データベースエンジニア求人が少ない理由。将来性は十分、キャリアをはっきり見定めて。


ライター:Sota Katakawa

OracleやPostgreSQLのサポート業務に疲れた・・・本格的にコードを書く仕事がしたい。

転職を考えているけど、データベースエンジニアは求人が少ないみたいで心配。

 

DBへの情報の格納と取り出しの設計・管理者であるデータベースエンジニア。今回はデータベースエンジニアの転職について掘り下げます。

 

データベースエンジニアの求人はなぜ少ないのか?

Webサービスやアプリなどが年々大規模になる中、データベース管理者の需要は高まるばかり・・・かと思いきや、リクナビNEXTで見ると求人数はたったの22件。(2020年3月現在)

リクナビNEXTデータベースエンジニア検索結果

同じエンジニアでもセキュリティエンジニアは194件、Rubyが都内だけでも1,621件の求人があることを考えるとなんとも寂しい気がします。

原因はデータベースエンジニア名目での募集が減っていること。

データベース「だけ」を扱えるエンジニアではなく、データベース「も」扱えるエンジニアが求められているとも言い換えることができます。

金融や保険業界のビッグデータ活用、電子カルテなどのヘルスケアテック、人事向けのHR Techなどデータベースの活用が注目されているのは紛れも無い事実。
しかし、いずれも「データベースエンジニア」としては募集をしません。これは転職先がSIerであろうと事業会社であろうと同じです。

例えば

保険業界 → データサイエンティスト、アクチュアリー、Pythonエンジニアとして「データを加工できる人」を募集する

外資系企業 → 日本法人付のサポートエンジニアやプリセールスエンジニアを募集する

といった具合です。いずれも求人サイトで十分な求人が見込める職種です。

つまり原因は、データベースエンジニアという言葉が転職市場で疲れていないだけで、DBを扱えるエンジニアの将来性を必要以上に不安に感じる必要は無い、ということです。

求人の探し方

それでは、データベースエンジニア経験者はどのように転職先を探せばよいのでしょうか?
まず先にご質問ですがmあなたが転職で目指しているのは

スタートアップで自由な裁量の中新しいプロダクトを世に送り出す喜び

でしょうか、それとも

SIerや大手企業の安定した給与とスケール感

でしょうか?

というのも、どちらを選ぶか次第で最適な転職エージェントが変わるからです。

※クリックで解説にジャンプします。

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どちらにも共通するのは、転職の相談に乗ってくれるアドバイザーがIT業界や伸びている業界企業に詳しいこと。もう1つは、スキルやフレームワークのミスマッチが少ない(要は変な案件を紹介されてイライラしない)ことです。

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データベースエンジニア経験を生かして内定を獲得するには

データベースエンジニアとしてのご経験を転職に100%活かすには、①SIerで上流を目指すか もしくは②事業会社で技術のプロを目指すかをはっきりさせることが重要です。

SIerで上流を目指す場合

SIerというと入社が難しそうなイメージがありますが、最近は新卒より中途を重視する傾向が加速しておりインフラ系に特化した独立系の中堅SIerなら内定の可能性は十分あります。

SIerでPMとして働く

しかし、SIerに入社することはすなわちPMとしての道を歩むことでもあります。
SIerは『誰でも仕事ができるようにする』ことに特化した組織です

したがってSIerのPMの評価基準は技術力ではなく、プロジェクトを円滑に回せるかどうか。
ホワイト企業として知られるSIerですが、そのような環境の中で

自分の代わりはいくらでもいる

新しい技術にどんどん取り残されている気がする

DBに関する全般の業務をすべて1人で担当できる外部のエンジニアが頼りにされていて、羨ましい

などと感じるエンジニアは少なくありません。

SQLの代わりにドキュメントを書くことになりますから、それが好きか、嫌いか、自分の志向に合っているのかをよく見極めてから転職を決定するようにしてください。

SIerに応募する場合の志望動機例

2次受けの受託開発会社でDB構築に4年間携わってきました。出版社の経理システムや医療機関の電子カルテ作成システム、生命保険会社のCRMなど、業種問わず様々な案件に関わっており、開発業務全般の流れは理解しております。

特にDB周りの仕様をドキュメント化することについては社内でも評判で、営業に帯同してパートナー様にご説明に伺うこともありました。

そんな経験を通じてドキュメントワークや折衝に自分の適性を感じたものですから、今後はより上流でPMとしてキャリアアップしたいと考えるようになりました。

御社はインフラ系に強みを持つSIerでいらっしゃいますので、これまでの経験を生かして活躍できるものと考え、ご応募させていただきました。

POINT

「なぜPMなのか」を論理的に表現することがポイントです。単に「上流にいきたい」だけでは弱いので、例のようにエピソードや適正を交えて伝えられるとよいでしょう。

事業会社で技術のプロフェッショナルを目指す場合

この場合はPM業務を任されるSIerよりも事業会社を転職先として選択なさることをおすすめします。

その場合、ちょっと変な言い方ですが、データベースエンジニアとして転職しようとしないことがポイントです。
先述した通りデータベースエンジニア名目での募集が減っているからです。

データベースエンジニアとして転職しようとしない

データベースエンジニアの求人が減っているのはわかったけど、だったらどんな募集を探せば良いんですか?

これまでの経験と身につけたSQL言語を組み合わせて活躍できるフィールド(職種)を見つけ出すことが重要です。
例を上げると以下のようなイメージです。

情報漏えいやデータ改ざん対策まで扱ったことがある
大手企業のセキュリティエンジニア
サーバーやクラウドの選定・設定にも携わっていた
スマホアプリ事業者のサーバーエンジニア
Webアプリケーション開発企業で仕事をしていた
Webサービス事業者のバックエンドエンジニア

事業会社に応募する場合の志望動機例

私は現職でOracleやPostgreSQLのサポート業務を経験して参りました。
文系採用なので大学で情報を専攻していたわけではなかったですが、ある程度適正があったのか2年目でOracle Master GoldやOSS-DB Goldなども取得できました。

本業の傍ら、PythonやFirefoxのAddon-Sdkなどをつかって簡単なツールやWEBアプリを自作していたのですが、やはりコードを書くのが楽しいと感じたことが転職活動のきっかけです。

今回はヘルプデスクを兼ねた顧客データ分析用の社内SEを募集されているということですが、サポート業務とPython開発の経験がある私にはぴったりの環境だと思いご応募いたしました。

POINT

自分の経験がどのように活かされるのかがわかりやすく表現されていると評価が上がりやすいです。
※ 上記の例では「サポート業務→ヘルプデスク」「趣味のPython開発→顧客データ分析」

データベースエンジニアの転職におすすめの転職サイト

データベースエンジニアの転職サイト選びで重要なポイントは2つです。

  1. ITリテラシーの高い転職エージェントを選ぶこと
  2. SIerを志望する場合と事業会社を志望する場合でサービスを使いわけること

まず大事なのが、転職の相談に乗ってくれるアドバイザーがIT業界や伸びている業界企業に詳しいこと。結果的にスキルやフレームワークのミスマッチが少ない(要は変な案件を紹介されてイライラしない)ことに繋がります。
総合系の転職エージェントですと頼りない(リテラシーが低い)ので、利用する転職サービスはIT業界に強いものを選択してださい。

また、前述の通りデータベースエンジニアの進路はSIerのPMか、事業会社のエンジニアか、という2つに分類されるわけですが、
転職エージェントもそれに寄って使い分けるようにしてください。

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