アサヒビールに転職するには?難易度や面接の口コミ・中途採用情報をチェック


ライター:安井ひろみ

はじめに

アサヒビールは、2020年3月にアサヒスーパードライ500mlの製造にグリーン電力を活用することを発表しました。これまでアサヒビールは日本自然エネルギー株式会社と契約し、バイオマス発電によるグリーン電力をアサヒスーパードライ350mlなどの製造に活用してきました。グリーン電力を活用することで、再生可能エネルギーの普及や気候変動対策へ貢献し、CO2の削減にも役立てることができます。今回アサヒスーパードライ500mlへもグリーン電力を活用することで、さらなる自然保護・地球保護を目指しているということです。

このように、製造過程において地球保護に配慮した取り組みをしているアサヒビールに転職したいと考えている人は多いのではないでしょうか?この記事では、アサヒビールへの転職を考えている人向けに、アサヒビールの企業情報や転職方法をご紹介します。

アサヒビールへの転職についてのまとめ

口コミからの総合評価
3.76

アサヒビールの転職レーダーチャート


アサヒビールの特徴

  • アサヒグループホールディングス株式会社の子会社で日本大手のビールメーカー
  • アサヒスーパードライは19年連続でシェア1位
  • ビール類主体事業からの脱却を進め、ノンアルコールや輸入ワインでもシェアトップを獲得
  • 平均年収は646万円(36.7歳)(転職会議調べ)で、食品業界の平均年収473万円と比較すると高い
  • 働き方改革の影響で、残業時間は少なくなっている

アサヒビールへの転職でおさえておきたいポイント

  • 中途採用の応募方法は「キャリア登録」のみ(2020年3月時点)
  • 転職エージェントに登録し、「非公開求人」がないか確認するのがおすすめ

アサヒビールの企業情報

企業情報

基本情報

事業内容 酒類などの飲料、食品、薬品の開発、販売
代表者 塩澤 賢一
設立 2010年(平成22年)8月10日
資本金 20,000百万円2019年3月19日時点
従業員数 5,949名(2019年12月時点)
所在地 東京都墨田区吾妻橋1-23-1

企業理念やビジョン

アサヒビールの企業理念はこちら。

Our MIssion 社会における使命・存在価値
期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造

Our Vision アサヒグループのありたい姿・目指す姿
高付加価値ブランドを核として成長する”グローカルな価値創造企業”を目指す

Our Values ミッションを果たし、ビジョンを実現するための価値観
挑戦と革新
最高の品質
感動の共有

(引用元:アサヒビール企業情報グループ理念

アサヒビールは既存の酒類市場にとらわれず、日々進化していくとしています。また、2020年は「ビールに特化し、お客様にとって特別な価値や体験を創造する」を事業方針として、ビールを通じてお客様や社会に貢献していくことを目指しています。

アサヒビールの事業展開

アサヒビールは酒類のほかに、食品、飲料事業も展開しています。
売上の中心となるのはやはり、酒類事業で全体の訳40%を占めています。
アサヒスーパードライを筆頭に居酒屋などの業務用ビールの販売に強みを持ち、11年連続でビール業界の首位をキープし続けています。
アサヒ 事業別売上高
(引用元:セグメント情報|アサヒグループホールディングス

アサヒはマーケティングの強みを持っており、かつて不可能と言われたキリンからの業界首位奪取を成しえました。
若年層のビール離れや節約志向でビール業界全体の売上が伸び悩むなか、アサヒはそのマーケティング力でどのような戦略を見せてくれるのでしょうか。

アサヒビールの転職基礎知識

基礎知識

平均年収

646万円(36.7歳)(転職会議調べ)
食品業界の平均年収:473万円と比較すると、高いものとなっています。
(出典元:2019年版 業種別 モデル年収平均ランキング - マイナビ転職

世代別平均年収

年代 平均年収 最高年収 最低年収
20代 500万円 600万円 300万円
30代 585万円 673万円 400万円
40代 700万円 925万円 505万円
50代 1100万円 1200万円 1000万円

(引用元:転職会議)

労働環境

  • 勤務時間は本社・支社・支店は9:00-17:30、工場・研究所は8:30-17:00
  • 年間休日は123日で、原則週休二日制(土日)
  • 有給は取得しやすく、ワークライフバランスがとりやすい環境
  • 部署によっては休日出勤があり、お客様主導でスケジュールが決まる
  • フレックス制度やテレワーク制度が導入され、柔軟な働き方が可能

福利厚生

  • 財形貯蓄、諸貸付金、会員持株会などお金に関する制度が充実している
  • カフェテリアプランがあり、毎年一定の補助額をもらい諸機器や教材購入、リフレッシュのために利用できる
  • 借上物件、社有物件の社宅と量を全国に完備し、ニーズに合わせて物件を選択できる
  • 社内公募制度、キャリアデザイン制度、キャリアアドバイザー面談など様々なキャリア形成支援がある
  • 新入社員導入研修、所属長研修、選択型研修、経営者養成研修など研修が充実している

残業時間

口コミサイトでは、24.4時間から34.9時間とばらつきがありました。
働き方改革の影響で、残業時間は厳しく管理されています。残業があまりできなくなったため、時間内に効率よく仕事を終えようと意識する社員が増えたようです。「仕事が終わっている人、仕事ができる人は残業しない」という風土のようで、定時に帰っても周りから何か言われることはないとの口コミがありました。

有給消化率

口コミサイトでは、57.6%から74%とばらつきがありました。
上長自ら有給取得することも多く、有給がとりやすい雰囲気の会社のようです。有給は申請すればほとんど断られることはなく、自分のペースで取得できる環境です。

アサヒビールの中途採用求人情報

求人情報

アサヒビールにはどのような職種があるのか

アサヒビールには、大きく分けて3つの職種があります。

事務系 営業
営業企画
国際
マーケティング
管理部門(人事、経理、総務、物流)など
技術職(生産研究部門) 商品開発
技術開発
生産管理
基盤研究
品質管理
原料研究
技術職(エンジニアリング部門) 生産設備の企画・設計・開発
施工管理など

(引用元:アサヒビール新卒採用ホームページ

求人の傾向・採用している職種

アサヒビールでは中途採用求人は公開しておらず、「キャリア登録」をして適したポジションがある場合にのみ個別に連絡をする仕組みになっています。ポジションの空きが出た場合に中途採用ホームページで求人内容が公開されるわけではないため、「求人を確認してから応募する」ということができません(2020年3月時点)。

実際の求人情報

アサヒビールの中途採用ホームページや一般的な転職サイトを確認してみましたが、アサヒビールの中途採用募集の求人は公開されていません。中途採用に応募するためには、自分のキャリア(職務経歴)を登録しておき、キャリアに適したポジションの空きが出た時にアサヒビールから連絡をもらうことができる「キャリア登録」という仕組みを利用することになります。もしかすると転職エージェントが「非公開求人」として求人を保有しているので、アサヒビールへの転職を考えるのであれば、転職エージェントには登録しておいた方がいいでしょう。

転職エージェントによって得意な業界や職種、企業規模などが異なりますので、まずは自分の希望に合う転職エージェントを見つけましょう。

アサヒビールへの転職の際には、大手企業やメガベンチャーとも強いパイプをもっているリクルートエージェントマイナビエージェントがおすすめです。
どちらも中途採用業界においては最大手のエージェントで、特に大手企業からの信頼は絶大なものがあります。さらに、人事部だけでなく事業部から非公開求人の依頼を受けているケースもあり、目当ての求人が得られる可能性が高いです。

その他の転職エージェントの詳しい情報は1106人に聞いた、口コミで評判のおすすめ転職サイト・転職エージェントが参考になります。

またエージェントを利用する際、担当者には希望する企業と職種をはっきり伝えましょう。仮にそのタイミングで取り扱いがなくても今後の見込みをアナウンスしてもらえたり、関連企業の求人などを案内してもらえたりする可能性もあります。

アサヒビールの採用方針

アサヒビールの中途採用は「キャリア登録」のみとなっており、ポジションに空きが出たときの人材補充として中途採用を行うようです。人材の採用は新卒がメインとなっており、積極的に中途採用を行ってはいません。新卒採用のほかに、アサヒビールのルート営業や店舗巡回スタッフを行う契約社員やパートの募集は通年行っています。契約社員は未経験でも応募可能で、実力次第では正社員登用試験を受験し正社員になれる可能性もあります。

アサヒビールの選考に関する情報

選考

アサヒビールへの転職難易度

アサヒビールでは通年中途採用を行っているわけではなく、募集方法も「ポジションの募集が出た時にだけ連絡が来る」というキャリア登録制度になっており、「いつ応募できるのか」分からないため転職難易度は非常に高いです。
「キャリア登録」では自分のキャリア情報を登録すると、あとはアサヒビールからの連絡待ちになってしまいます。キャリア登録をした後は、ただ待つだけでなく転職エージェントに登録して「アサヒビールの非公開求人がないのか」、「これまでアサヒビールではどのような求人を募集していたのか」など情報収集をするのがおすすめです。

選考の流れ

アサヒビールの採用情報ホームページでは中途採用の選考の流れに関する情報はありませんでした。こちらでは、中途採用での一般的な選考の流れをご紹介します。
応募⇒書類選考⇒適性検査・面接(複数回)⇒内定です。

筆記試験の有無、種類

筆記試験の有無に関する情報はアサヒビールの採用情報ホームページでは見つかりませんでした。気になる場合は、転職エージェントに登録して担当アドバイザーから情報を入手しましょう。

必須・推奨される資格

アサヒビールでは中途採用求人を公開していないため、どのような資格が必須となるのかを把握することができません。新卒採用の応募資格を見てみると、「四年制大学・大学院卒業、卒業見込み」と記載されていたので、中途採用でも同じような条件になる可能性があります。

面接で聞かれること

アサヒビールでは志望動機など一般的な質問の他に「アサヒビールらしい」質問も行われるようなので、いくつかご紹介します。

  • どのくらいお酒を飲みますか
  • 開発したい商品は?
  • 好きなビールは?
  • アサヒビールとライバル会社の違いは?
  • ビールは好きですか?

アサヒビールはスーパードライなどのお酒を扱う会社であるため、「お酒が好きか」、「お酒を飲むことについてどう思うか」などについて質問をされるようです。また、アサヒビールで扱っている商品と現在の売り上げも応えらえるように準備しておくといいでしょう。

アサヒビールへの転職に関する口コミや評判

評判

企業評価(安定性・成長性)

・とにかく名前が大きいので将来の心配はさほどない。ビールが独り勝ちなので、この先もそうそう覆らないと思う。(営業・40代)

・酒類メーカー最大手であり、スーパードライという圧倒的な商品を有するため、基本的になくなることはない。(研究・20代)

・出せば売れる商品ばかりで、度も商品も実際にシェアが高いです。(営業・20代)

・ビールが主力商品となっていますが、チューハイや缶カクテルなど新商品を出しています。(広告・20代)

・社員は保守的な人が多く、個人の向上心の強さやレベルアップに対するモチベーションは低いと感じた。(営業・40代)

給与・待遇

・食品業界では高いほう。福利厚生も手厚く、住宅補助や手当を含めると30歳過ぎれば実質1,000万円程度もらっていることになる。(営業・30代)

・年収としてはかなりいいほうではないかと感じる。ボーナスも6ヶ月分はあり、賞与は抜群にいいと思う。(品質管理・20代)

・給与・賞与ともに恵まれており、離職率が低いのはそれが理由だと思う。(経理・20代)

・年収に関しては同年代よりも確実にいいと思います。賞与も出るし、残業代もしっかりと出るし給与面に関してはとてもいいと思います。(営業・20代)

・年々変わってきてはいるが、いまだ在籍年数が給与・賞与に大きな影響を与えており、優秀な若手社員の不満の種になっている。(営業・20代)

評価制度

・評価は成果の有無によって差が出るように変わりつつある。(製品開発・30代)

・評価は自分の働き次第で正当に受けられる。勤務態度から総合的に評価される。(一般事務・20代)

・評価制度は目標管理制度を採用しているが、内容がかなり細部にこだわって取り組んでいる。(経理・40代)

・評価は成績や面談で決まり、ボーナスにも反映される。(営業・30代)

・どの上司に気に入られるかで実力とは関係なく評価される傾向にある。(販促企画・30代)

仕事のやりがい

・大手メーカーということもあり挨拶段階から商談が進めやすい場面も多いです。有名ブランド商品も保有しているため得意先からの認知が高く営業がしやすいです。(営業・20代)

・店頭に並んでいるビールや飲食店で提供されるビールが自分が作ったものだという自負ができるのはすごくやりがいになる。(品質管理・20代)

・新人でも自分の意見を発言できるし、提案したことを実行できる環境が整っている。(研究開発・30代)

・会社の規模が大きいため、転職しなくても様々な分野の仕事をできる。異動も志望動機が明確であれば希望部署に異動の可能性もあるため、キャリアを自分で選べることができる。(生産技術・20代)

・ビール離れという現状の中、スーパードライに変わる製品が生まれていないという現状や売り上げが年々下がってきていることを知るとモチベーションが下がる。(品質管理・20代)

(引用元:キャリコネopenwork転職会議カイシャの評判

おわりに

アサヒスーパードライで有名なアサヒビール。フレックス制度やテレワーク制度、在宅勤務制度など社員が柔軟に働くことができる制度が整っています。中途採用は「キャリア登録」のみとなっているため、「これまでにどのような職種での募集があったが知りたい」、「非公開求人があるかどうか知りたい」という人は、転職エージェントへの登録して情報を入手するのがおすすめです。

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