はじめに
右肩上がりに売上高を伸ばしているMicrosoft社ですが、内訳を確認するとクラウドサービスがその成長に最も貢献していることが確認できます。
(引用元:「マイクロソフト」2019年本決算|strainer)
下記グラフはシンガポールの調査会社Canalysによる、2019年の世界クラウドインフラ市場(支出額ベース)に関する調査結果です。
クラウドサービスのシェアは現在AmazonのAWSが首位、マイクロソフトのAzureがそれを追いかける形です。日本でもクラウドサービス事業は大きく成長しており、Microsoft社の中心的な事業の一つとなっています。
(引用元:19年のクラウドインフラ市場、AWSの首位揺るがず 世界シェアの約3割占める Azureが約2割で猛追)
また、AzureベースのAIやIoT、複合現実などを活用し、顧客のシステム構築の手間を省けるフレームワークの提供、デジタルアーキテクトやエンジニアが短期間でプロトタイプ化し、ビジネス機会の検証を進めるとの方針を公表しています。
2019年12月2日、「日本マイクロソフト」と「DataMesh」の技術を用いて、「ベルシステム24」と「デロンギ」が連携して、コールセンター・バーチャライゼーションというソリューションを始動しました。これは、電話を手元に置き実際に商品を触りながらお客様に案内するコールセンターの仕事を、時間や場所を問わずに働けるようにするためのものです。専用ゴーグルを頭にセットすれば、目の前に3Dの商品が浮かび上がり、自宅にいながらもコールセンターの仕事が完結するというもの。
このように、日本全体の働き方改革を積極的に進めている日本マイクロソフトへ転職したいという方は非常に多いです。この記事では、日本マイクロソフトに転職するための情報や、採用情報などを口コミと併せてご紹介していきます。
日本マイクロソフトの求人が掲載される転職エージェントはココ!
doda
dodaでは、日本マイクロソフトの様々な職種・ポジションの求人が掲載されています。
タイミングによっては希望の求人票がないこともありますが、dodaに登録しておくことで募集開始時にお知らせを受け取ることができます。
日本マイクロソフトに勤めたい方はぜひ登録しておいてはいかがでしょうか。
日本マイクロソフトへの転職についてのまとめ
- 口コミからの総合評価
- 4.05
日本マイクロソフトの転職レーダーチャート
日本マイクロソフトの特徴
- 本社はアメリカにある「マイクロソフトコーポレーション」で、日本マイクロソフトは日本支社
- 「Windows」や「Office」は世界での普及率も非常に高く、有名である
- リモートワーク(在宅業務)の環境も整っており、自由な働き方ができる会社
- 口コミサイトによると、日本マイクロソフトの平均年収は「867万円」と高い水準である
(参考:転職会議)
通信関連業界の平均年収は「544万円」 - 実力主義な社風なので、主体的に行動できる人が活躍できる場所
日本マイクロソフトへの転職でおさえておきたいポイント
- 転職サイトでの求人がなく、デイレクトリクルーティングを重視している。
- 非公開求人がないか確認するために、転職エージェントを複数社活用することがおすすめ
- 外資系企業(本社がアメリカ)のため、高い英語力が求められる
日本マイクロソフトの企業情報
次に、日本マイクロソフトの企業情報を詳しくご説明します。転職する上で必要な知識になりますので、ぜひ参考にしてください。
基本情報
※スマホの方は横にスクロールしてご覧ください
事業内容 |
ソフトウエアおよびクラウドサービス デバイスの営業・マーケティング |
---|---|
代表者 | 代表取締役 社長 吉田 仁志 |
設立 | 1986 年 2 月 |
資本金 | 4億9950万円(2019年10月1日現在) |
従業員数 | 2,280名(2019年7月1日現在) |
所在地 |
〒108-0075 東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー |
企業理念やビジョン
本社であるマイクロソフトの企業ミッションは以下の通りです。
Empower every person and every organization on the planet to achieve more.
(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)
(引用元:日本マイクロソフト公式企業サイト)
この企業ミッションを元に、日本支社である日本マイクロソフトは、次のような企業像を目指しています。
革新的で、安心して使っていただけるインテリジェントテクノロジを通して、日本の社会変革に貢献する
(引用元:日本マイクロソフト公式企業サイト)
日本マイクロソフトでは、このような企業像を目指しています。まさに、冒頭でも述べたニュースのように、日本マイクロソフトは日本社会の変革に貢献していると言えるでしょう。
日本マイクロソフトの転職基礎知識
続いて、日本マイクロソフトの転職基礎知識を、口コミサイトの情報を使いながらご説明していきます。
平均年収
867万円(平均年齢43歳)(転職会議調べ)
通信関連業界の平均年収:544万円と比較すると、非常に高い水準です。また、同じく企業口コミ・求人サイトである「indeed」の調べによると、日本マイクロソフトの平均年収は「600〜1,226万円程度」となっています。非常に幅が広いため、職種や実力によって年収に差が出ると予想されます。
(出典元:2019年版 業種別 モデル年収平均ランキング - マイナビ転職)
世代別平均年収
それでは、世代別の平均年収を見てみましょう。
※スマホの方は横にスクロールしてご覧ください
年代 | 平均年収 | 最高年収 | 最低年収 |
---|---|---|---|
20代 | 500万円 | 700万円 | 300万円 |
30代 | 700万円 | 1000万円 | 513万円 |
40代 | 1100万円 | 1250万円 | 860万円 |
50代 | 1200万円 | 1350万円 | 1000万円 |
(引用元:転職会議)
転職サイト「doda」の「年齢別・平均年収ランキング」の調査結果によると、20代の平均年収は「346万円」、30代では「452万円」となっています。この結果から見ても、日本マイクロソフトの平均年収は高いことが分かりますね。さらに、50代の平均年収は「645万円」ですので、日本マイクロソフトで働く50代の平均年収と約2倍の差があります。
労働環境
- ワークライフバランスを大切にしている会社なので、営業職は直行直帰が当たり前で、会議もWeb会議で個人の固定席はない。実際にあまり会社で見かけない社員も多く、出社をほとんどしなくても仕事を進めることができる。
- 子育て中の女性も多く働いており、子供のイベントや急な体調不良などで休暇を取得しやすい環境である。しかし、休暇中に誰かが仕事を進めておいてくれる社風ではないため、自分の分は自分で何とかするシステム。
- 残業をなるべくしない会社なので、自分のマインドセットで働くことができる。海外との会議では仕方ない部分もあるが、お互いの時差を考慮しながら会議時間が決められている。
- 職種によっては、頻回に休日出勤をすることがあるが、きちんと代休も取得可能。
- 結果さえ出していれば、週5日も働く必要がない。個人の努力も必要だが、チームワークも大切にしていなければ結果は出せない。反対に言えば、結果が出せない人はいくら残業をしても頑張っても働いていられない。
福利厚生
- 退職金制度、保険制度、社員持株制度、定期健康診断、カフェテリアプラン、ヘルスサポート、社内クラブ活動など福利厚生は充実している
- 各種研修プログラムもあり、交通費も全額支給
- 社員食堂があり、無料サンプリングや無料体験を行なっている
- 月に1回、40分間の無料マッサージもある
- 外資系企業なので、一般的な住宅手当や自社保養所などの福利厚生はない
- 最近では、週休3日制を時期的に取り入れている
残業時間
口コミサイトでは、29.2〜40時間とばらつきはありますが決して多い残業時間ではありません。
ITや通信関連業界では、そもそも労働時間も長く平均残業時間も多いため、日本マイクロソフトは働きやすい環境と言えそうです。また、労働環境でもお話した通り、自分の裁量次第で仕事を進めることができます。そのため、残業時間が長くなってしまう人でも、自分の仕事の仕方を工夫することで改善できるでしょう。
有給消化率
口コミサイトでは、59〜67.7%と半数以上の人が有休消化できている様子でした。
上司に有給休暇を申請すれば自由に取得できるものの、仕事量が多いため全ての有給休暇を消化することができないそうです。しかし、有休消化を推進している日本マイクロソフトでは、年末年始や土日などに有給を合わせて長期連休にしている人も珍しくはありません。
日本マイクロソフトの中途採用求人情報
日本マイクロソフトに転職したい方必見の、中途採用情報をご紹介していきます。
日本マイクロソフトにはどのような職種があるのか
日本マイクロソフトには、多岐にわたる職種が存在します。
・ビジネス ディベロップメント
・ビジネス プログラム & オペレーションズ
・カスタマー サクセス
・データ センター
・エンジニアリング
・エバンジェリスト
・ファイナンス
・ハードウェア開発 (Hardware Engineering)
・ハードウェア開発 (Hardware Manufacturing Engineering)
・人事
・IT オペレーションズ
・政策渉外・法務
・マーケティング
・リサーチ
・リテール
・営業
・サービス
・サプライ チェーン マネジメント
・テクニカル
(参考:日本マイクロソフト公式企業サイトーキャリア採用情報)
先にもご説明した通り、日本マイクロソフトは転職サイトでの求人情報は非常に少ない状態です。公式サHPを確認するとエンジニア関連の技術職の募集が多い傾向があります。
新卒は毎年30人程度しかとっておらず、中途採用に力を入れています。
求人の傾向・採用している職種
転職サイト「doda」や「リクナビNEXT」で日本マイクロソフトの求人を検索してみたところ、求人は見つかりませんでした。(2019年12月現在)
そこで、日本マイクロソフトの公式HPでのキャリア求人を探してみたところ、以下の件数で求人を見つけることができました。
・ビジネス ディベロップメント(7件)
・ビジネス プログラム & オペレーションズ(12件)
・カスタマー サクセス(5件)
・データ センター(3件)
・エンジニアリング(9件)
・人事(2件)
・マーケティング(5件)
・営業(26件)
外資系企業ともだけあって、公式HPの求人情報は全て英語で書かれています。英語が苦手な方は、翻訳ツールなどを使って確認してみましょう。ただし、日本マイクロソフトに転職するには高度な英語力を必要としています。自己学習で英語力を高めない限り、転職は厳しいでしょう。
詳しくは後述しますが、外資系の大企業であるのでダイレクトリクルーティングを重視しているため一般には非公開の求人が多く、重要なポジションの求人はほとんどが非公開のためその対策として、ビズリーチやdodaのようなレジュメバンクへの登録も重要です。
実際の求人情報
ここで、実際の求人情報をみてみましょう。
日本マイクロソフトでは、現在「人事部」の求人が出ています。こちらは、「リクルーター」と書かれているため、主な仕事は採用関係の仕事となるでしょう。
ただし、日本マイクロソフトの求人応募資格は非常に厳しく、この人事の求人も以下のような応募条件があります。
- 8年以上の採用スタッフ経験
- 強力な交渉術や戦略的スキル
- 多面的なプロセスの開発と最適化の経験
- 日本語と英語の両方が堪能…etc
事務職である人事部でさえ、このような厳しい応募条件が設定されているため、日本マイクロソフトに転職する場合、秀でたスキルなどがなければ難しいでしょう。
日本マイクロソフトの採用方針
上述の通り中途採用では、高い英語力、実務経験、高度な専門スキルが求めらます。
世界でIT技術が急成長している中、日本マイクロソフトは高度な技術や経営が求められます。そこで、現在も採用基準は厳しいですが、今後さらに高い基準になって行く可能性があるでしょう。
ポジションクローズ
マイクロソフトは、他の外資系企業の日本法人よりも「外資系らしさ」が強く出ています。
openworkの口コミでは、「入社して翌年に自分の部署がなくなった。」のように、退職理由に「ポジションクローズ」を挙げているものがいくつも見られました。
また、本社の影響力が強く、「本社は現場を知らずヘッドカウントで人員削減する」の発言からわかる通り、会社の業績や方針で、突然部署ごとなくなるということもあるようです。
人事異動やリストラに関しては日本企業との違いを覚悟しておく必要があります。
ある日突然マイクロソフトでの仕事がなくなったとしてもどうにかなる自信がある方はチャレンジしてみてください。
日本マイクロソフトの選考に関する情報
日本マイクロソフトに転職する際に、どのような選考となっているのかについて考察していきます。
日本マイクロソフトへの転職難易度
何度も述べているように、日本マイクロソフトへの転職難易度は高いと言えます。
大手外資系企業ですので、労働環境も整っており年収も高い水準です。そのため、日本マイクロソフトに転職してキャリアアップを望む人も多いでしょう。そうすると必然的に競争率も高まり、転職難易度は高くなっていきます。
日本マイクロソフトのような大手企業に転職したい方は、必ず転職エージェントを活用しましょう。非公開求人を紹介してもらえるだけではなく、大手企業特有の選考対策なども行なってくれるからです。転職エージェントに登録して、スムーズに転職活動を進めましょう。
選考の流れ
中途採用の選考フローは公開されていませんが、新卒の選考フローを確認しておきましょう。
【技術営業職】
エントリーシート→1次面接→グループディスカッション→最終面接→内定
【営業職】
エントリーシート→Webテスト・SPI→グループディスカッション→最終面接→内定
(参考:就活会議)
中途採用ですので、おそらくグループディスカッションや集団面接などは行われないでしょう。
また選考期間ですが、企業口コミサイト「キャリコネ」によると、およそ1週間〜1ヶ月かかった方が多いように感じました。人気企業でもある日本マイクロソフトですから、応募者が多く選考に時間がかかるのかもしれません。
筆記試験の有無、種類
就職活動サイト「外資就活」をみてみると、日本マイクロソフトの筆記試験は以下の通りです。
- 一般的な「玉手箱」(適性テスト)
- 言語、非言語
- 性格
これらの筆記試験があるため、準備しておくと良いですね。しかし、あまりはっきりした情報が出回っていないため、転職エージェントから情報を集めておきましょう。
必須・推奨される資格
応募職種によって、必要とされる資格やスキルは異なります。しかし、ほとんどの求人に言えることですが、日本マイクロソフトが提示している応募条件の「経験年数」などが基本的に長いです。
例えば、先ほどご紹介したような人事の求人ならば、「採用スタッフとして8年間の経験」が求められています。他の求人も「7年以上の業界に関する専門的知識」などが記載されているのです。
つまり、この業界に10年前後の経験があり、精通している人を対象とした求人ということです。また、どの職種にも共通して言えることは「高い英語力」が必要ということ。英語を話せて理解できなければ、本社との連携も取れないため、必ず英語のスキルを身につけておきましょう。
面接で聞かれること
企業口コミサイトである「転職会議」で、実際に面接で質問された事柄をご紹介します。
・ストレス耐性はあるか
・生きがいは何か
・英語はできるか
・チームがうまくいっていない時、あなたはどうするか
・その英語力で大丈夫か
・世界を変えるためにしていることはあるか
・この部屋の中にバスケットボールはいくつ入ると思うか
上記のような、変わった質問が多いようです。また、面接の完成度によっては「入社しても即戦力になれそうもありませんね」などと厳しい言葉を言われた人もいました。外資系大企業ですので、即戦力になりそうな人材を強く求めていることがわかります。転職エージェントで面接対策をしっかりとしてもらいましょう。
日本マイクロソフトへの転職に関する口コミや評判
最後に、日本マイクロソフトの現社員や元社員の口コミをご紹介します。内情が良く分かりますので、参考にしてください。
・クラウドサービスやオープンソースへの大規模な投資があり、将来の成長に期待している(40代・法人営業)
・多岐的な方面に仕事の領域を広めている企業で、魅力を感じている(40代・秘書)
・外資系企業で、アメリカの本社に基づいて採用活動もされているため、基本的に中途採用が多い(40代・クリエイティブ系)
・インターネット上における製品などのシェア率が高いため安定していると思う(30代・営業)
・日系企業に比べると、中長期的な教育プランはないため、自分でキャリアプランを立てていく必要がある(40代・営業)
・会社やチームへの貢献がきちんと評価され報酬がもらえる会社である(50代・テクニカルサポート)
・新卒入社だが、給与は他の企業と比べて高い水準で嬉しい。しかし、賞与は早くても2年目からが対象(20代・営業)
・ある程度の年齢やポジションになってしまうと、よほどの成果を出さなければ給与は変わらない(50代・営業)
・コンサルタント職は、基本給+インセンティブ(8:2)なので、常に稼いで来なければ給料が減る仕組み(40代・エンジニア)
・年収は基本的に下がることがないため、高い年収をもらいながら目立たないように社内に居残る高齢社員が多く、若手はやる気をなくしてしまう(40代・営業)
・社内研修や、社内トレーニングなどの教育環境が整っているため、人材育成に力を入れている会社である(20代・営業)
・営業職は結果が数字として現れるため分かりやすいが、営業職以外では、いかにインパクトのある仕事をこなせたかという曖昧な評価基準となっている。また上司によって評価方法が異なる(40代・営業)
・派遣社員は、社員の人が日頃の働きぶりを評価してくれたため時給アップもあり大変ありがたかった(30代・事務)
・直属の上司のみの評価ではなく、他部署の上司の評価も反映されるためフェアな評価をしてもらえる(40代・営業)
・女性管理職は、同業者に比べてまだまだ少ない(20代・エンジニア)
・働き方改革を意識しながら、どのように生産性を高めていくかを会社、個人、チームともども強く考えながら働いていて
非常にやりがいがある(50代・テクニカルサポート)
・社員全体的に士気が高い(20代・法人営業)
・非常に多忙ではあるが、自己管理ができていればやりがいを感じることができる(30代・コンサルタント)
・良い意味で責任が重く、自分自身でコントロールできる範囲も広いため自由に仕事を進められる(30代・営業)
・一般的な企業では関われないような大きなプロジェクトに関われる(30代・エンジニア)
(引用元:キャリコネ、openwork、転職会議、カイシャの評判)
日本マイクロソフトに転職するには
日本マイクロソフトは従業員2,280人の会社規模でありながら、新卒採用は毎年30人程度と人材の確保を中途採用に頼っています。
しかし、転職サイトでの求人はなく、HPの募集も少ないことから、ダイレクトリクルーティング(ダイレクトソーシング)に特に力を入れていることが予想できます。
ダイレクトリクルーティングとは転職エージェントの仲介を受けずに、必要な人材を自社で発掘し、アプローチすることです。
そのため例えばリクルートエージェントのような大手エージェントに登録しても、有力な外資系企業の求人票を受けることは困難です。
外資転職のポイントはリクルーターを味方につけること
外資系企業ではダイレクトリクルーティングのためにリクルーターと呼ばれる専門部隊を組織しています。
リクルーターの役割は現場サイドからの要望に合う人材(転職予備軍)を発掘し、採用プロセスへ導くことです。
大手外資系企業の日本法人では、社内に10~30人のリクルーターを配置しています。
日本マイクロソフトへの転職の最短距離は彼らリクルーターの目に留まる事です。
リクルーターに接触することができれば、「どんな求人票(Job Description)があるのか」「合格するにはどんなアプローチが有効なのか」を知ることができます。
(リクルーターの評価は「内定に足る人材を何人紹介したか」で決定されるため、彼らもあなたの良さを引き出すために全力でアドバイスをしてくれます)
リクルーターとの接点を多く確保するためのルートとしては以下のようなものがあります。
レジュメバンク
外資のリクルーターが人材の発掘に利用しているのが、レジュメバンクと呼ばれる転職サービスです。
これは一般的な転職エージェントと異なり、あなたが登録した履歴書が人事やリクルーターに匿名で閲覧されるサービスです。
中でもビズリーチはGAFAのリクルーターも利用しているといわれています。
外資への転職をお考えなら登録しておく価値は十分あります。
ビズリーチ
外資系リクルーター・ヘッドハンター多数
登録ヘッドハンター約3,800人。中にはGAFAなど大手外資のリクルーターも。
利用者の口コミ
- 36歳 男性
外資のリクルーターがとにかく多い。レジュメはしっかり書くことをおすすめする。
- 30歳 男性
自分のタイミングで転職活動を進められるのは良い。転職が決まるとお祝いが貰える。
- 28歳 女性
大手企業の人事もかなり見ているようなので一定以上の経験がある方には向いていると思う。私には不向きだったかな。
もうひとつ、外資への転職で必須になるのがLinkedInです。やはり外資のリクルーターが多数利用して、人材を探しています。
もしまだアカウントをお持ちで無いようでしたら、すぐにプロフィールを登録すべきです。
日本マイクロソフトの求人票を探すならdoda
dodaでは、日本マイクロソフトの様々な職種・ポジションの求人が掲載されています。
タイミングによっては希望の求人票がないこともありますが、dodaに登録しておくことで募集開始時にお知らせを受け取ることができます。
日本マイクロソフトに勤めたい方はぜひ登録しておいてはいかがでしょうか。
おわりに
インターネットを語る上では欠かせない存在の「日本マイクロソフト」。本社がアメリカにある外資系企業なので、日本のような年功序列の社風もなくのびのびと自由に仕事ができるようです。また、最先端の技術にも携われるため、常に刺激を受けることができますね。日本マイクロソフトに転職するのは非常に難しいため、ぜひ転職エージェントを活用してくださいね。