トヨタ自動車に転職するには?難易度や面接の口コミ・中途採用情報をチェック

はじめに

「総合職に占める中途採用の割合を、19年度目標の3割から将来は5割まで高める」

――2019年12月、トヨタ自動車が発表したニュースは大きな衝撃をもたらしました。

このニュースに触れて、「自分もトヨタ自動車で働くチャンスがあるかも」と思った方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、トヨタ自動車への中途採用転職を考えている方のために、トヨタ自動車の企業情報や、転職方法についてご紹介します。

トヨタ自動車への転職についてのまとめ

口コミからの総合評価
4.0

トヨタ自動車の転職レーダーチャート


トヨタ自動車の特徴

  • トヨタ自動車は、日本で売上高ナンバーワンを誇る自動車メーカー
  • 売上高、出荷台数ベースではフォルクスワーゲンに次ぐ世界第二位(2018年度)
  • 2017年12月末現在、トヨタには28ヶ国/地域に51の海外の製造事業体があり、グローバルに事業展開。トヨタ車は、海外の170ヶ国/地域以上で販売されています。
    (出典元:公式Webサイト
  • 平均年収は、851万円(39.4歳)(四季報調べ)。輸送用機器業界の平均年収:530万円と比較すると高額。
  • 組合員である限り、残業時間は厳しく管理され、有給休暇も取りやすい環境。産休・育休にも理解があるホワイト企業

トヨタ自動車への転職でおさえておきたいポイント

  • トヨタ自動車の中途採用求人は、ITなど技術系の「専門職」がメインで、事務系は少なめ
  • 面接でも、トヨタ名物の「なぜなぜ分析」の考え方を基づいた質問が行われる!
  • 選考を受ける際は、なぜ「トヨタか」を語れるように
  • 内定者の共通点は、トヨタでなければいけない理由に加え、専門知識の質問に答えていた!

トヨタ自動車の企業情報

企業情報

基本情報

事業内容 自動車の生産・販売
代表者 豊田 章男
創立 1937年(昭和12年)8月28日
資本金 6,354億円(2016年3月末現在)
従業員数 364,445人(連結・2017年3月末現在)
所在地 本社住所
〒471-8571 愛知県豊田市トヨタ町1番地

企業理念やビジョン

’92年1月制定、’97年4月に改定した、「トヨタ基本理念」はこちら。

  1. 内外の法およびその精神を遵守し、オープンでフェアな企業活動を通じて、国際社会から信頼される企業市民をめざす
  2. 各国、各地域の文化、慣習を尊重し、地域に根ざした企業活動を通じて、経済・社会の発展に貢献する
  3. クリーンで安全な商品の提供を使命とし、あらゆる企業活動を通じて、住みよい地球と豊かな社会づくりに取り組む
  4. 様々な分野での最先端技術の研究と開発に努め、世界中のお客様のご要望にお応えする魅力あふれる商品・サービスを提供する
  5. 労使相互信頼・責任を基本に、個人の創造力とチームワークの強みを最大限に高める企業風土をつくる
  6. グローバルで革新的な経営により、社会との調和ある成長をめざす
  7. 開かれた取引関係を基本に、互いに研究と創造に努め、長期安定的な成長と共存共栄を実現する

(引用元:トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト

業界、ひいては日本を代表するトップカンパニーである誇りや、信頼性の高い製品を、公正な取引のもとにグローバル市場に送り込むという実直さが企業理念にも表れていますね。

また、2018年に現社長・豊田章男の発表したメッセージによると、<100年に一度の大変革の時代を生き抜くために>として、以下4つの方針を掲げています。

  1. 「自動車をつくる会社」から、世界中の人々の「移動」に関わるあらゆるサービスを提供する会社になる
    ーMobility for All
  2. リアルの世界で積み重ねてきた自分たちの強みを活かしながら、バーチャルな世界を切り拓いていくー「築き上げてきたリアル」と「バーチャル」
  3. 「グループ全体が一体となって、競争力を強化しなければ、トヨタグループに未来はない。内なる闘いをしている暇はない」
    ―トヨタグループ一体となり、未来に挑戦
  4. 「スピードと前例無視」
    ―未来のモビリティ社会をつくるために

(引用元:全文 | トップメッセージ | 企業情報 | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト

トヨタが数々のロングセラー車種を開発してきた現地現物主義と、バーチャル(電動化、自動運転など最新技術)の世界を両立し、世界中の人々の移動にまつわるサービスを提供する会社へと変革するために、グループ一丸となって、スピード感を持って経営をしていくとあります。

トヨタ自動車の転職基礎知識

基礎知識

平均年収

851万円(39.4歳)(四季報調べ)
輸送用機器業界の平均年収:530万円と比較すると、高いものとなっています。
(引用元:2019年版 業種別 モデル年収平均ランキング – マイナビ転職

世代別平均年収

※スマホの方は横にスクロールしてご覧ください

年代 平均年収 最高年収 最低年収
20代 450万円 600万円 350万円
30代 600万円 700万円 450万円
40代 700万円 940万円 500万円
50代 1000万円 1275万円 710万円

(引用元:転職会議)

労働環境

  • 標準的な労働時間は、8:30(8:45)~17:30(17:45)。フレックスタイム制を敷いており、コアタイムは10:00~15:00。
  • コアタイムの4時間だけ働いて帰宅するのも可能。
  • 組合員である限りは、有給は100%消化できる。基本的にトヨタカレンダー(会社カレンダー)により休日が定められ、土日と春、夏、冬の長期休暇以外にも年20日の有給休暇が与えられる。(祝日は必ずしも休みではない。)
  • 産休・育児休暇は取得しやすく、寛大、寛容。最大2年間の休みが取得でき、復帰後も時短勤務も受け入れられている。女性にとってはすごく働きやすい環境
  • 優秀なだけではなく、優しい、温かい人が多い。

福利厚生

  • 各種社会保険はもちろん完備
  • ウェルチョイス」という福利厚生制度がある。1ポイント1000円×90ポイント=9万円分のポイントがもらえる。
  • 社員同士の交流イベントが年中を通して行われていて、他部署との交流に一役かっている。特に駅伝大会は年に1度のビックイベントで、若手はランナーやチーム運営係として駆り出される。そのため、スポーツが得意ではない人は厳しいかもしれない
  • サウナ、トレーニングルームがあり、清潔に保持されている。
  • 独身寮があるが、寮のスペックには差がつきがち。
  • マイカー購入補助制度もあるが、人気車種はお客様優先。

残業時間

口コミサイトでは、10時間~27.3時間とばらつきがありました
組合員である限り、残業時間は月45時間、年360時間以内と定められており、入退場時間は電子管理されています。月45時間を超える従業員には組合から注意が入ります。ただし部署によっては非組合員(管理職)になると一気に残業が増え、土曜日も出勤する部署もあるとの情報もあるので注意しましょう。

有給消化率

口コミサイトでは77%~86.7%とばらつきがありました。
社内システムから電子システム上で有給を申請すると、上司が承認してくれるシステムで、ほぼ希望通り通ります休暇は取りやすい環境と言えそうですね!

トヨタ自動車の中途採用求人情報

求人情報

トヨタ自動車にはどのような職種があるのか

トヨタ自動車には、大きく分けて事務職技術職の2職種があります。

※スマホの方は横にスクロールしてご覧ください

事務職 企画・開発(国内、海外営業、コネクティッド)
生産(生産管理、調達)
販売(国内営業、海外営業)
アフターサポート(カスタマーファースト)
総務・人事
経理
渉外広報
情報システム
技術職 企画・開発(車両系技術、パワートレーン系 技術、生技、製造、コネクティッド)
生産(車両系 生技、製造コース、パワートレーン系 技術)
アフターサポート(カスタマーファーストコース)
全社支援(コネクティッド・情報システム)

(引用元:トヨタ自動車株式会社 TOYOTA新卒採用ホームページ

この中でも、中途採用に力を入れているのは、技術系職種。特にIT、情報技術方面では、高い専門性を有する人材を募集しています。

求人の傾向・採用している職種

TOYOTAの中途採用ホームページならびに、転職サイトdodaを確認したところ、どちらかといえば事務系よりも技術系の募集が圧倒的に多いです。また愛知本社の募集が最も多く、ついで東京拠点、静岡県裾野市の工場、東富士研究所やその他工場の募集もあります。

実際の求人情報

それでは実際にどのような求人情報があるのか、その内容をご紹介します。
転職サイトdodaでトヨタ自動車の求人を調査したところ、情報技術職、物流職などトータルで45種類の求人がありました!(2019年12月調べ)

全体の傾向としては技術系の求人が最も多く、45求人のうち37求人が生産系も含めた技術職。技術系は、生産技術から開発系専門職まで幅広く見られました。残り8求人は事務系で、内訳はサービス企画職、 知的財産(IT)、グローバル調達担当の募集です。

トヨタ自動車の採用方針

トヨタ自動車は「将来的に総合職の中途採用比率5割以上を目標」としています。
これまで同社は、他社と同様に、新卒一括採用を基本方針としてきましたが、経営環境の激変を受けて、能力ある若手を育成する時間の余裕がなく、従来の人事計画では能力のある人材を確保することが難しくなったためと言われています。

かつて自動車産業は日本の花形であり、特にトヨタは、多くの若者にとって憧れの会社でした。しかし専門家の味方によれば、現在では外資系IT企業などの高額オファーと比べると待遇面で見劣りするため、優秀な人材が集まりにくくなったという事情もあるようです。
※参考①:トヨタ、地域別に新卒採用チーム 中途5割に
※参考②:2020年、日本人は「大転職時代」を迎えることになる 

トヨタ自動車の選考に関する情報

選考

トヨタ自動車への転職難易度

トヨタ自動車では、年間を通して中途採用が行われており、募集職種も多いため、実は難易度はそこまで高くないと言われています。

しかし繰り返しになりますが、求人数の傾向を見てみますと、

技術系専門職 >>>>> 事務系職種

であり、事務系職種への転職は狭き門です。

また、<求められる人物>として、

  • 自動車業界(or製造業界)での関連業務の経験者
  • 大卒以上(基本)
  • TOEIC600点以上(事務職)

が挙げられていました。

また技術系職種では、どの求人も「専門的な知識を有する方」という条件が繰り返し挙げられており、トヨタ自動車が中途採用者に求めているのは、<高い専門性><即戦力>なのがわかります。

選考の流れ

トヨタ自動車の中途採用の選考の流れは、

応募⇒書類選考⇒1次面接、適性検査⇒最終面接⇒最終面接合否連絡⇒内定です。
(引用元:応募要領・選考プロセス – TOYOTAキャリア採用情報

実際に内定した先輩の声によると、応募から内定まで2週間~1か月、という声や逆に3ヶ月もの時間を要したとの情報も。
トヨタに限らず、大手企業はライバルが多いので、選考にもそれなりに時間がかかると思った方が良さそうですね。

筆記試験の有無、種類(SPI)

トヨタ自動車の公式ホームページによると、書類選考後、Webで適性検査を受検し、一次面接となるようです。どのような試験になるかは、Web上でははっきりしないため、転職エージェントから情報を得たほうが良いかもしれませんね。

必須・推奨される資格

トヨタ自動車に正社員として採用されるのを目指す場合、これといった資格はありません。しかし求人票を研究すると、必要な資格があるのが見えてきました。
それは、学卒以上の学歴です。今回、dodaに掲載されていた求人のうち、9割以上が、応募要件に<大学院、大学卒以上>と書かれていました。
(一部の生産技術系求人では、高専卒以上でも応募OKとなっていました)

面接で聞かれること

トヨタ自動車の面接で聞かれることは、志望動機や職務経歴など一般的な質問に加え、

  • なぜトヨタ自動車なのか?(給料の面を除いて)。とにかくトヨタでなければいけない理由を聞かれる。
  • 自動車業界が果たすべき社会的責任とは?
  • 大学での研究内容
  • 応募ポジションにまつわる専門知識
  • 前職(現職)での経験

など、比較的オーソドックスかつ専門的な内容が多いようです。

また内定した先輩たちの声によると、
「とにかく、なぜなぜ分析がすごい。なぜ競合他社ではだめなのか?なぜトヨタなのか?と掘り下げられた。トヨタでなければいけない理由を答えられるようにしたほうが良い」とのアドバイスも。

トヨタへの転職に関する口コミや評判

評判

企業評価(安定性・成長性)

ホワイト度は高い。日本から世界進出し、世間から注目されるようになったので、特に世間の目を気にしている。例えば、交通安全や労働安全に対しては非常に重きを置いている。
(研究開発・30代)

・環境にやさしいハイブリッド車や安全装置を装備した車の開発・生産によって、社会に貢献している。車を通して、社会のインフラの構築を行っている
(技術関連職・30代)

・トヨタ自動車というブランドを着てはいるが、自惚れている人は少ない。コツコツまじめにする人が救われるようにも感じる。
(経理・20代)

・地域住民にものすごく気を使っている。
(技術関連職・20代)

・人間臭いところがあり、上司や同僚と良い関係を築いていれば、過ごしやすく昇進等もしやすいのではと思います。また会社名が非常に信頼を持っている部分もあり、社員は得をする事が多いのではと思います。
(海外営業・30代前半)

給与・待遇

・一般的な大企業レベル。昇進すれば、年収が1,000万円台に上がり、給与面での不満は特に感じない
(開発職・30代)

・残業代もしっかり支給されて、不満がない
(経理・20代)

・職種ごとに推奨取得資格があり、受かれば費用免除される。
(資材調達・20代)

・同期の同業他社で働く友達と比べたら給料はいい。だいたいが年功序列形式で毎年昇給がちゃんとあります.しかし、年功序列のため、やる気のある人や、実力のある人にとっては不満かもしれません。だけど、給与が良いので、あまり文句を言う人はいないようです。また、労働組合が強いので、ボーナスや有給は多いです。
(研究開発・20代)

・報酬は業界(製造)内外で高水準であるため、不満はありません。また、査定も努力を評価し、一時金へ反映してらえています。
(研究開発・20代)

評価制度

・ある程度年功序列感あり。成果主義に変更しつつあるが、実態はまだ追いついていない
(海外営業・30代)

・何かのスキルにたけたプロフェッショナルというよりは、花見の幹事ができる人が出世すると言われるように調整が上手い人が出世しやすいイメージ。自分が自分がではなく周りの意見をしっかり聞いて、全方位にある程度配慮した落とし所にうまくみんなを誘導できる人が高く評価される。自分の意見をつき通す人はあまり評価されていない印象。
(企画営業・30代)

・明るく常に改善意識があり、問題が起きた時でもしっかり、報告・連絡・相談ができる正直な人。また、人とのコミュニケーションがしっかりとれる人。トヨタはチームワークを大切にする会社なので、周りの人に好かれることが大事です。そして、英語はTOIECでB級以上をとらないと係長級になれません
(管理系職種・40代)

・同じ部署に競争相手が余りいなくて,TOEICが600点以上,そこそこものが言えれば上がりやすい。逆に,競争相手が多い部署では,相当目立った成果をだしても,なかなかあがれないこともある。つまり,所属している部署によって,昇格の仕方が大きく変わってくる。また,海外に出向する人は比較的出世コースにのっている人が多い
(技術職・20代)

・ある程度の年齢までは年功序列の雰囲気で同期は同じだと思うが、管理職につきたいのであれば能力と努力が必要だと思います。私はまだそのような年齢まで達していないので実際のところはわかりませんが、育成は大企業ということで充実しており、高いレベルの競争を勝ち抜ければ出世できると思います
(営業・20代)

仕事のやりがい

・大企業なので、職場による。上司の考え方が違う点があり、厳しい部署やそうでない部署の違いが見えた
(設計・40代)

・大企業だけど、直属の上司とは話す機会はかなりある。自分の考えや仕事の改善案などの意見はかなり言いやすい
(生産技術・20代)

・やる気をもってやればそれなりの結果が得られる業種であるが、運不運に左右される場面もかなりあるので、モチベーションを維持するのが難しい業種である。
(営業・20代)

・仕事は本当にやりたい分だけフィールドが広がっていると思います。バリバリやりたい人とには絶対にいいと思います。あまり仕事が好きじゃない人はサイドストリームの部署に行かされてのんびりと過ごすこともできます。毎日定時に帰れる人もいるし毎日深夜の人もいます。上昇志向の人には是非お勧め
(営業 20代)

・自分が携わっている自動車が道路を走っているのを見ると、自分は世の中の役に立っているのを実感できる
(設計 40代)

トヨタ自動車の求人に応募する3つの方法

応募

【1】トヨタ自動車の採用サイトから「直接応募」する
オススメ度★★★☆☆

トヨタ自動車の自社採用サイトから応募する方法で、「直接応募」と言われます。採用サイト内に用意している応募フォームに学歴や職歴、志望動機などを入力してエントリーします。

■直接応募のメリット

・志望度や熱意の高さをアピールできる

直接応募には「その企業に対する興味関心があり、働きたい」という意欲や熱意を伝えやすいというメリットがあります。

・企業側は採用コストを削減できる

広告費や手数料がかからない自社サイトからの応募は歓迎されやすい傾向にあります。

■直接応募のデメリット

・自分にマッチした求人がないことも

いくらトヨタ自動車に転職したいと思っていても、自分のキャリアやスキルに適した求人が必ず募集されているとは限りません。直接応募の場合、エントリーできる求人がなければその時点でトヨタ自動車への転職の道は閉ざされてしまいます。

・ライバルが多くなりやすく埋もれてしまう

トヨタ自動車ほどの人気企業では多数の人が直接応募することが考えられます。並のエントリーシート(ES)では埋もれてしまい書類選考すら通過できない可能性が高くなります。

・職務経歴書などの書類や面接対策のサポートがない

一人で転職活動をする直接応募では、業界の知識や企業の内情といった選考を有利に進めるための情報が不足しがちです。

第三者の意見が得られないため自己分析も主観的になりやすく、客観的に評価する企業側との認識に相違が生まれることもあります。

・面接のスケジュール調整から待遇など条件面の交渉も自己責任

直接応募では企業との連絡はすべて自分で行う必要があります。特に在職しながらの転職活動では、自由に動ける時間も限定的なので面接のスケジュール調整ひとつとっても難航する場合があります。

さらに転職にあたって、特に気になる給与をはじめとした待遇に関する条件の交渉も自ら行わなければなりません。

【2】転職サイトからトヨタ自動車に応募する
オススメ度★★☆☆☆

リクナビNEXTやマイナビといった求人情報サイトでトヨタ自動車の求人情報をみつけて自分から応募する方法です。

■転職サイトを利用するメリット

・いつでも、自分のペースで転職活動を始められる

転職サイトは登録直後するだけで転職活動が始められることが最大のメリットです。
誰にも急かされることなく、自分のペースで転職活動を行うことが出来ます。

・地方でも利用しやすい

転職サイトは転職エージェントと異なり地方の求人にも強いです。トヨタ自動車ほどの大手企業であれば求人票が掲載されている可能性も十分にあります。

・サイトによってはスカウトメールが届く

転職サイトに登録したあなたの情報が企業の求める人物像に近い場合、スカウトメールが届くことがあります。マッチ率は高くありませんが、自分にトヨタ自動車以外の志望企業を見つけられる良い機会になります。

■転職サイトを利用するデメリット

・転職活動のすべてをひとりでやりきらなければならない

転職エージェントと違い、すべてをひとりで対応しなければなりません。
履歴書の作成から、企業の応募や面接日程のやり取りまで。転職活動は細かな作業も多く、ひとりでやり遂げるにはかなりの労力を費やすことになります。

・客観的なアドバイスがもらえない

転職活動はなにかと客観的なアドバイスが必要になってきます。周りに協力してくれる方がいない場合は、転職エージェントの方を利用することをおすすめします。

・ブラック企業を避けにくい

転職サイトにはブラック企業の求人であってもそのまま掲載されているケースが多いです。
応募先がブラック企業ではないか、自分自身で判断する必要があります。

「リクナビNEXT」に登録する

【3】転職エージェントを通して応募する
オススメ度★★★★★

リクルートエージェントマイナビエージェントdodaといった転職エージェントサービスを利用して転職活動を行う方法です。

■転職エージェントを利用するメリット

・非公開求人に出会える可能性がある

転職エージェントは、企業の自社採用サイトや転職サイトには掲載されていないいわゆる「非公開求人」を多数保有しています。自社採用サイトや転職サイトで、エントリーできる求人情報がなくても、複数の転職エージェントに登録することでトヨタ自動車の求人がみつかる可能性が高くなります。

そもそもなぜ企業は求人を非公開にしたがるのかというと、主に以下のような理由があります。

  1. スキルや経歴など、採用条件に合う即戦力になる人だけを募集したい。
  2. 新規事業にまつわる人材や幹部・役員クラスの人材など、採用していることを他社に知られたくない。
  3. 企業内の別部署ではリストラを進めているなど、採用活動をしていることを自社の社員にも知られたくない

転職エージェントを使わずに転職活動をすることは希望する求人との出会いの可能性をみすみす逃していることになります。非公開求人を多数保有している複数の転職エージェントに登録して転職したい企業の求人有無を確認することは必須です。

・書類選考通過率アップ&面接対策も万全にできる

トヨタ自動車ほどの企業であれば転職をサポートした経験があるキャリアアドバイザーがいたり、専任の担当者がついていたりすることも珍しくありません。企業の内情や業界の動向に通じたエージェントは選考を通過するために必要なポイントを熟知していますので、書類や面接でどう表現すればよいかなど、的確なサポートを受けられます。

・給与など待遇の交渉もおまかせできる

転職エージェントなら、個人ではやりにくい給与・年収はじめ諸条件の交渉を自分に代わって企業と調整してくれる可能性が高くなります。特に給与面で現職からのステップアップを目指すなら転職エージェントの利用は必須だといえます。

■転職エージェントを利用するデメリット

・意図しない転職をしてしまう恐れがある

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、求職者に寄り添い転職の成功をサポートしてくれる心強い味方である一方で、転職エージェント社内では営業職に近い位置づけという側面もあります。求職者を企業に転職させることで手数料を得ているため、極端なことをいうと求職者を巧みなトークで誘導してどこかの企業に転職させれば仕事を果たしたことになるわけです。いざ転職してからこんなはずじゃなかった!とならないためにも、キャリアアドバイザーと適切にコミュニケーションをとりながら自分はなんのために転職したいのか、転職に求めているものは何かを整理し、自身の意思を明確にする必要があります。

・転職エージェントによっては「合わない」ことがある

担当するキャリアアドバイザーのキャラクターや知識は人それぞれですから、自分に合わない場合はかなりのストレスを抱えながら転職活動をすることになります。

・経歴・スキルの不足により求人の紹介を受けられないことがある

はじめて正社員を目指す場合や現職の年収が低い場合などは希望にあった求人案件を転職エージェントが紹介してくれない可能性があります。

トヨタ自動車への転職を考えているなら必ず登録すべき転職エージェント

トヨタ自動車への転職を本気で目指すなら、少なくとも以下3つの転職エージェントには必ず登録するべきです。
※複数の転職エージェントに登録する理由はこちら

■リクルートエージェント

リクルートエージェント

・転職エージェント業界でも最多の30万件を超える求人数

12/9現在、公開求人166,820件 / 非公開求人162,663件の合計30万件を超える求人数を掲載。年収アップや未経験職種への転職にもってこいの転職エージェントです。

・親しい人に最もおすすめしたいエージェントサービス第1位

NTTコムオンラインによるNPSベンチマーク調査で転職エージェント部門第1位を獲得(2018年)。利用者の満足度が高いこともオススメの理由です。

・独自のエージェントレポートは必見です

求人の見方、押さえたいポイントはなかなか自分だけではわからないものですよね。企業の採用支援のプロでもあるリクルートエージェントが実情を踏まえてまとめています。

「リクルートエージェント」公式サイトへ

■マイナビエージェント

マイナビエージェント

・都市圏の求人情報を網羅

他のエージェントに比べると少なくは見えますが、これは同社の求人が東京・大阪・名古屋など都市圏に集中しているためです。首都圏で転職するなら登録しておいて損はありません。12/9現在、公開求人19,335件 / 非公開求人21,494件 の合計4万件の求人数が、首都圏での転職を成功に導いてくれます。

・迷うことのない求人情報紹介

面談を担当したキャリアアドバイザーが厳選して、あなたの希望に合う求人情報しか紹介されません。なので、自分で探すひと手間が省けます。

・IT企業にも強いパイプを持つ

マイナビエージェントの強みはIT・Web・Tech系企業の求人に強いこと。大都市圏に集中して活動しているだけあって、成長性の高いスタートアップ企業やメガベンチャーとのパイプが太いです。

「マイナビエージェント」公式サイトへ

■doda

・豊富な求人数

12/9現在、公開求人77,420件 / 非公開求人118,419件、合計14万件の求人情報を保有。
人材業界ではNo.2の求人掲載数を誇る大手転職エージェントです。

・スキマ時間にアプリで手軽に転職活動

アプリを起動するだけで求人検索や選考状況をすぐに確認することができ、さらにプッシュ通知で新着求人も見逃しません。空いた時間に気軽に見れるため、利用者の満足度も高いです。

・キャリアアドバイザーとの連絡はLINEでOK

担当のキャリアアドバイザーとはLINEで手軽に連絡が取れるため、何でも気軽に相談することが出来ます。転職活動においては貴重な存在です。

「doda」公式サイトへ

転職エージェントを上手に使って転職を成功させるコツ

■転職エージェントへの登録

まずは転職エージェントに登録しましょう。

POINT
登録時の設問で「転職希望時期」を選択する場合はすぐにでも転職したいという項目を選びましょう。登録後の面談でも同様ですが、転職意欲の高さをアピールすることで転職エージェントのサポートもより手厚くなります。

前項でおすすめした

上記3つに登録しておけば間違いありません。
(3つ登録する理由は次の項目でお話します。)

■心構え キャリアコンサルタント、キャリアアドバイザーとの相性・関係性

転職エージェントに登録すると、必ず面談をすることになります。
面談では、

  • 今までの経歴
  • 希望する職種
  • キャリアプランの相談

など、あなたの今までと、これからのことについて深く聞かれることになります。
事前に履歴書やキャリアシートなど、各転職エージェントのフォーマットに沿ったものを用意しておくと、最初の面談がスムーズに進行します。

面談の際はキャリアアドバイザーとの相性も確認するようにしましょう。
少しでも自分と合わないな?と感じた場合は、すぐにキャリアアドバイザーを変更する申請を行うべきです(どのサービスでも担当変更は可能です)

転職活動を納得のいくものにするためには、キャリアアドバイザーとの相性が良くなければ難しいです。話の合うキャリアアドバイザーを見つけることも転職活動を成功させるコツになります。

最初に3つの転職エージェントに登録していれば、変更せずに済む可能性も高まります。

この3社はキャリアアドバイザーも質が高く、変更に至る可能性が低い転職エージェントです。しっかり登録しておきましょう。

■面談

いよいよ面談です。

自分の要望は素直にキャリアアドバイザーに伝えるようにしましょう。
面談後より、キャリアアドバイザーから求人票が紹介されるようになります。そこには、面談で得たあなたの希望の条件にマッチする企業の求人票のみ送られてくることになります。可能であれば職務経歴書やキャリアシートを持参するとその場で添削してもらえますから、スムーズです。

自分の要望が曖昧な場合、かなり手広い求人票が紹介されてしまうため、企業選定にも時間がかかってしまいます。自分の要望を全て伝えておくことで、そのようなミスマッチも起こりにくくなります。

■エントリー・面接

エントリーはキャリアアドバイザーを通じて行われることになります。
その後の書類審査の結果や、面談日程などもすべてキャリアアドバイザーに行ってもらえます。

企業との面談日程の調整も、キャリアアドバイザーが行ってくれるため、あなたは可能な日をキャリアアドバイザーに伝えるだけでOKです。

■内定後

内定おめでとうございます!
ここで忘れてはいけないのは、年収交渉です。
入社が決定した方の年収に合わせて転職エージェントの報酬も決まりますから、交渉には協力的になってもらえます。
内定をもらった後なので、取り消される心配もありません。可能な限り年収を上げてもらえるよう、キャリアアドバイザーに依頼しましょう。

おわりに

自動車業界のトップを走り、日本経済、世界経済に大きな影響をおよぼすトヨタ自動車。今回はトヨタ自動車への転職についてお伝えしました。大手企業への転職はライバルも多く、チャンスが何度もめぐってくるわけではありません。
転職するためにはしっかりとした企業分析が重要です。
あなたも転職エージェントに登録して、トヨタ自動車への選考対策を行いませんか?

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