ウォルト・ディズニー・ジャパンに転職するには?難易度や面接の口コミ・中途採用情報をチェック


ライター:tomomi
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はじめに

ウォルト・ディズニー・ジャパンは2020年1月15日に、愛知県名古屋市の小学校にて「ディズニー イマジネーション ワークショップ」を開催しました。これは、ミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年を記念して全国の小学校を対象におこなわれている活動です。子どもたちに遊び心と驚きの気持ちを抱いて想像する面白さを伝えています。
(参考:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社のプレスリリース1
(参考:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社のプレスリリース2

テーマパークや映画の印象が強いウォルト・ディズニーですが、米ウォルト・ディズニーの事業別売上高を見ると、ディズニー・チャンネルをはじめスポーツや報道番組も展開するメディア事業がテーマパークと並んで売上に貢献しています。また、映画製作を行うスタジオ事業や、DTIC事業ではDisney+やHuluなどの映像配信サービスなど、幅広く事業展開をしています。
ウォルトディズニー 売上高
(引用元:ウォルトディズニー(DIS)の株価・見通し・決算情報

そんなウォルト・ディズニーの日本法人であり、日本でも多岐にわたる活動を精力的におこなっているウォルト・ディズニー・ジャパンに転職するために、基礎情報や中途採用情報についてご紹介します。

ウォルト・ディズニー・ジャパンへの転職についてのまとめ

口コミからの総合評価
3.46

ウォルト・ディズニー・ジャパンの転職レーダーチャート


ウォルト・ディズニー・ジャパンの特徴

  • アメリカのウォルト・ディズニー社(本社)の日本法人で、ディズニーに関するビジネスを総括している
  • 映画配信や直営ディズニーストアの経営、ゲーム事業など多岐にわたる事業を展開している(東京ディズニーランド・シーの運営は株式会社オリエンタルランドのため、ウォルト・ディズニー・ジャパンとは別)
  • 平均年収744万円で、同じ外資系企業である「株式会社ユー・エス・ジェイ」よりも高い水準(参考:転職会議)
  • 平均残業は月30時間前後で、平均的な残業時間となっている
  • 組織が大きいため人の入れ替わりは激しいが、新しい人材を迎える体制が整っている

ウォルト・ディズニー・ジャパンへの転職でおさえておきたいポイント

  • 東京ディズニーランド・シーなどでテーマパークのキャストとして働きたい場合には、株式会社オリエンタルランドを調べる必要がある
  • アメリカにある本社とのやりとりもあり、英語力が必要になる部署が多い
  • 転職難易度が高いため転職エージェントを活用しよう

ウォルト・ディズニー・ジャパンの企業情報

企業情報

つぎに、ウォルト・ディズニー・ジャパンの基本情報をまとめました。

基本情報

事業内容 ・スタジオ・モーションピクチャーズ
・メディア
・コンシューマ・プロダクツ
・ディズニー・ストア
・ゲーム
・パーク&リゾート…など
代表者 キャロル・チョイ
設立 1959年
資本金 3億円(2019年3月末現在)
従業員数 約175,000人(2013年9月末現在)
※グローバル合計従業員数
所在地 〒105-6355
東京都港区虎ノ門1丁目23番1号
虎ノ門ヒルズ森タワー

(参考:ウォルト・ディズニー・ジャパン - Wikipedia
(参考:会社案内2014.pdf
(参考:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社ー会社概要

企業理念やビジョン

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社の企業理念は次の通りです。

創り出すすべてのものには、創造性と特別な価値がなくてはならない

(引用元:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社ー会社案内2014

この言葉は、「ミッキーマウス」の生みの親であり、「ディズニーリゾート」の創設者でもあるウォルト・E・ディズニーが残したものです。ウォルト・E・ディズニーは、兄であるウォルト・O・ディズニーと共同して米社にあるウォルト・ディズニー・カンパニーを設立しました。

現在、世界中で働くディズニー関係者は、この企業理念をもとに「世界中のどこにいても良質なディズニーのエンターテイメントに触れられるように」努力を続けています。

ウォルト・ディズニー・ジャパンの転職基礎知識

基礎知識

つづいて、ウォルト・ディズニー・ジャパンの基本的な転職情報をお伝えします。

平均年収

744万円(39.9歳)(転職会議調べ)
放送・映像・音響業界の平均年収:480万円と比較すると、非常に高い水準です。
(出典元:2019年版 業種別 モデル年収平均ランキング - マイナビ転職

また、同じ外資系企業である株式会社ユー・エス・ジェイの平均年収は520万円と言われています。このことからも、ウォルト・ディズニー・ジャパンの年収は同業他社と比較しても高いことがわかるでしょう。
さらに、東京ディズニーランド・シーを運営しているオリエンタルランドの平均年収は697万円です。つまり、実際に東京ディズニーランドなどのテーマパークで働くよりも、ディズニー関連のビジネスをおこなっているウォルト・ディズニー・ジャパンに勤めた方が年収は高いと言えますね。

世代別平均年収

ウォルト・ディズニー・ジャパンの世代別平均年収は公開されていません。

ただし、先にもご紹介した通り、ウォルト・ディズニー・ジャパンの平均年収は744万円です。これが平均年収ということは、40代や50代などの管理職以上の人はこれよりも高い編集をもらっていることが予想できます。

細かい年収が気になる人は、転職エージェントに登録して情報を集めてみましょう。

労働環境

  • 会議なども30分程度で短く切り上げ、ダラダラしない社風(時間を大切にしている)
  • 外資系企業で外国人の割合も高く、休暇取得に対する理解度が高い
  • オフィスも綺麗に整っていて、後にも先にも「まだ辞めたくない」と思えるのはここだけ
  • デスク同士のパーテーションはなく開放的な空間だが、他人の話し声が気になる人はイヤホンをつけて仕事をしている
  • 部署によってカラーは異なるが、全体的に女性が多く働きやすい

福利厚生

  • 基本的な手当などは支給されるため、その部分に関して社員に不満はない
  • 「マジックキングダムパスポート」に加入すれば、テーマパークやホテルの割引が受けられる
  • ディズニーストアのグッズを安く購入できる制度もある
  • 社員やその家族に対しての福利厚生が弱く、世間が思っているイメージと異なる
  • 健保が管理する施設などの利用は可能なものの、ディズニーとしてのブランドがある割には福利厚生のレベルが低い

残業時間

口コミサイトでは、2.5〜31.8時間と大きなばらつきが見られました。
ウォルト・ディズニー・ジャパンでは、どの部署に配属されるかによって残業時間も大きく変わってきます。事務系の職種ではほとんど残業時間も発生せず、時間を大切にしているようです。一方、ディズニーストアなどの「対お客様」のような接客部門では、それなりに残業があります。
とは言っても、一般企業程度の残業時間で決して多くはないため、それほど心配する必要はないでしょう。

有給消化率

口コミサイトでは、52.3〜66%と半分以上の割合で有給消化が可能です。
ウォルト・ディズニー・ジャパンは外資系企業ということもあり、アメリカと日本をミックスさせたような社風のようです。そのため、有給休暇をしっかり申請すれば取得できます。ただし口コミを見ていると、有給休暇を取得できるのは正社員のみのようです。パートやアルバイトにも有給休暇が与えられていますが、申請しても認められなかったという声もあります。

ウォルト・ディズニー・ジャパンの中途採用求人情報

求人情報

つぎに、ウォルト・ディズニー・ジャパンの中途採用情報をご紹介します。

ウォルト・ディズニー・ジャパンにはどのような職種があるのか

ウォルト・ディズニー・ジャパンには、次のような職種があります。

事業サポート ・事務
・事業開発
・シティズンシップ
・コンプライアンス
・教育
・政策渉外
・人事
・法務…など
消費者向け商品 ・コンシューマ・プロダクツ
・商品企画・開発
・出版…など
クリエイティブ ・アニメーション
・コンテンツ開発
・クリエイティブ
・デジタル&インタラクティブ・メディア
・ゲーム…など
ファイナンス、データ&アナリティクス ・銀行業
・データ
・財務&会計…など
ゲスト/カスタマーサービス ・コールセンター
・飲食
・ホテルビジネス
・クルーズ
・パーク運営
・レクリエーション
・リテール・オペレーション…など
イノベーション、テクノロジー&サイエンス ・データ
・エンジニアリング
・医療
・品質管理
・リサーチ
・研究開発
・自然科学&動物プログラム
・サプライ チェーン マネジメント
・テクノロジー…など
マーケティング、セールス&コミュニケーション ・広報
・クリエイティブ
・デジタル&インタラクティブ・メディア
・マーケティング&プロモーション
・営業…など
運営サポート ・建築設計&デザイン
・コールセンター
・流通
・ファシリティ
・園芸
・クルーズ
・医療
・自然科学&動物プログラム
・セキュリティ…など
プロダクション&エンターテインメント ・放送ビジネス
・制作&プログラミング
・スタジオ オペレーション
・劇場&舞台制作…など

(参考:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社ーキャリア分野

ウォルト・ディズニー・ジャパンでは多岐にわたる事業を展開しているため、専門的な職種が多くあります。自分がどんな仕事に携わりたいのかをしっかり考えた上で決めていきましょう。

求人の傾向・採用している職種

現在、ウォルト・ディズニー・ジャパンではほとんど求人募集がおこなわれていません。公式HPによると、次の求人が公開されています。

・アーキテクトデザイナー
・インテリアデザイナー
・プロジェクトコーディネーター
・食料&飲料・宿泊マネージャー
・弁護、法務関係
・ディズニーストア若手リーダー人材採用…など11件

(参考:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社ーキャリア採用

これは、現在公式HPで募集されている求人の一部です。しかし、転職サイト「doda」や「リクナビNEXT」にはウォルト・ディズニー・ジャパンの求人はありませんでした(2020年3月時点)。

そのため、ウォルト・ディズニー・ジャパンに転職したい人は公式HPから応募するか、転職エージェントを活用する方法をおすすめします。

また、詳しくは後述しますが、外資系企業の特徴としてダイレクトリクルーティングを重視しているため一般には非公開の求人が多く、重要なポジションの求人はほとんどが非公開のためその対策として、ビズリーチdodaのようなレジュメバンクへの登録も重要です。

実際の求人情報

実際の求人を見てみましょう。外資系企業ということもあり、全文英語で記載されていました。

「Architect/Designer」(アーキテクトデザイナー=建築家)

【必須条件】
・テーマ別用途向けの建築材料と製品の使用に関する実用的な知識と経験
・建築設計および建設技術に関する知識
・土地計画、土木工学、地域開発、照明、グラフィックデザインなどを含む、関連分野の基本的な知識
・ファシリティ、インテリア、ショーデザインソリューションを視覚的に伝える多様な機能
・外部パートナーとの関係管理、コラボレーション、対人スキルの卓越性…など

(参考:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社ーキャリア採用

Google翻訳機能で一部を翻訳してみました。ウォルト・ディズニー・ジャパンのアーキテクトデザイナーを募集しています。必須条件が書かれていますが、どれも専門的な知識と経験が必要です。ウォルト・ディズニー・ジャパンに転職したい人は、応募職種の経験やスキルが問われるでしょう。

ウォルト・ディズニー・ジャパンの採用方針

ウォルト・ディズニー・ジャパンのキャリア採用ページの冒頭に、次のような言葉が記載されています。

当社のパークやリゾートで魔法を生み出したい、事業の成長や発展を支えたい、お気に入りのテレビ番組や近々公開される映画の舞台裏で活躍したい、あるいはどんな形であれそうした仕事に関わりたい、当社はそういう方を歓迎します。

(引用元:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社ーキャリア採用

この言葉から、ウォルト・ディズニー・ジャパンでは「ただのディズニーファン」を求めているわけではないことが読み取れますよね。面接では「自分が携わった作品やキャラクターをお客様に届けたい」という強く熱い思いを表現する必要があります。

ウォルト・ディズニー・ジャパンの求める人材を理解した上で、書類・面接対策をおこないましょう。

ウォルト・ディズニー・ジャパンの選考に関する情報

選考

それでは、ウォルト・ディズニー・ジャパンに関する選考情報をお伝えします。

ウォルト・ディズニー・ジャパンへの転職難易度

ウォルト・ディズニー・ジャパンへの転職難易度は非常に高いと言えます。なぜなら、求人数が少なく、どれも専門的な知識やスキルを必要としている求人だからです。ただでさえ、多くの人が憧れる企業ですが、それゆえに求められる人材の質も高くなっています。

また、知らない人はいないというほどに知名度の高い企業ですので、応募者も多いことが予想されます。応募者が多い場合には、書類審査で足切りする可能性があるため、しっかりと書類対策しておくとよいでしょう。

選考の流れ

正式には公表されていませんが、以下のような選考フローだと考えられます。

書類選考→適性検査→面接(複数回)→内定

ウォルト・ディズニー・ジャパンは多角的な事業展開をしているなかで、「その応募者を雇用することで、どれだけシナジー(相乗効果)を高められるか」を見極めているようです。選考フローに関する確実な情報はないため、転職エージェントを利用して情報を集めましょう。

筆記試験の有無、種類

先にご紹介した選考フローでは、筆記試験はないようです。詳しくは転職エージェントに確認してみてくださいね。

必須・推奨される資格

前述の通り、ウォルト・ディズニー・ジャパンでは専門的な分野の職種が多いです。そのため、応募する職種によって必要とされる知識やスキルは異なりますが、かなり高いレベルの知識やスキルが求められるはずです。

また、外資系企業ということで必ず英語力は必要になります。本社とのやり取りも英語が主となりますので、転職前に多少の英語力を身につけておくと良いですね。

ほかの応募者よりも秀でたスキルを身につけておくことが、転職を成功させる鍵となるでしょう。

面接で聞かれること

ウォルト・ディズニー・ジャパンの面接では、次のような質問があります。(参考:転職会議)

  • なぜ当社を志望したのか
  • ディズニー以外で好きなキャラクターは?
  • 英語はどの程度使えるか
  • 自分が似ていると思ったキャラクター
  • あなたにとって、人をもてなすという行為は具体的にどんな気持ちでおこなうものですか?

特段変わった質問はないようですが、「ディズニー以外で好きなキャラクターはなにか」と質問することで応募者の「対応力」を見ていると思われます。ある程度、ディズニーとは関係のない質問があることも留意しておきましょう。

ウォルト・ディズニー・ジャパンへの転職に関する口コミや評判

評判

最後に、社員や現社員などの口コミや評判をご紹介します。

企業評価(安定性・成長性)

・⽇本におけるブランドはとても強いので、事業の安定性は抜群です。映画、テーマパーク、マーチャンダイズ何を取っても業界でのポジションはピカイチです。

・キャラクターの強さと認知率の⾼さ。新しい価値を⽣み出し続けるクリエイティビティの⾼さとそこへの愛情・こだわり。次々と買収ができる企業規模•体⼒•⾏政との調整⼒(アメリカ本社)

・成長性や将来性はやはりなんだかんだ言ってもあるんだと思います。たとえ現状うまくいかなかったものがあったとしてもそれをリカバリするだけの力を秘めているような気がしました。人を喜ばせたりもてなす力は抜群だと思います。入って裏が見えて。はあったとしてもそれを凌駕する魅力があると思いました。

・世界一成功している会社だと思います。あのキャラクターたち本当にすごいです。どの部署も黒字だったんじゃないかと思います。なのでセールスマンたちも穏やかだし、そうゆうところはいい点ですね。なので潰れる心配はないです。

・業績・将来性に問題を感じる。外資系企業という観点でとらえると、雇用の安定は無いのは仕方ないことであるが、あまりにもひとの出入りが激しく、クライアントに迷惑をかけることがある、上長がかわると考え方も変わってしまう為。役員クラスの収入がたかく、雇用が不安定なのは仕方ないと、考えるが現場クラスには安定的な雇用形態を望む。

給与・待遇

・前職ベースで給与が決まるので、前職の給与⽔準が⾼ければ満⾜のいく給与を得られると思います。

・中途採⽤が多いため同じ役職でも給与はバラバラ。⼊ってからの給料はあまり上がらないので、⼊社時の交渉が⼤切です。

・ボーナスはありませんが、その分表彰等がとても多く、頑張れば頑張った分認めてもらえるのがこの会社のいいところです。先輩、後輩関係なく、そしてアルバイトキャストも認めてもらえることです。

・【給与制度の特徴】年俸制です。業績が良ければプラスでボーナスがもらえることもあるので、悪くないとお思います。

・全く昇給しない。長く勤め、コンペのランキングに入っても、入ったばかりの新人でゲストサービスをほぼしてないキャストとも同時給。モチベーションが上がる訳がない。コンペし過ぎ。

評価制度

・個⼈成績が多少悪くてもよほどのことがなければそんなに⽬⽴つことがないと思います。逆に⾔うと、よくてもそんなに突出した評価はされにくい。

・明確に実⼒主義。⾃分並びにチームが成果をあげるかどうか。

・目標設定や人事評価などは一般的に行われているシステムと同様に、上長と設定と評価を行う形のため普通。年功序列ではなく成果主義。

・いいところは、たくさん褒めてもらえるし、ダメだったところ、改善すべきところは、ちゃんとその場で教えてもらえるから、次に生かすことが出来る。ダメなところを、そのまま放置しないところが個人的にいいと思った。

・派遣から契約社員になった方もいらっしゃいましたが、なかなか狭き門のようです。実際、契約社員になっても正社員としての登用どころか急に契約期間を終了された方もいたようです。外資系ということもあり本国の決定が重視される為、思い通りにいかない部分はあります。どこの会社でもいえることかもしれませんが、合理的に仕事をこなす方が出世している会社だと思います。

仕事のやりがい

・全世界にブランチがあるので語学⼒のある⽅は友達が作れて良い。全世界の⼈と気軽にチャットで話せたり投稿にフォローしてくれたりして楽しいですよ。

・トップクラスのブランドを保有しており、ブランドの発信、啓蒙などマーケティングについて学ぶことができる。世間に与えているインパクトも、ヒット映画が⽣まれたときなどは、⼤きく感じることができる。

・コンテンツがやはり強いので相当接していて楽しかった。さらに大手なのに気取っていないし、そこは良い意味であまり横の繋がりがないので本当にいろんな意味で楽でした。イベントもハロウィンは本気ですがそれ以外のイベント、例えばバレンタインデーとかもむしろやはりアメリカ式でお菓子おひとつどうぞ、レベルです。今時会社を謳っていながら、ダサい三流洋菓子にお金を徴収して男性社員に配りまくるという微妙なことも強制されません。本当にそういう細かいところからもやりがいを与えてくれるようなところでした。

・ゲストの笑顔を身近で感じることができるのがディズニーストアのいい所だと思います。当たり前にしたそのひとつの行動がゲストを楽しませ、ワクワクさせることのできるほんとうに素敵なお仕事です。ディズニーリゾートへ頻繁に遊びに行けない!けど近くのディズニーストアなら!と来て下さるゲストがたくさん来店して下さります。そんなゲストに少しでもディズニーの夢を見て貰えたら!と思いながら毎日お仕事をしています。大変なことは多いけどその分、ゲストとの喜びを分け合うことができてお給料以上のやりがいを感じます。

・コンテンツに興味があればある程度は楽しいと思いますが、ビジネスチームの雰囲気として停滞感が否めないのでやりがいはあまり感じられないかもしれないです。ディズニーが好きであればモチベーションはある程度は保てるようにいろいろと努⼒はされているように思いますが、特に好きでなければ厳しいような気がします。

(引用元:キャリコネopenwork転職会議カイシャの評判

ウォルト・ディズニー・ジャパンに転職するには

ウォルト・ディズニー・ジャパンのようなグローバル大手企業への転職ルートは特殊です。

なぜなら大手の外資系企業はダイレクトリクルーティング(ダイレクトソーシング)を重視しているからです。

ダイレクトリクルーティングとは転職エージェントの仲介を受けずに、必要な人材を自社で発掘し、アプローチすることです。

そのため例えばリクルートエージェントのような大手エージェントに登録しても、有力な外資系企業の求人票を受けることは困難です。

外資転職のポイントはリクルーターを味方につけること

外資系企業ではダイレクトリクルーティングのためにリクルーターと呼ばれる専門部隊を組織しています。

リクルーターの役割は現場サイドからの要望に合う人材(転職予備軍)を発掘し、採用プロセスへ導くことです。

大手外資系企業の日本法人では、社内に10~30人のリクルーターを配置しています。

ウォルト・ディズニー・ジャパンへの転職の最短距離は彼らリクルーターの目に留まる事です。

リクルーターに接触することができれば、「どんな求人票(Job Description)があるのか」「合格するにはどんなアプローチが有効なのか」を知ることができます。
(リクルーターの評価は「内定に足る人材を何人紹介したか」で決定されるため、彼らもあなたの良さを引き出すために全力でアドバイスをしてくれます)

リクルーターとの接点を多く確保するためのルートとしては以下のようなものがあります。

レジュメバンク

外資のリクルーターが人材の発掘に利用しているのが、レジュメバンクと呼ばれる転職サービスです。

これは一般的な転職エージェントと異なり、あなたが登録した履歴書が人事やリクルーターに匿名で閲覧されるサービスです。

ビズリーチdodaはレジュメバンクの最たるものです。

中でもビズリーチはGAFAのリクルーターも利用しているといわれています。
外資への転職をお考えなら登録しておく価値は十分あります。

ビズリーチ

ビズリーチ

外資系リクルーター・ヘッドハンター多数

登録ヘッドハンター約3,800人。中にはGAFAなど大手外資のリクルーターも。

利用者の口コミ

36歳 男性

外資のリクルーターがとにかく多い。レジュメはしっかり書くことをおすすめする。

30歳 男性

自分のタイミングで転職活動を進められるのは良い。転職が決まるとお祝いが貰える。

28歳 女性

大手企業の人事もかなり見ているようなので一定以上の経験がある方には向いていると思う。私には不向きだったかな。

LinkedIn

もうひとつ、外資への転職で必須になるのがLinkedInです。やはり外資のリクルーターが多数利用して、人材を探しています。

もしまだアカウントをお持ちで無いようでしたら、すぐにプロフィールを登録すべきです。

おわりに

世界中で知らない人はいないというほどに有名な企業「ウォルト・ディズニー・カンパニー」の日本法人「ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社」は、多くの人が夢憧れる職場でしょう。有名企業であると同時に外資系企業なので、転職難易度は非常に高いと言えます。ぜひ、転職エージェントを活用して情報を集めてくださいね。

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