求人情報 有効求人倍率は横ばい
厚生労働省の発表する「一般職業紹介状況」によれば、12月は横ばいとなった有効求人倍率は、1月は増加し、この半年間で最高の水準となった。
(引用元:一般職業紹介状況(令和3年1月分)について - 厚生労働省)
求人情報について詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
(転職Do内「3月の求人・求職状況」に遷移します。)
採用 転職成功者平均年齢が過去最高に、即戦力重視の影響か
転職サービス「doda(デューダ)」による調査によると、2020年に転職した人の平均年齢は32.0歳、男女別では男性が32.9歳、女性が30.1歳でした。
いずれも調査を開始した2008年以降で最も高い年齢となりました。
(引用元:コロナでどう変わった? 転職成功者の年齢調査)
年齢層別の転職者の割合では、29歳以下で減少し、30歳以上で増加しています。
多くの業界で景気が後退したことで即戦力重視に傾き、経験豊富なミドル人材の採用が増えました。一方、未経験者を募集する求人は減少し、社会人経験の浅い20代の採用が減ったと考察されます。
失業率 2021年の失業・離職経験者数、わずか1カ月余りで2020年の半数超え
2回目の緊急事態宣言、1カ月足らずで 「就業に影響あり」3割以上(Dip総合研究所)
ディップ株式会社が、15~69歳のアルバイト・パートもしくは無職(求職中)の男女6,270人を対象に、新型コロナウイルスの影響による就業状況について調査結果を発表しました。
(引用元:~全国47都道府県 約6,300人 コロナ禍における就業実態一斉調査~ 2021年1月の失業・離職経験者数は8.5%)
2020年中に新型コロナウイルスの影響によって失業・離職を経験したと回答した人が16.6%となりました。次いで2021年の失業・離職経験者は8.5%となり、わずか1カ月余りで2020年の半数を超える結果となっています。
さらに2020年、新型コロナウイルスの影響により、「シフトが減った」「収入が減った」との回答者は約4割にも上り、そのうち9割は、現在も「影響が継続している」と回答。
一度離職して、転職先を探す方にとっては休職期間の生活の安定が課題となりそうです。
新サービス 「Green」が転職ウラ話をラジオで配信スタート
IT業界の転職に強い求人サイト 「Green (グリーン)」 が「Green」に書けない転職ウラ話ラジオ 「グリテンラジオ」 をポッドキャストにて配信スタート!(PRTIMES)
IT業界に強い求人サイト「Green」が、求職者の立体的な企業理解を助けるために、転職ウラ話ラジオ「グリテンラジオ」を配信開始しました。
文字にしてしまうと伝わりきらない「会社設立の経緯」「企業の文化・価値観」「事業設立の想い」を、移動中や在宅ワーク中でも無理なく転職情報に耳を傾けられる15分程度のコンテンツとして、実際に取材したメンバーが語ります。
企業の「リアルで生の転職情報」を手軽に入手でき、企業理解を深めることができるサービスとして注目していきたい。