焦りは厳禁。転職先は絶対に妥協するな


ライター:Sota Katakawa
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内定がなかなか出ないと焦ります。焦るな、という方が難しいのですが、とにかく焦ってはなりません。

転職活動に焦りは絶対禁物です。焦りは妥協を産みます。転職先の妥協が意味するものは後悔です。

リクルートワークス研究所の調査によれば、4人に1人が転職後に仕事の満足度が低下しています
転職満足度は転職理由にも影響されますが、焦って妥協してしまっては満足できる転職をすることは難しいいものです。

いくら書類選考で落とされても、第一志望に「お祈り」されても、絶対に焦らないこと。これが大事です。

仕事の満足度
(出典:「全国就業実態パネル調査(JPSED)2018、2019」|リクルートワークス研究所

 

そもそもなぜ焦る必要があるのか?

転職活動で焦りの感情が出る要因は3つあります。

  1. 早く転職先を決めないと転職活動がいつまでも続く気がする
  2. 早く転職先を決めないと良い転職先がなくなってしまうような気がする
  3. 早く転職先を決めないと今の職場に勤め続けなければならないような気がする

安心してください、これらはすべて勘違いです。順番に説明していきますね。

1.早く転職先を決めないと転職活動がいつまでも続く気がする

いつの間にか、心が転職活動に支配されていませんか?

転職活動は新卒の就職活動と違っていつはじめてもいいし、空き時間に取り組んでもいいし、、途中でお休みを挟んでもいいんです。

いま転職しなければビジネス人生が詰む!!なんてことはありえません。ゆっくり、自分のペースで。疲れたら少し休んで、リフレッシュしてみてください。

2.早く転職先を決めないと良い転職先がなくなってしまうような気がする

いいえ、そんなことはありません。

そもそもどうしてもいま転職しなければいけない理由はありますか?求人情報は1-2ヶ月経てばほとんど入れ替わります。その中には条件の良いものもきっとあるはずです。

半年先延ばししてもデメリットはありません。もう少し待ってみてもいいぐらいですよ!(あと数ヶ月でボーナスが支給されることもあるのでは?)

今載っている求人がベストという訳ではない

3.早く転職先を決めないと今の職場に勤め続けなければならないような気がする

いいえ、そんなことはありません。

私は今までたくさんの方の転職活動を支援してきましたが、第二新卒でもフリーターでも、転職先が決まらなかった人を見たことがありません。根気強く取り組めば誰でもいつか必ず内定がとれる、それが転職活動です。

なぜなら新卒の就職活動と違って、転職活動では自分のキャリアや経歴に合った職場を吟味できるからです。今は有効求人倍率が高いためなおさらです。

思うように転職活動が進んでいない方はあなたに合った転職エージェントを選べていない可能性が高いので、まずはここから見直してみてください。

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焦りの感情をコントロールするために

焦りの感情をコントロールするために気をつけて欲しいことがふたつあります。

(1)転職に詳しい相談相手を探す

焦りをコントロールするためには誰かに相談してやるべきことを明確にしてもらうことも有効です。

あなたは転職活動を1人でやろうとしていませんか?孤独は焦りを助長します。

かといって現職の方に相談するわけにもいかないでしょうから、そんな時は転職エージェントに会ってみましょう。

もしすでに利用中の会社があれば別の会社に登録するようにします。こちらでもお伝えしていますが、人材紹介会社は会社毎に手持ちの紹介先企業や得意業界が全く異なるためです。

担当CA(キャリア・エージェント)によって対応もかなり異なるため、運が良ければ自分の状況を親身に聞いて解決策を示してくれるはずです。

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転職はプロに相談するのが一番

(2)先に退職しない

転職活動より先に退職してはいけません

いくらスムーズにいったとしても最初の内定まで2週間はかかります。初めての転職や未経験職種へのチャレンジなどのケースでは数ヶ月かかることも珍しくありません。

まともな方なら当然焦りの感情が生まれます。そして、焦りは妥協をます。転職活動での妥協は目的を放棄することです。その結果、後悔だけが残ります。

慌てる必要はありません。いつか来るその日まで、スキルを蓄えて待ちましょう。

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