで動きたい
の2軸で比較してみました。
JACリクルートメントはハイキャリア向け、手厚いサポートをを行ってもらえる転職エージェントです。
JACリクルートメントを利用してみて、もう少し○○したいという方は他の転職エージェントとの併用してみてはいかがでしょうか。
タイプ別のオススメをご紹介いたしますので、どんなサービスなのか気になる方は解説記事を読んでみてくださいね。
JACリクルートメントと同等のサポートを受けつつ、ハイキャリアではない求人を求める方
同様の求人掲載があり、自分のペースで転職活動を行いたい方
→リクルートダイレクトスカウト(旧:CAREER CARVER)
手厚いサポートを受けながら未経験職種への応募を行いたい方
→マイナビジョブ20's(トゥエンティーズ)、ハタラクティブ
自分のペースで転職活動したい、求人掲載も未経験向けが欲しい方
1つの転職エージェントのみではそのサービスの良し悪しはわからないと思います。
自分に合った転職サービスを見つけられるよう、様々な転職サービスを利用してみることをオススメします。
3.JACリクルートメントのまとめ
JACリクルートメントは、誰しもが同じように活用できない転職エージェントではありますが、既にハイキャリアの方にとってはさらなる年収アップへの近道となります。
当記事の活用できる人に当てはまる方は、ぜひ一度利用してみることをおすすめします。自分の市場価値・業界の年収相場など、色々調べてみてはいかがでしょうか。
ハイクラス系エージェント「JACリクルートメント」
JACリクルートメントのココがおすすめ
ハイクラス転職特化型
管理職や経営層経験者などのハイスペック求人に強い転職エージェントです。
利用者の口コミ
- 33歳 女性
外資の求人票が多く、どのオファーも年収が高いので驚いた。
- 30歳 男性
キャリア系高年収の求人が多く、自分にはミスマッチだった。担当者さんは優秀だと思います。
- 38歳 男性
昔は元マネージャーしかキャリアコンサルタントになれなかったのが、いつの間にか新卒も担当するようになって質が落ちた。