秘書におすすめの転職エージェントとは?


ライター:奥野 佑樹
【PR】記事内に商品・サービスのプロモーションを含みます。

このページでは、秘書として転職したい方におすすめの転職エージェントについてお伝えします。

※いわゆるパラリーガル職を「秘書」と呼ぶこともありますが、ここでは、企業におけるグループセクレタリー、役員付秘書などに転職したい方へおすすめの転職エージェントを紹介します。

 

前提として

秘書として転職したい方は、リクルート―ジェントパソナキャリアなどの大手エージェントに登録しましょう。

理由は、求人数が豊富で、比較しながら自分の希望に合うものに応募できるからです。

正社員としてプロフェッショナルを求める秘書の求人数、採用数は年間を通して多くありません。別職種の求人とともに、ネームバリュー、ブランド力ののあるメガ系エージェントに情報が集まる傾向にあります。

秘書の転職、3つの方向性

結論から言うと、秘書として転職したい方は、ご自身のキャリアの「方向性」に合わせて転職エージェントを選ぶとよいですよ。

現在、日本国内で秘書として働きたい場合3つの方向性があります。
まとめると下表の通り。

特徴 求人
ボリューム
年収
(目安)
ホスピタリティを活かして働く秘書 280万円~
英語力を活かして働く秘書 350万円~(日系)
500万円~(外資)
エグゼクティブ伴走型秘書 400万円~(日系)
600万円~(外資)

順番に解説します。

ホスピタリティを活かして働く秘書

企業の顔としてサポート

「秘書」と聞いて、多くの方がイメージするお仕事です。

商社、メーカーのグループセクレタリー、役員の秘書室、士業事務所のアシスタントなどサポート業務が中心です。

★ホスピタリティを活かして働く秘書職をお探しの方におすすめの転職エージェント★
経験者の方 パソナキャリア
転職SYNCA
未経験の方 マイナビジョブ20's

秘書業務経験者の方

現在、秘書として働いている方は、転職の方向性は2つあります。
英語を勉強して、語学力を活かして年収アップ」か、「環境を変えて待遇アップ」となります。

「私は絶対英語をやりたくないの」という方は、環境を変えて待遇アップを狙うことになります。
その場合、現職でスキルを高めながら、業界知識を身につけることをおすすめします。

エグゼクティブ対応や会食対応等のために「業界に精通している秘書が欲しい」考える企業は一定数います。
秘書職として、1つの業界に精通していることは、面接でのアピール材料になります。

新聞のニュース、ネットニュースなどをチェックしたり、同業他社/業界大手の決算情報をチェックして、自分の言葉で語る練習をすると良いですよ。

あなた自身も楽しみながら情報収集をすることで、知識も身に付きますし、転職活動にもプラスになります。

サポート業務に多い単純作業は今後、外注サービスに取って代わられる可能性があります。業界知識を身につけて、付加価値を出していきましょう。

女性の転職に強いパソナキャリアなら、あなたの秘書としての方向性をしっかり汲んだうえで、丁寧に求人提案してくれますよ。

「パソナキャリア」に登録する

また、上場経験CFOがアドバイザーを務める「転職SYNCA」もおすすめです。

経営や管理部門に強いアドバイザーが、転職希望者の資格やスキルを正確に把握し、採用企業とのミスマッチを減らします。

「転職SYNCA」公式サイトで登録する

秘書業務未経験の方

もしあなたが秘書業務未経験者かつ英語があまり得意ではないなら、まずは中小企業の秘書(正社員)として就業することを目指しましょう

採用側は、最低限の事務スキルとホスピタリティさえあれば、未経験からでも育成したいと考えているケースが多いです。社会人経験が少ない未経験者にとって目指しやすいポジションです。

英語力が必要とされない分、年収は200万円台後半~300万円台前半から、低めのスタートになることが多いです。一人暮らしは厳しいかもしれません。

とはいえ、ここで秘書業務を3年くらい頑張れば、転職市場でも価値ある人材として見られやすく、数年後の収入アップにもつながります。

同時進行で英語スキルを身に着けると、語学力を生かした秘書にもジョブチェンジもできますよ。

ただし、サポート業務については派遣、アルバイト人材へ切り替えるケースも多く、気を抜くと非正規雇用になりがちです。

秘書業務経験がないかたは、まずは正社員として就業した実績を作りましょう。
第二新卒求人に強みのある転職エージェント、マイナビジョブ20'sなら、未経験歓迎の求人を多く扱っていますよ。

「マイナビジョブ20's」へ未経験歓迎求人があるか聞いてみる

英語力を活かして働く秘書

海外エグゼクティブへの対応も

グローバル化に伴い、語学力のある秘書の需要が高まっています。
大手エージェントにある秘書求人のうち3割以上が英語力を求めている求人とも言われています。

秘書業務が好きで、さらに高みを目指したい方に新しいステップとしておすすめしたい求人です。

★英語力を活かしたい方におすすめの転職エージェント★
ビジネス初級~中級
(目安:TOEIC600点~)
リクルートエージェント
ビジネス中級~上級
(目安:TOEIC860点~)
ビズリーチ

語学力を求められる秘書は、グループセクレタリーよりも、役員個人付の秘書の求人が多いです。

求められる語学レベルはさまざまで、電話、メール対応のみで業務を遂行できる企業もありますし、業務資料の翻訳、会議での通訳、海外からの要人のアテンド、出張同行などフルサポートを求めている企業も。

また、日系企業では、秘書は「上司のサポート役」として年収が低く抑えられますが、外資系では秘書は一つの職能として見られるため、サポート職としては頭一つ出た年収を提示されます。

もしも今後グローバル化に対応できる人材になりたいということであれば、TOEIC600点を目標に勉強をしながら、このレイヤーに入った方が良いかもしれません。

目安として、秘書業務経験ありで、TOEIC600点程度ならリクルートエージェントへ。
TOEIC860点以上をお持ちの方なら、ネイティブレベルとして、ビズリーチなどにあるハイクラス求人の選考フローに乗ることも可能です。

エグゼクティブ伴走型の戦略秘書

高い職能で重役をサポート

日本では、秘書は長らく、「サポート業務」というイメージもありましたが、近年はベンチャー企業、中小企業を中心にエグゼクティブ伴走型の戦略秘書を求める企業も増えています。

伴走型の秘書には、商談や資料作成、会議への代理出席など。「エグゼクティブの影武者」として対応できることが求められており、一般的なサポート業務よりも専門性が高くなります。

営業経験者や、高いレベルでアシスタント業務を行っていた営業事務からの転職も歓迎されています。

企業規模により、年収レベルは400万円~から。一方で、エグゼクティブのご機嫌を伺いながら高いレベルで業務を遂行する必要があり、適性がないとストレス度数は高めです。

★エグゼクティブ伴走型の求人に強い転職エージェント★
doda
ビズリーチ

ここを目指すかは正直自分次第で、求人数も目指す方もそう多くはありません。一方でこの層に一度入れれば、エグゼクティブの仕事を学びながら事業企画などの仕事ができる可能性も広がります。

まとめ:秘書転職におすすめの転職エージェント

パソナキャリア


リクルートエージェント

パソナキャリアのココがおすすめ

女性の転職に強い

女性のキャリア形成に理解が深く、利用した女性の方々から高評価を得ています。

利用者の口コミ

27歳 女性

対応が優しく、機械的に対応されたこともなかったので本当に親身になってくれていると思いました。

25歳 女性

とにかく担当のキャリアアドバイザーが丁寧で、連絡もマメです。面接前は応援メールも送ってくれました。

31歳 女性

担当の方とは別の方が模擬面接をしてくれるのですが、私はちょっと苦手な雰囲気でした。内定はもらえたから結果オーライかな(笑)

「パソナキャリア」公式サイトへ

キャリアコンサルタントの質は大手エージェントのなかでもナンバーワン。これまで国内サポート業務を中心に秘書として働いていて、今後もその方向性でキャリアを伸ばしていきたい方におすすめのエージェントです。

マイナビジョブ20's


リクルートエージェント

マイナビジョブ20'sのココがおすすめ

大手マイナビの「第二新卒」特化型。

マイナビジョブ20’sに掲載している企業は未経験者歓迎で第二新卒を求めている企業がほとんどです。

利用者の口コミ

24歳 男性

第二新卒の転職は難しいイメージがありましたがすごく親身になってくれて、何から何までサポートしてくれました。

25歳 女性

職歴が空いてしまった上での正社員転職だったが、アドバイザーのお陰でスムーズに決められた。

26歳 女性

さすがに20代での年収アップは難しいのかなと感じた。適性診断はよかった。

「マイナビジョブ20's」公式サイトへ

大手エージェントマイナビの第二新卒枠専門部隊です。
未経験から秘書になりたい方へおすすめの転職エージェントです。

リクルートエージェント


リクルートエージェント

リクルートエージェントのココがおすすめ

圧倒的な求人数

常時30万件以上の求人を掲載。求人数が多いので地方にも強い。

利用者の口コミ

34歳 男性

最大手だけあって面談にいくといきなりすごい量の求人票を提出されます。

28歳女性

やっぱり求人数は魅力的。地方にも営業所があって対応が良いのは他と違うところ。

30歳男性

求人票はたくさんいただけるのですが数が多すぎて、吟味するのに少し時間がかかりました。

「リクルートエージェント」公式サイトへ

求人数、国内ナンバーワンを誇る転職エージェントです。リクルートのブランド力で、有名企業のレア求人に触れられます。

万人に一度は登録してもらいたいのですが、特に「これから語学力を生かした秘書の仕事がしたい」と考えている方におすすめ。

ビズリーチ


ビズリーチ

ビズリーチのココがおすすめ

リクルーター・ヘッドハンター多数。

登録ヘッドハンター約3,800人。中にはGAFAなど大手外資のリクルーターも。

利用者の口コミ

36歳 男性

外資のリクルーターがとにかく多い。レジュメはしっかり書くことをおすすめする。

30歳男性

自分のタイミングで転職活動を進められるのは良い。転職が決まるとお祝いが貰えるのは少し嬉しい。

28歳女性

大手企業の人事もかなり見ているようなので一定以上の経験がある方には向いていると思う。私には不向きだったかな

「ビズリーチ」公式サイトへ

転職サイト、エージェント、スカウト機能の3つをもつビズリーチ。ハイクラス向け求人を見れます。
ネイティブレベルの語学力を生かして働いてきたベテラン秘書人材の方や、法人営業で成果を残していて、これからエグゼクティブ伴走型秘書を目指したい方におすすめします。

doda


doda

dodaのココがおすすめ

国内最高峰のエージェントであり、レジュメバンク。

「オファー待ち」も「キャリアカウンセリング」も選べる転職活動。登録するだけで有名外資系企業からオファーが届く事も。

利用者の口コミ

33歳 男性

外資のリクルーターがダイレクトソーシングに利用していたようでオファーを受けた。見られることを意識してレジュメはしっかり登録すべきかと思います。

31歳 男性

求人の数が多く、かなり高年収のものもあった。職務経歴書の添削を受ける事もできるのが良い。

27歳 女性

エージェントサービスを利用しました。キャリアアドバイザーとLINEで手軽に連絡取れるのはよかったです。

「doda」公式サイトへ

dodaは、老舗人材サービス企業:パーソル(旧:インテリジェンス)が運営する、転職サイトと転職エージェントが一体となったサービスです。
法人営業に強みがあるため、エグゼクティブ伴走型の秘書を目指す方はぜひ登録していただきたいサービスです。

まとめ

今回は秘書の転職におすすめのエージェントについて解説しました。

秘書といっても求められるスキルや、年収帯も様々です。ご自身の志向性にあったエージェントへ登録することが、転職成功への第一歩です。

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