教師からの転職


ライター:奥野 佑樹
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教師からの転職事情

文部科学省がおこなった「令和元年度学校教員統計調査」によると、教員から他業種へ転職している人の割合が年々増加しています。

公立小学校~高校の採用数・離職者数

年度 離職者数 内、転職者数 転職者の割合
平成21年度 30,345 2,645 8.72%
平成24年度 33,051 2,782 8.42%
平成27年度 31,269 3,097 9.90%
平成30年度 30,924 3,491 11.29%

一般的に「教師は転職しにくい」と言われていますが、データで見る限り、教師からの転職者は年々増えています。

「教師は転職しにくい」と言われる背景には、

  • 教師の年収は高く、転職すると年収が下がるのでマッチしない
  • ビジネス経験がないため転職市場での評価が低い
  • 転職のタイミングや時期が難しい

ということが挙げられます。

これは正しくもありますが、完全に人によりますし、実際に難なく転職している人もいるのが実情です。

教師の転職は難しくありません!経験を活かして転職するには

教師以外の仕事にも言えることですが、20代であれば、全く未経験の職種や業種でもポテンシャル採用で転職することは可能です。

ポテンシャル採用は経験よりも人柄が判断されるためで、例えばビジネススキルの欠如はマイナス評価されないことが多いからです。

ただし、30歳を過ぎると未経験者は応募条件によって不採用になることが多いので、教員免許や教育現場での経験が有利になるような職種を探す必要があります。

一見難しそうに見えますが、元教師には一定の需要があるため、応募できる求人は意外と多いのです。
※もちろん、20代でも教師の経験を活かした転職は可能です!

教師の経験を活かせるおすすめの転職先

講師系職種

教員免許を活かせる仕事として一番教師に近いものが、講師系職種です。

家庭教師

個人の学習サポートを行い、志望校に合格できるようにする仕事です。
教師時代に培った経験を、子どもだけでなく保護者への対応にも生かすことができます。

私は約3年間、〇〇高校で数学の講師として勤務していました。

進学校ということもあり、平均点を上げるためのカリキュラム設計と、クラス全体のレベルを上げるためのサポート体制を構築することで、担当クラスの平均点を全体で10点上げることが出来ました。

クラス全体としては成果を上げたものの、個別のサポートが行き届かない生徒が数名いたため、自分の力不足を感じながらも、もっと個別のサポートをしたいと思い、転職を決意しました。

生徒一人ひとりの得意・不得意に応じた指導を重視する貴社の企業理念は、一人ひとりに合った問題の解き方を教えていた自分の指導方法と一致すると思い、志望いたしました。

今後は、家庭教師として、生徒の個性に合わせた指導を行い、一人でも多くの生徒を志望校に合格させたいと考えています。

塾講師

塾講師は、子どもたちの学習支援や授業も行うので、教師として培った経験やスキルが活かせます。
また、担任の経験があれば、その経験も生かすことができます。
生徒の成績を上げることが求められるため、学校の授業とは異なる部分もありますが、教師に最も近い職種と言えます。

私は約3年間、〇〇高校で数学の教師として勤務していました。

勤務していた高校では、1クラス30名の生徒を受け持ち、特に成績が伸び悩んでいる生徒のサポートに力を入れました。
生徒に負担をかけない形で補習や個別課題を行い、担当クラスの平均点を全体で10点上げることができ、生徒から大変感謝されました。

この経験から、大人数の授業よりも少人数の授業の方が、生徒一人ひとりをサポートするのに向いていると感じたので、少人数制の授業を行っている貴社を志望しました。
これまでの経験を生かし、生徒の成績向上はもちろん、生徒が楽しく勉強できるような授業を展開していきたいと考えています。

放課後児童支援員(児童支援員・学童保育員)

放課後児童支援員とは、2015年に新設された学童保育の指導員の専門資格です。
児童支援員や学童保育員は、放課後に遊びに来たり宿題をしたりする子どもたちを見守り、安全を確保することが仕事です。

教材制作関係

教育出版社や通信教育会社など、教育関連の民間企業で働くという選択肢もあります。
教育関連サービスを提供する民間企業であれば、教員としての経験を活かせますし、教師である経験が求められる求人が多くあります。
教員免許を持つ人を優遇する求人もあるので、資格を活かして転職活動をすることも可能です。

約3年間、〇〇高校で英語教師として勤務していました。

私は大学時代にアメリカ、中国、韓国に留学しており、各言語をネイティブレベルで話すことができます。
高校の授業では、留学経験を生かした実践的な授業を行うとともに、大学入試に必要なリスニングに重点を置いた授業に注力しました。

リスニングの教材を探していたところ、御社の教材に出会い、御社のことを知りました。
御社の教材は英語に限らず様々な外国語を教えることに強みがあり、どれもレベルが高く、自分の留学で培ったネイティブレベルでの発音が活かせると思い、志望いたしました。

教師からの転職におすすめの転職活動のスケジュール

教師からの転職でスケジュールを組むなら、下記ポイントに注意しましょう。

  • 4月入社を目指す
  • 2月までに内定を得る(3月退職の予定で進める)
  • 12月~1月に応募を開始する

教師から転職する場合は、3月末退職、4月入社を目指すことになると思います。

4月入社と逆算すると、2月中に内定を獲得することが目標となります。
3月に内定を得ることも問題はありませんが、転職先が決まらないまま退職交渉をすることになるため、あまりおすすめはできません。

2月に内定を得るためには、12月~1月には応募・選考を開始したいところです。

もちろん、転職活動のペースを早めることも可能ですが、大切な決断である転職活動を急ぐことはおすすめしません。
できるだけ余裕をもった状態で転職活動を開始することをおすすめします。

教師からの転職は「転職活動」が一番の障害

教師が転職しにくい理由としてよく挙げられるのが、「転職活動の時間の確保」です。

教師の仕事量は非常に多く、部活の顧問も担当している場合、転職活動に割ける時間は多くありません。

教職をこなしながら、希望する職種の検索、履歴書や職務経歴書の作成、応募先企業とのやり取りなどは多くの労力を要するため、挫折してしまう方も少なくありません。

そこで、転職エージェントが役立ちます。

教師からの転職は転職エージェントを利用すべき

基本的に教師が転職する際は、転職エージェントを利用することをおすすめします。

すべての転職活動を一人で行うことが困難ということもありますが、応募先企業とのコミュニケーションを円滑にすることも、転職エージェントをおすすめする理由の一つです。

なぜなら、企業側の教師に対しての評価が低いと、応募先企業と直接やり取りをする中で「ビジネススキルがない人」と判断され、応募すらできない可能性があるからです。

そのような状況を打破するためにも、プロの転職エージェントのサポートが欠かせません。

転職エージェントは、以下のようなサポートを無償で行っています。

  • 転職の可否について、キャリアプランに関するアドバイス
  • あなたの経験や強みを活かせる仕事の紹介
  • 履歴書の書き方・添削、面接の練習・アドバイス
  • 企業とのやりとりの代行
  • 労働条件の交渉

転職エージェントでは、これらのサービスをすべて無料で利用することができます。

転職エージェントを利用して転職活動を円滑に

教師の転職活動に利用する転職エージェントは、求人数が豊富でサポートが手厚い「リクルートエージェント」と「マイナビエージェント」をおすすめします。

地方企業を狙いたい人は「リクルートエージェント

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常時30万件以上の求人を掲載しているので、他のエージェントにありがちな地方の求人掲載が無いということはほとんどありません。
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