女性向け転職エージェントを比較。シチュエーション別おすすめ転職サイト


ライター:中村めぐみ

せっかく転職エージェントに登録するなら、女性の転職に強みがあったり、的確なアドバイスをくれたりするエージェントが良いと思いませんか?

今回はそんな方に向けて、転職エージェントの選び方のコツをお伝えします。

 

【鉄則】転職エージェントには、2社以上登録するのがおすすめ

転職エージェントを利用する場合、同時に2社以上に登録することを心の底からおすすめします

理由は3つあります。

  1. 転職エージェントによって持っている求人が異なるため。
  2. 1社に依存すると、担当エージェントと合わなかったり、うまくいかなかったりした場合、転職活動がゼロからのスタートになるため。
  3. 求人の提案が得意なエージェントとサポートに定評があるエージェントを使い分けた方が効率が良い

【私の失敗経験】

20代ではじめての転職活動をしたときのことです。当時は何もわからなかったため、とある1社の転職エージェントに依存して転職活動をしていました(テレビコマーシャルもしている会社です)。

紹介してもらった求人のうち、とある大企業の書類選考と1次面接、2次面接を突破。担当アドバイザーの方からも「内定はほぼ確実」と匂わされ安心していたのですが、なんと最終面接で選考落ち

最終面接で落とされるなんて

他に登録しているエージェントや受けている企業もなかったので、転職活動は振り出しに戻り、転職先が決まるまでその後半年以上かかりました……

半年間は、実家に頼ったり少しアルバイトをしたりして何とか生き延びましたが、将来が不安で辛かったです。

この記事をお読みの方にはそんな気持ちを味わってほしくないです。

たとえ少し手間がかかったとしても、転職エージェントは絶対に2社以上登録してほしいです。

そのためこのページでは、2社以上登録することを前提に、おすすめの組み合わせを伝えます。

女性向け転職エージェント、組み合わせ方の方向性

まずはこちらの表、「女性の転職エージェントの選び方マトリクス」をご覧ください。

正社員経験あり 正社員経験なし
首都圏or大阪近辺で転職したい a)別表へ c)リクルートエージェント+ハタラクティブ
地方都市で転職したい b)リクルートエージェント+地方特化転職エージェント d)リクルートエージェント+ハタラクティブ

これは転職Doオリジナルの考え方で、女性の転職エージェント選びについての方向性を描いたものです。

縦軸は「これまでに正社員として働いた経験がある or 経験なし
横軸は「首都圏、大阪近辺で転職したい or 地方都市で転職したい

この経歴と環境の組み合わせで、女性の転職エージェントの選び方にまつわる4つの方向性が見えてきます。

a)正社員経験あり×首都圏、大阪近辺で転職したい

求人数の豊富な大都市で正社員転職を希望するあなたは、さらに以下の2つの軸で自分にぴったりの転職エージェントを選べます。

実績に自信あり ※ 実績に自信なし
営業・企画・事務系職種として転職したい (1)Type女性のエージェント+doda (3)パソナキャリア+リクルートエージェント
上記以外の専門職種として転職したい (2)リクルートエージェント+専門職種のエージェント (4)専門職種のエージェント+doda

縦軸は、実績に自信あり or 自信なし
横軸は、営業・企画・事務系職種として転職したい or それ以外の専門職種として転職したい

※ ここでいう「実績」とは営業実績に限りません。マーケティング職として売上に貢献した、経理として従来の会計の仕組みをバサッと変えた、人事として超低コストでの大量採用に成功した、など、自信を持ってアピールできる経験であればどんな職種のものでも買いません。

(1)実績に自信あり×営業・企画・事務職として転職したい

幅広い企業にニーズがある営業、企画、事務職としてキャリアアップしたい方は、type女性転職エージェントdodaの2社へ登録するのが方向性として合っています。

※経理のプロフェッショナルの方は、(2)をご覧ください。

type女性の転職エージェントは、女性のキャリアアドバイザーを中心とした転職エージェントです。

make your new life

求人紹介、職務経歴書添削だけではなく、「女性のための面接メイクアップアドバイス」など、女性ならではのお悩みに応える豊富なサービスを提供しています。

そして、営業、企画、事務職に強みがあるのも特徴です。
type女性の転職エージェントの求人約18,000件のうち、1/3が営業職とバックオフィスの求人です。

営業職や事務職として転職を目指す女性にピッタリなんです!

type女性の転職エージェントの弱みは、大手と比べた場合求人件数が少ないことです。そこで業界最大手のdodaにも同時登録することをおすすめします。

この2つのサービスを組み合わせれば求人情報をたくさん集めることができます。

「type女性の転職エージェント」公式サイトへ
「doda」公式サイトへ

(2)実績に自信あり×専門職種として転職したい

専門職種(エンジニア、アパレル接客、経理等)としてキャリアを形成してきた方は、リクルートエージェント専門職種エージェントの組み合わせがおすすめです。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、運営母体のリクルートのネットワーク力を活かして、大手企業、中小企業の経営層とつながり、採用計画まで把握しています。そのため、他社よりも早いタイミングで求人票を獲得していて、ライバルに差をつけた状態で転職がスタートできることが強みです。

しかしリクルートエージェントは大手のエージェントなので、他と比べて担当者ガチャが起きやすい状況です。

必ずしも業界知識に詳しい担当者がついてくれるとは限りません。

そこで専門職種系のエージェントを組み合わせることで、業界、職種ならではの転職知識を吸収することで、その職種ならではの最強の転職ノウハウを手に入れることができます。

職種別のおすすめエージェントは以下の通りです。

職種 おすすめ
ITエンジニア Geekly
経理 MS-JAPAN
アパレル CREEDENCE
薬剤師 マイナビ薬剤師
クリエイター マイナビクリエイター

(3)実績に自信なし×営業・企画・事務職として転職したい

これまで正社員経験はあるけれど、目立った実績がないし…と自己評価している方におすすめなのは、パソナキャリアリクルートエージェントの掛け合わせです。

パソナキャリア

元々人材派遣業からスタートしたパソナキャリアは、パソナグループとして女性活躍推進を掲げていて、その企業理念が転職エージェント事業にも反映されています。

2016年3月から女性の転職専門の『女性活躍推進コンサルティングチーム』を発足。女性社員が活躍している企業や、産休・育休から復帰した女性の数など、自分ひとりでは得られないリアルな情報をしっかりヒアリングして伝えてくれます。

応募前に実際に女性がどれくらい活躍できているかがわかれば、ライフステージの変化も安心して迎えられます。

筆者も以前パソナキャリア経由で転職を決めましたが、面接練習も型にはまったものではなく、自分でちゃんと自分の強み、志望動機、自己PRを言えるようになるまで1時間以上付き合ってくれました。

1人でうまく話せるようになるまで付き合ってくれました

しかしパソナキャリアが保有している求人件数は37,000件。大手に比べると求人件数が多くありません。そこで、全国No1の求人件数(約270,000件)を持つリクルートエージェントに登録することをおすすめします。

「パソナキャリア」公式サイトへ
「リクルートエージェント」公式サイトへ

(4)実績に自信なし×専門職種として転職したい

専門職種としてのびしろがあるあなたにおすすめなのは、専門職種系のエージェントと、dodaの組み合わせです。

専門職種系のエージェントの良いところは、ゼロから説明しなくても、あなたのこれまでの経歴をわかってくれるところ。

今あなたは、「自分なんて大した実績がない」と思っているかもしれませんが、これまでの経験をヒアリングするうち、セールスポイントを引き出してくれたり、セールスポイントを高く買ってくれる企業の求人を紹介したりしてもらえる可能性もあります。

そして業界・業種出身のキャリアアドバイザーが多く在籍しているから、産休や育休の取得実績や実態など一人では知れない情報を教えてもらえるのが強みです。

人気の専門職種系のエージェントは以下の通りです。

職種 おすすめ
ITエンジニア Geekly
経理 MS-JAPAN
アパレル CREEDENCE
薬剤師 マイナビ薬剤師
クリエイター マイナビクリエイター

ただし専門職種系のエージェントは、求人ボリュームが少ないです。

そこで輝くのがdodaなどの大手エージェントです。

面談の順番としては、専門職のエージェントのキャリアを整理⇒大手のエージェントの面談で求人を紹介してもらう、という順番がおすすめです。

「doda」公式サイトへ
「リクルートエージェント」公式サイトへ

b)正社員経験あり×地方都市で転職したい

地方に対応した転職エージェントが多くありません。

そういったなかで転職エージェントを選ぶなら、リクルートエージェントと地方特化型エージェントの組み合わせがおすすめです。

リクルートエージェントは全国に営業所があります。
リクルートエージェントと地元のエージェント

さらに地元の転職エージェントも利用すれば完璧です。
大手企業では知り得ない地元のつながりを持っていたりするのが強みです。

「リクルートエージェント」公式サイトへ

c)正社員経験なし×首都圏、大阪近辺で転職したい

首都圏、大阪への転職を目指している正社員経験がない女性におすすめなのは、フリーターや第二新卒の転職に強みがある「ハタラクティブ」とマイナビジョブス20’sです。

非正規雇用の女性のうち、正社員としての就職を成功させた方の割合は、男性の約半分以下。

男女別非正規雇用から正社員への転職率

男性 女性
~34歳 37.8% 19.0%
~44歳 28.4% 12.8%

(出典元:若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状 ③-平成29年版「就業構造基本調査」より-

この1割~2割の枠に入るためにはハタラクティブマイナビジョブス20’sを活用することがポイント。

ハタラクティブは、フリーター・派遣から正社員への就職に強みがあります。正社員転職に必要なノウハウや準備、心構えへのアドバイスを豊富にしてくれるところが特徴です。マイナビジョブス20’sは未経験歓迎の求人ばかりを集めた転職サービスです。

「ハタラクティブ」公式サイトへ
「イナビジョブス20’s」公式サイトへ

d)正社員経験なし×地方都市で転職したい

これから地方で正社員転職を目指す女性におすすめなのは、全国に展開しているリクルートエージェントハタラクティブから情報を収集することです。

地方で貴重な正社員ポジションは多くの人が狙っています。正社員としてキャリアを形成してきた女性もライバルです。

ですから、地方に強いリクルートエージェントとフリーターからの就職に強いハタラクティブが最良の組み合わせというわけです。

ハタラクティブは電話面談も受け付けています。

「リクルートエージェント」公式サイトへ
「ハタラクティブ」公式サイトへ

女性の転職エージェント選びQ&A

ここからは、転職エージェントサービスを利用する際、よくある質問にお答えします。

Q.転職エージェントに会うときの身だしなみはどうすれば良いの?化粧はどうすればいい?(20代/営業アシスタント/女性)

A.多くの女性から寄せられる質問です。キャリアコンサルタントが、あなたが働いている姿を想像しやすいように、普段働いている服装、メイクで面談に行きましょう。

いつも制服や作業着を着用している場合は、無難にスーツかビジネスカジュアルをおすすめします。

【転職エージェントとの面談委おすすめビジネスカジュアルのコーディネート例】
おすすめのビジネスカジュアルコーディネート

※筆者の手持ちが今スカートばかりなのですが、パンツでももちろん大丈夫です。
 もしパンツならフルレングスから七分丈で、色は黒、白、グレー、ベージュ、カーキなど色味が落ち着いているものを。シルエットはストレートかスリムタイプがよいと思います。

足元はストッキング着用(冬季は黒orグレージュor濃茶色のタイツ)
黒、茶色、ベージュ、ネイビーのパンプスが無難です。

Q.子どものいる女性は不利ですか?紹介してもらえる求人が少なくなりますか?(30歳/営業/女性)

子どものいない女性と比べて働ける時間に制約が出ることや、融通が効きにくいなどの事情から「難あり」として不利になる傾向はあります。

しかし、働ける時間、場所に制約があったとしても、これまでの経歴やスキルを効果的に伝えることで、正社員転職をしている女性はいっぱいいます。

ですから、事情を伝えて、態度が変わったり、求人を紹介してもらえなくなるエージェントとは、いずれにせようまくいきません。割り切って次に行きましょう。

子どものいる女性の責任感や、短時間で効率よく仕事をする能力、姿勢を高く評価してくれる企業はきっとあります。

Q.キャリアコンサルタントが思いの外イケメンで恋愛感情を抱きそう。どうしよう。(23歳/販売/女性)

A.それ、めっちゃわかります(笑)
キャリアコンサルタントは、人と会う職業なので、身だしなみが整っています。筆者はこれまで10人以上のキャリアコンサルタントと面談させてもらいましたが、男女関係なく、身だしなみに清潔感があり素敵だなぁと思う方がとても多かったです。

しかしキャリアコンサルタントと恋愛関係に発展することは稀です。転職エージェントでは、個人情報保護が徹底されています。プライベートな目的で求職者へ連絡を取ることは禁じられています。

もしもそのルールを破るエージェントがいれば、優秀なエージェントとはいえません。

転職を成功させて、新しい環境で彼氏を作りましょう。

※妄想するだけなら自由です

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