サントリーに転職するには?難易度や面接の口コミ・中途採用情報をチェック


ライター:安井ひろみ

はじめに

プレミアムモルツ、金麦、伊右衛門、ペプシコーラなどの飲料製造と販売を行うサントリー。離職率が低く、ブランド力のあるサントリーに転職したいと考えている人は多いのではないでしょうか?この記事では、サントリーへの転職を考えている人向けに、企業情報、転職方法をご紹介します。

サントリーへの転職についてのまとめ

口コミからの総合評価
4.03

サントリーの転職レーダーチャート


サントリーの特徴

  • 洋酒、ビール、清涼飲料水の製造と販売を行うメーカー
  • スターバックス社と提携、フランスのオランジーナ・シュウェップスの買収などグローバルに事業を拡大している
  • 平均年収は589万円(34.3歳)(転職会議調べ)で、フードビジネス業界の平均年収506万円と比較すると比較的高い
  • 産休や育休がとりやすく、育休後も時短勤務で成果を出している女性社員が多い
  • 部署によるが残業は少なめ。有給消化率は73.8%から75.7%となっており、有給がとりやすい環境である

サントリーへの転職でおさえておきたいポイント

  • 中途採用の求人はほとんどなく、2020年1月時点では契約社員の募集のみとなっている
  • 一般的な転職サイトでは求人がみつからないため、転職エージェントに登録して情報を集めるのがおすすめ
  • 中途採用では実務経験が問われ、業界未経験者は応募できない

サントリーの企業情報

企業情報

基本情報

※スマホの方は横にスクロールしてご覧ください

事業内容 グループ会社の管理・経営支援
代表者 佐治 信忠
設立 2009年2月16日
資本金 700億円
従業員数 39,466人(2018年12月末現在)
所在地 大阪市北区堂島浜2-1-40

企業理念やビジョン

サントリーの企業理念と価値観はこちらです。

水と生きる
「水と生きる」は、わたしたちサントリーグループが
お客様はもちろんのこと、地域社会や自然環境と交わす約束の言葉です。

自然への思い ~水とともに生きる~
お客様に水と自然の恵みをお届けする企業として、
貴重な共有資源である水を守り、水を育む自然環境を次世代につないでいく。

社会への思い ~社会にとっての水となる~
水があらゆる生命の渇きを癒し、潤いを与えるように、お客様や社会にとって
価値ある商品やサービスを通じて、人々の豊かな生活文化の創造に貢献していく。

わたしたち自身への思い ~水のように自在に力強く~
すべての社員が水のように柔軟に常に新しいテーマに
挑戦し、新たな価値を創造する企業であり続ける。

これら3つの約束を果たすために、わたしたちは日々の行動を積み重ねていきます。

(引用元:サントリー 公式企業サイト

サントリーはミネラルウォーターを販売しているため、水のように社会に価値ある商品やサービスを提供し、社員が水のように柔軟な発想でチャレンジしていくとしています。

また、「やってみなはれ」というサントリーの価値観を大切にしています。「やってみなはれ」はチャレンジ精神であり、失敗や反対を恐れず挑戦し続ける企業であることを表す言葉です。

サントリーの転職基礎知識

基礎知識

平均年収

589万円(34.3歳)(転職会議調べ)
フードビジネス業界の平均年収:506万円と比較すると、比較的高いものとなっています。
(出典元:2019年版 業種別 モデル年収平均ランキング - マイナビ転職

世代別平均年収

※スマホの方は横にスクロールしてご覧ください

年代 平均年収 最高年収 最低年収
20代 400万円 500万円 296万円
30代 530万円 654万円 450万円
40代 900万円 1000万円 600万円
50代 - 万円 - 万円 - 万円

(引用元:転職会議)

労働環境

  • 少人数の一体型チームで仕事をし、すべての部門が協業して成果を出すスタイル
  • 勤務時間は9:00から17:30で、標準労働時間は7時間30分
  • 休日は年間121日で、土日祝日、年末年始は基本的に休日となる
  • 海外グループ会社に社員を派遣するトレーニー制度があり、グローバルに活躍できる
  • 育休や産休やとりやすい雰囲気で、育休復帰後に自体で成果を上げる社員が多く女性が働きやすい職場である

福利厚生

  • 成果評価と活動評価を基に年に2回、報奨金がもらえる
  • 出張手当、残業手当、通勤手当があり、交通費は全額支給される
  • 新任リーダー層研修、新任プロフェッショナル研修、新任マネージャー対象研修など研修が充実
  • グローバル人材の育成のため、英語での経営管理学修士(MBA)習得制度、グローバル業務遂行に必要なスキルを習得するキャリアチャレンジ制度などがある
  • 家賃、住宅種等に関する福利厚生が充実している

残業時間

口コミサイトでは、22.3時間から27.9時間とばらつきがありました。
基本的には残業は月に20時間程度のようです。会社はワークライフバランスを重視してるので残業を減らす方針ですが、部署によっては残業が多いようです。事業所によっては残業時間を細かく管理され、残業が少ない場合もあります。

有給消化率

口コミサイトでは、73.8%から75.7%となっています。
年初めに有給取得する日を入力できるシステムがあり、有給は取りやすい環境のようです。会社自体も有給取得を推奨しているため、有給消化率は比較的高いです。

サントリーの中途採用求人情報

求人情報

サントリーにはどのような職種があるのか

サントリーには、大きく分けてビジネス部門、財経部門、デジタルテクノロジー部門、生産研究部門の4つの職種があります。

ビジネス部門 国内/海外マーケティング(酒類、食品、健康食品)
国内/海外専門スタッフ(経営企画、人事、広報、法務、知財、財務、経理、SCM、原料・包材調達など)
国内酒類営業(家庭用量販営業、料飲店営業、営業企画など)
国内食品営業(家庭用量販営業、自販機営業、料飲店営業、営業企画など)
財経部門 国内/海外財務・経理
デジタルテクノロジー部門 デジタルマーケティング(酒類、食品、健康食品)
ITコンサル
営業推進
生産研究部門 基盤研究
商品開発
技術開発

(引用元:サントリー新卒採用ホームページ

新卒での入社の場合、財務部門とデジタルテクノロジー部門は若干名の採用となっています。

求人の傾向・採用している職種

サントリーの経験者採用ホームページを確認すると、募集求人はビジネス部門のドリンクスーパーバイザー・フードスーパーバイザーのみでした。サントリーは離職率が低いため、中途採用募集はほとんどないようです。

実際の求人情報

転職サイトのdodaとリクナビネクストでサントリーの求人を確認しましたが、求人数は0件でした。また、サントリーの経験者採用ホームページをみると、求人は1件のみで正社員ではなく契約社員の募集となっています(2020年1月時点)。契約社員募集の勤務地は、本社のある大阪ではなく東京です。

サントリーの採用方針

サントリーは一般的な転職サイトでの求人を行っておらず、公式の経験者採用ホームページでも求人は1件のみとなっており、中途採用を積極的に行っていないようです。サントリーは研修制度が整っており新人のころから即戦力として働けるような環境が整っています。また、福利厚生も充実し、女性が働きやすい環境のため離職者が少ないことが中途採用が極端に少ない理由といえます。

サントリーの選考に関する情報

選考

サントリーへの転職難易度

サントリーは中途採用をほとんど行っていないため、転職難易度は非常に高いです。2020年1月時点で募集しているのは正社員ではなく契約社員のみとなっているので、正社員での転職はかなり難しいものとなるでしょう。

一般的な転職サイトには求人が掲載されていませんが、非公開求人として転職エージェントが求人を保有している可能性もあるため転職エージェント登録して担当アドバイザーに相談してみましょう。

転職エージェントによって得意な業界や職種、企業規模などが異なりますので、まずは自分の希望に合う転職エージェントを見つけましょう。

サントリーのような大手企業への転職の際には、大手企業とも強いパイプをもっているマイナビエージェントリクルートエージェントがおすすめです。

また、仕事での実績があり、高いスキルを保有している場合にはヘッドハンティングされる可能性があるため、ビズリーチキャリアカーバーなどのハイキャリア向けの転職エージェントに登録しておくことをおすすめします。

その他の転職エージェントの詳しい情報は1106人に聞いた、口コミで評判のおすすめ転職サイト・転職エージェントが参考になります。

また、希望する企業と職種が決まっている場合は、エージェントの担当者には、はっきり伝えておきましょう。
仮にそのタイミングで取り扱いがなくても今後の見込みをアナウンスしてもらえたり、関連企業の求人などを案内してもらえたりする可能性もあります。

選考の流れ

サントリーの選考の流れはこちらです。

エントリー⇒書類選考⇒1次選考(面接・試験)⇒2次選考(面接・実技)⇒最終選考(面接)
(出典元:suntory career

このほか、WEB適性検査があります。書類選考で合格の場合のみ直接連絡が来ますが、不合格の場合は連絡が来ません。

筆記試験の有無、種類

サントリーの経験者採用ホームページでは、WEB適性検査があるという記載がありますが、どういった種類の適性検査が行われるのかは分かりません。転職エージェントに登録して適性検査の情報を手に入れましょう。

必須・推奨される資格

サントリーの経験者ホームページを確認すると必須の資格は特に差がありませんでした。経験者採用で募集されている「ドリンクスーパーバイザー・フードスーパーバイザー」という職種の募集要項では、学歴は不問となっています。ただし、飲食店などでの現場経験が5年以上が必須で、マネージャー、リーダー経験が推奨されています。新卒採用の応募資格は4年制大学以上の卒業が必要になっているのに対し、経験者募集では学歴よりも実務経験が重視されています。

面接で聞かれること

サントリーの面接では、志望動機、長所・短所など一般的な質問のほかにサントリーらしい質問も行われるので、いくつかご紹介します。

  • サントリーはどんな企業になっていくか?
  • サントリーで何がしたいか?
  • 飲み会は好きか?

「サントリーでどんなことがしたいのか」ということについて、しっかりと答えられるように事前に準備をしておきましょう。また、サントリーは飲み会が多い会社のため、「飲み会が好きかどうか」と聞かれることもあるようです。口コミによると、「飲み会は多いが、強制されるわけではない」、「楽しいから飲み会に参加する」という人が多い印象です。

サントリーへの転職に関する口コミや評判

評判

企業評価(安定性・成長性)

・サービス残業はなく、残業代はすべて支払われる。(マーケティング・20代)

・チーム一丸となって、チームワークを退治に仕事ができる社風。(企画・20代)

・若手から中堅まで新しいことにチャレンジしていて、事業の成長は非常に期待できる。(企画・20代)

・新人教育がしっかりしているのでこれからも有能な社員が育っていくと思う。(営業・20代)

・若い世代が活躍する場が少なく、自分の意見を提示できる雰囲気ではない。(営業・20代)

給与・待遇

・年収は同年代と比べて高く満足度が高い。ボーナスがあるので年に2回の楽しみとしている。(営業・20代)

・基本的に平等主義なので、ボーナスなどの差はほとんどない。(営業・20代)

・定期的に上司と面談し希望を話し合うことができ、きちんと評価してもらえるかチェックする仕組みもある。(営業・20代)

・仕事量や成果に応じて給与が上がるわけではないが、基本給の水準が高いので満足している。(営業・20代)

・業績が良いため、賞与の水準が高いのがうれしい。(研究・20代)

評価制度

・評価制度はしっかりしているが、タイミングは部署によっては昇進できる時期が異なる。(企画・30代)

・「考動」と呼ばれる仕事に対する取組みや周囲への影響によって昇進昇格が判断される。(営業・30代)

・評価制度は年初に目標を設定し、それを期中、期末で評価するMBO制度を取っていて賞与に反映される。(営業・30代)

・評価基準は職種全体で共通にもかかわらず、部署の業績によって賞与が決まるので偏りがある。(マーケティング・20代)

・評価を上げるには、上司にうまくアピールできることが重要。(開発・20代)

仕事のやりがい

・知名度が高く、福利厚生がしっかりしているので働きがいがある。(営業・20代)

・新しいことへのチャレンジ精神を大事にしてくれるのがいい。(マーケティング・50代)

・若手でもやりたいことがあれば裁量権を持って幅広い経験を積むことができる。(企画・20代)

・上司もチームメンバーも仲良く、厳しい時は厳しくメリハリがあって仕事がしやすい。(営業・20代)

・頑張れば頑張るほど評価され、風通しが良く仕事がしやすい環境。(営業・20代)

(引用元:キャリコネopenwork転職会議カイシャの評判

おわりに

飲料メーカーとして多くの製品を世に出しているサントリー。離職率が低いため、中途採用の求人は極端に少ないですが、転職エージェントが非公開求人として保有している可能性もあります。「サントリーに転職したい」という人は、サントリーの公式中途採用ホームページだけでなく、転職エージェントを活用して転職のチャンスをつかみましょう。

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