日本航空(JAL)に転職するには?難易度や面接の口コミ・中途採用情報をチェック

はじめに

2019年3月1日〜6月30日、日本航空(JAL)は国内で初めて「対話型AI自動会話プログラム」を試験導入しました。このプログラムは、AI社員がLINE上で就活生からの質問を受け付けるもので、AI社員のOB訪問として活用するものです。プログラム自体は、LINE株式会社が提供しているコミュニケーションアプリとなります。

就活生がLINEでAI社員に対して「空港で働くことはありますか?」などと自身の気になる質問をすると、AI社員がまるでJAL社員のように「空港で働くこともあるよ、私は空港と飛行機が大好きなんだ」などと答えてくれます。実際のOB訪問では聞きづらいこともスムーズに質問することができるのです。

こうした国内初の取り組みを、積極的に行なっているJALに転職したいという方は非常に多いでしょう。この記事では、JALに転職する際の転職情報や採用情報などを口コミとともにご紹介していきます。
(参考:日本航空公式企業サイトープレスリリース

日本航空(JAL)への転職についてのまとめ

口コミからの総合評価
3.41

日本航空(JAL)の転職レーダーチャート


日本航空(JAL)の特徴

  • 日本の2大エアラインの一つ(もう一つはANA)
  • 旅客のみならず、貨物の運輸も多く行なっている
  • 現在は子会社やグループ会社の求人が出ており、日本航空本社の求人はない
  • 応募する職種によって、応募条件が異なるため学歴や資格などは職種次第
  • ワークスタイルの変化に福利厚生で取り組んでいるとして、2018年までに4年連続「なでしこ銘柄」に選出されている(ユニークで社員のためを想っている福利厚生が多い)

日本航空(JAL)への転職でおさえておきたいポイント

  • 全体的に求人は少ないが、なかでもグループ会社や子会社がほとんどで、日本航空の本社勤務の求人は少ない
  • 残業時間が月15時間前後と短く、ワークライフバランスを取りやすい
  • 非公開求人もを狙うために、転職エージェントに登録して転職活動することをおすすめする

日本航空(JAL)の企業情報

企業情報

ここからは、日本航空の企業情報をご紹介します。どのような企業なのかを把握しておくことは、転職活動をする上で重要ですので参考にしてください。

基本情報

※スマホの方は横にスクロールしてご覧ください

事業内容 ・定期航空運送事業及び不定期航空運送事業
・航空機使用事業
・その他附帯する又は関連する一切の事業
代表者 代表取締役社長執行役員 赤坂 祐二
設立 1951年8月1日
資本金 355,845百万円、百万円未満切り捨て(2019年12月末現在)
従業員数 12,750人(2019年3月現在)
連結:34,003人(2019年3月現在)
所在地 東京都品川区東品川二丁目4番11号
野村不動産天王洲ビル

企業理念やビジョン

「JALグループ企業理念」は以下の通りです。

JALグループは、全社員の物心両面の幸福を追求し、
一、お客さまに最高のサービスを提供します。
一、企業価値を高め、社会の進歩発展に貢献します。

(引用元:日本航空公式企業サイトー企業理念とJALフィロソフィ

JALグループ企業理念からは、JALが全社員を大切にしているということが分かります。社員の両面の心が幸せであることを追求し、その上でお客様へ最高のサービスを提供することを理念としていますね。

また、社員全員の考え方や価値観を揃えるために「JALフィロソフィ」を策定しています。

第1部 すばらしい人生を送るために

第1章 成功方程式(人生・仕事の方程式)
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

第2章 正しい考え方をもつ
人間として何が正しいかで判断する
美しい心をもつ
常に謙虚に素直な心で
常に明るく前向きに
小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり
土俵の真ん中で相撲をとる
ものごとをシンプルにとらえる
対極をあわせもつ

第3章 熱意をもって地味な努力を続ける
真面目に一生懸命仕事に打ち込む
地味な努力を積み重ねる
有意注意で仕事にあたる
自ら燃える
パーフェクトを目指す

第4章 能力は必ず進歩する
能力は必ず進歩する

第2部 すばらしいJALとなるために

第1章 一人ひとりがJAL
一人ひとりがJAL
本音でぶつかれ
率先垂範する
渦の中心になれ
尊い命をお預かりする仕事
感謝の気持ちをもつ
お客さま視点を貫く

第2章 採算意識を高める
売上を最大に、経費を最小に
採算意識を高める
公明正大に利益を追求する
正しい数字をもとに経営を行う

第3章 心をひとつにする
最高のバトンタッチ
ベクトルを合わせる
現場主義に徹する
実力主義に徹する

第4章 燃える集団になる
強い持続した願望をもつ
成功するまであきらめない
有言実行でことにあたる
真の勇気をもつ

第5章 常に創造する
昨日よりは今日、今日よりは明日
楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する
見えてくるまで考え抜く
スピード感をもって決断し行動する
果敢に挑戦する
高い目標をもつ

(引用元:日本航空公式企業サイトー企業理念とJALフィロソフィ

第1部「すばらしい人生を送るために」と第2部の「すばらしいJALとなるために」の2部構成となっています。どちらも、どのように行動しどのような思考をすれば良いのかが分かるように具体的に書かれていて、社員の考えや価値観を揃えやすいです。

日本航空(JAL)の転職基礎知識

基礎知識

次に、日本航空に転職する際の基礎知識をご紹介します。口コミなどを元にご説明しますので、参考にしてくださいね。

平均年収

827万円(39.9歳)(四季報調べ)
海運・鉄道・空輸・陸運業界の平均年収:517万円と比較すると、約300万円高い水準です。日本2大エアラインの一つである「全日本空輸(ANA)」の平均年収は776万円(四季報調べ)と言われているため、ANAよりも50万円程度高くなっています。
(出典元:2019年版 業種別 モデル年収平均ランキング – マイナビ転職

世代別平均年収

世代別の平均年収を見てみましょう。

※スマホの方は横にスクロールしてご覧ください

年代 平均年収 最高年収 最低年収
20代 400万円 450万円 300万円
30代 475万円 588万円 400万円
40代 600万円 800万円 500万円
50代 860万円 1000万円 675万円

(引用元:転職会議)

JALでは、20代のうちから高い年収をもらえるようです。転職サイト「doda」の「平均年収ランキング(年代別)」によれば、20代の平均年収は346万円、30代は452万円となっています。

労働環境

  • 現場系以外の職場では、ガツガツ感はなく、のんびり働ける
  • 女性ばかりの職場ではいじめなどが多いが、JALではそのようなことはなく、チームワークを大切にしている。また、挨拶や掛け声を積極的に行う人が多い。
  • 基本的に、現場職はシフト制。土日休みはほとんどないため、家族との時間を取れないことに悩んでいる人もいる。
  • 部署によっては在宅勤務を週1〜2回程度選択できるため、書類作成が多い日などを在宅勤務にできる。
  • フレックス勤務やフリーシーティングなど、他社で成功した働き方改革の事例を積極的に取り入れている。

福利厚生

  • 出産、育児休業制度、時短勤務などの女性への配慮がある
  • 飛行機は無料や格安の料金で利用できる制度がある
  • 住宅手当はないが、寮や借り上げのマンションはある
  • 企業サイトによると、ワークライフバランス支援制度として、「育児休職制度」「深夜業免除措置」「所定労働時間を超えて就業させない制度」「子の看護のための休暇制度」「配偶者転勤同行休職制度」「不妊治療休職制度」「産前休職制度(女性のみ)」「出産特別休暇(女性のみ)」「男性の育児休暇(男性のみ)」「出生休暇(男性のみ)」
  • また職種別には「短日数乗務制度(客室乗務職のみ)」「妊娠中の乗務制度(運航乗務職 女性のみ)」「産前地上勤務制度(客室乗務職/運航乗務職どちらも女性のみ)」「育児のための短時間勤務(業務企画職のみ)」

残業時間

口コミサイトでは、13.8〜18.9時間でした。
少しばらつきがありますが、決して多い残業時間ではなさそうです。口コミによると、部署によっては必ず定時で帰宅できます。残業ではありませんが、客室乗務職などでロングシフトになってしまうと、早朝5時から夜20時30分までなど労働時間が長いようです。そして翌日は早朝シフトなどを組まれてしまい、残業時間が多くなくとも体力的に厳しい場面は多くあります。

有給消化率

口コミサイトでは、69〜74.3%でした。
口コミによると、最近のJALは有給取得を推進しており、休みたい日を申請すれば大抵希望が通るようです。ただし、シフト制などで同僚と希望が被ったり、生産性をキープしなければならない現場職では思うように有給が取得できないこともあります。また、部署によっては1週間前に有給申請し、全ての有給休暇を使い切ったことがあるという人もいました。

日本航空(JAL)の中途採用求人情報

求人情報

ここで、日本航空の中途採用情報を考察してみましょう。

日本航空(JAL)にはどのような職種があるのか

JALの既卒(中途採用)募集職種を確認してみました。JALには基本的に以下のような職種があります。

地上職 ・業務企画職(事務系)
・業務企画職(数理・IT系)
・業務企画職(技術系)
その他 ・自社養成パイロット
・客室乗務職

JALでは、大きく分けて2つの職種があります。現在は、自社養成パイロット以外の募集を行なっていますが、ほとんどが経験者採用です。
唯一、客室乗務職では既卒採用枠がありますので、未経験者でも応募が可能です。社会人としての就労経験は不要ですが、代わりにTOEIC600点以上の英語力が必要となっています。

求人の傾向・採用している職種

転職サイト「doda」や「リクナビNEXT」などで日本航空株式会社の求人情報を探してみましたが、現在求人は出ていないようです。(2020年1月現在)
そのため、公式企業サイトで求人の傾向を確認してみましょう。
前述の通り、現在は自社養成パイロット以外の職種で中途採用募集がされています。しかし、客室乗務職以外はすべて経験者採用や障がい者選考などです。そのため、もしも未経験で地上職の事務系を希望しているという方は、客室乗務職として入社し経験を積んでから異動希望を提出するルートになるかもしれません。
また、ネット上では公開されていない「非公開求人」があるかもしれませんので、転職エージェントに登録して情報を集めてみるのもおすすめします。

実際の求人情報

実際の求人情報をご紹介します。
業務企画職(事務系)の仕事内容は、主に営業企画、空港業務、運航管理、経理・財務、法務などです。勤務地は、「国内外の各事業所」と記載されているため、日本とは限りません。海外での勤務も覚悟している方のみ応募した方が良さそうです。

日本航空(JAL)の採用方針

JALは、2019年卒業見込みの就活生から「オンリーワン選考」という選考方法を開始しています。これは、学生時代に誰にも負けない努力をしてきて成果を出した学生に応募してもらいたいという思いから実地されたものです。実績というのは、「学業、文化、スポーツ、グローバル、社会的活動などの分野において実績を残した方」という条件になっています。

このオンリーワン選考は新卒者のみの選考方法ですので、中途採用の方には適用されません。しかし、JALが「何事にもひたむきに努力して、結果を出せる人材」を求めていることは読み取れます。そのため、JALに転職を考えている方も自分自身の努力で結果を出せた事柄を強みとして、転職活動を進めてみましょう。
(参考:日本航空公式企業サイトープレスリリース

日本航空(JAL)の選考に関する情報

選考

次は、選考に関する情報をお伝えします。口コミサイトからの情報を元に考察しますので参考にしてくださいね。

日本航空(JAL)への転職難易度

JALへの転職難易度は高いと言えるでしょう。なぜならば、世界でも活躍する大企業で、近年働き方改革として様々な取り組みをこなっていて人気が高く応募者が多いからです。先にも述べた通り、一般的に公開されている求人数は非常に少なく、限られています。そこに多くの人が応募するわけですので、必然的に倍率は高くなりますね。

また、応募資格も厳しく設定されています。職種によって応募資格は全く異なりますが、基本的には高い英語力が必要です。客室乗務職ではなくても、外国人のお客様と接する機会が多い業界ですので、英語力を身につけた上で応募することをおすすめします。

選考の流れ

中途採用の選考の流れは公開されていませんが、どのような選考方法があるのかは企業サイトに公開されていました。

  • 業務企画職(事務系)…WEB書類選考、適性検査、面接選考など
  • 業務企画職(経理・IT系)…WEB書類選考、適性検査、面接選考など
  • 業務企画職(技術系)…WEB書類選考、適性検査、面接選考など
  • 客室乗務職…エントリー→英語資格証明書提出→書類選考・適性検査→面接・健康診断・体力測定・適性検査等

(参考:日本航空公式企業サイト

このような選考方法で中途採用(既卒者)が選考されていきます。口コミサイト「キャリコネ」によれば、選考期間は1週間〜1ヶ月と長い期間になっていますが、応募者が多いことが予想されますので時間がかかってしまうのかもしれませんね。

筆記試験の有無、種類

JALのSPIやWebテストなどの具体的な内容は、現在公開されていません。しかし、応募者が多く、グローバルな大手企業ということを考えると、筆記試験の難易度は高いでしょう。そのため、転職エージェントなどを活用して情報を集め、少しでも対策を取ることをおすすめします。

必須・推奨される資格

先にも述べた通り、応募職種によって必要とされる資格や経験などは異なります。
しかし、全体的に優れた英語力は欠かせません。なお、客室乗務職に至ってはTOEIC600点以上の英語力が必要で、応募時に英語資格証明書を提出することになっています。非常に本格的な英語力を求めていると言えますね。

面接で聞かれること

口コミサイト「転職会議」より、実際にJALの面接で聞かれた質問内容をご紹介します。

  • 破綻したのになぜJALが良いのか
  • 現在の日本航空の改善点を教えて
  • なぜANAではないの?
  • タイムマネージメントは得意か?
  • 自分を動物に例えるとしたら?
  • 他の航空会社と異なる魅力をあげるとしたら?
  • 隣の人を動物に例えるとしたら?

少々答えづらい質問もいくつかあるようです。特に、「なぜ破綻したことがあるJALを選んだのか?」という質問をされている人が多くいます。この質問に対して、JALしかできないことや成し遂げられないことなどを挙げて答えられると良いでしょう。

また、「他の航空会社ではなく、なぜJALなのか」という部分をきちんと考えておくことが大切です。質問の形は違いますが、意味は「なぜうちなのか?」という質問が多くみられました。面接対策も、転職エージェントを利用してしっかりと行っておきましょう。

日本航空(JAL)への転職に関する口コミや評判

評判

実際に働いている現社員や、元社員の口コミを以下にまとめました。内情が良くわかると思いますので、参考にしてください。

企業評価(安定性・成長性)

・2017年あたりから採算性に疑問のある事業に投資をしたり、2018年からアスリート採用を始めたりと、本業以外に投資しているため将来性は低いと判断できる。(50代・経営企画関連職)

・良くも悪くも、簡単には消滅しそうもない企業の筆頭である。(20代・広告宣伝)

・一度破綻している事実があるため、働きやすく改善している努力は見えるが将来への不安は拭えないし、給料が低めに設定されている。(20代・運輸配送倉庫)

・よほどのことがない限り、クビになることはないため、そういった意味では安定している。(20代・サービス系)

・競合他社よりも新製品をアピールする力が弱く、新しいことを始めるスピードは遅いのに、失敗した時に手を引くスピードも遅いため、将来性は感じられない。(20代・運輸物流)

給与・待遇

・全国平均以上の給料はもらっているし、仕事の割には高い方だと思う。(20代・サービス)

・完全に年功序列制度が保たれており、働いた年数に応じている。(30代・管理)

・金融業界や商社と比べれば低いが、概ね満足している。無料で飛行機に乗れる福利厚生などが手厚く準備されているため、旅行が趣味の人にとっては嬉しい。(50代・事務)

・フライトタイムが少ない月は給料が減ってしまい、有給を取得すると手取りが少なくなってしまう。(20代・運輸)

・飛べば飛ぶほど貰えるシステム。徐々にではあるが、毎年基本給も昇給している。(20代・運輸)

・年間4.5ヶ月程度のボーナスがもらえるが、基本給ベースなので少ない。(20代・サービス)

評価制度

・月に3回程度(下手したら月に1回も)しか会わないマネージャーが評価を下すため公平とは言えない。(20代・運輸)

・実力主義と謳っているが、実態は、若手はみんな横並び状態で同期と差をつけることは難しい。(20代・物流)

・どんなに頑張っても評価されないことが多く、やる気を失ってしまう人がいる。(20代・サービス)

・気に入られると、仕事ができなくても昇格できる。目標設定でうるさく言われることはない。(20代・サービス)

・評価制度は、マネージャーと気が合うか、気に入られるかにかかっている。マネージャーに気に入られればすぐに昇格できて、気に入られなかったら一生平社員。(20代・サービス)

仕事のやりがい

・サービス業が楽しいと思える人には向いてる職業だと思う。また海外にも行けるため、非常に面白い職場。(20代・サービス)

・徹底した安全対策が第一の職場なので、非常にやりがいを持って働いている。(20代・マーケティング)

・毎日いろんな方とお話ができて楽しいのは確かですが、国内線は忙しすぎて、いつしか感じなくなる。(20代・運輸)

・部署によってやりがいのばらつきが見られるが、会社全体を通して公共交通機関としての使命感がある。(40代・営業)

・毎日が刺激的。一便ごとに達成感を味わえる。(20代・サービス)

日本航空(JAL)の求人に応募する3つの方法

応募

【1】日本航空(JAL)の採用サイトから「直接応募」する
オススメ度★★★☆☆

日本航空(JAL)の自社採用サイトから応募する方法で、「直接応募」と言われます。採用サイト内に用意している応募フォームに学歴や職歴、志望動機などを入力してエントリーします。

■直接応募のメリット

・志望度や熱意の高さをアピールできる

直接応募には「その企業に対する興味関心があり、働きたい」という意欲や熱意を伝えやすいというメリットがあります。

・企業側は採用コストを削減できる

広告費や手数料がかからない自社サイトからの応募は歓迎されやすい傾向にあります。

■直接応募のデメリット

・自分にマッチした求人がないことも

いくら日本航空(JAL)に転職したいと思っていても、自分のキャリアやスキルに適した求人が必ず募集されているとは限りません。直接応募の場合、エントリーできる求人がなければその時点で日本航空(JAL)への転職の道は閉ざされてしまいます。

・ライバルが多くなりやすく埋もれてしまう

日本航空(JAL)ほどの人気企業では多数の人が直接応募することが考えられます。並のエントリーシート(ES)では埋もれてしまい書類選考すら通過できない可能性が高くなります。

・職務経歴書などの書類や面接対策のサポートがない

一人で転職活動をする直接応募では、業界の知識や企業の内情といった選考を有利に進めるための情報が不足しがちです。

第三者の意見が得られないため自己分析も主観的になりやすく、客観的に評価する企業側との認識に相違が生まれることもあります。

・面接のスケジュール調整から待遇など条件面の交渉も自己責任

直接応募では企業との連絡はすべて自分で行う必要があります。特に在職しながらの転職活動では、自由に動ける時間も限定的なので面接のスケジュール調整ひとつとっても難航する場合があります。

さらに転職にあたって、特に気になる給与をはじめとした待遇に関する条件の交渉も自ら行わなければなりません。

【2】転職サイトから日本航空(JAL)に応募する
オススメ度★★☆☆☆

リクナビNEXTやマイナビといった求人情報サイトで日本航空(JAL)の求人情報をみつけて自分から応募する方法です。

■転職サイトを利用するメリット

・いつでも、自分のペースで転職活動を始められる

転職サイトは登録直後するだけで転職活動が始められることが最大のメリットです。
誰にも急かされることなく、自分のペースで転職活動を行うことが出来ます。

・地方でも利用しやすい

転職サイトは転職エージェントと異なり地方の求人にも強いです。日本航空(JAL)ほどの大手企業であれば求人票が掲載されている可能性も十分にあります。

・サイトによってはスカウトメールが届く

転職サイトに登録したあなたの情報が企業の求める人物像に近い場合、スカウトメールが届くことがあります。マッチ率は高くありませんが、自分に日本航空(JAL)以外の志望企業を見つけられる良い機会になります。

■転職サイトを利用するデメリット

・転職活動のすべてをひとりでやりきらなければならない

転職エージェントと違い、すべてをひとりで対応しなければなりません。
履歴書の作成から、企業の応募や面接日程のやり取りまで。転職活動は細かな作業も多く、ひとりでやり遂げるにはかなりの労力を費やすことになります。

・客観的なアドバイスがもらえない

転職活動はなにかと客観的なアドバイスが必要になってきます。周りに協力してくれる方がいない場合は、転職エージェントの方を利用することをおすすめします。

・ブラック企業を避けにくい

転職サイトにはブラック企業の求人であってもそのまま掲載されているケースが多いです。
応募先がブラック企業ではないか、自分自身で判断する必要があります。

「リクナビNEXT」に登録する

【3】転職エージェントを通して応募する
オススメ度★★★★★

リクルートエージェントマイナビエージェントdodaといった転職エージェントサービスを利用して転職活動を行う方法です。

■転職エージェントを利用するメリット

・非公開求人に出会える可能性がある

転職エージェントは、企業の自社採用サイトや転職サイトには掲載されていないいわゆる「非公開求人」を多数保有しています。自社採用サイトや転職サイトで、エントリーできる求人情報がなくても、複数の転職エージェントに登録することで日本航空(JAL)の求人がみつかる可能性が高くなります。

そもそもなぜ企業は求人を非公開にしたがるのかというと、主に以下のような理由があります。

  1. スキルや経歴など、採用条件に合う即戦力になる人だけを募集したい。
  2. 新規事業にまつわる人材や幹部・役員クラスの人材など、採用していることを他社に知られたくない。
  3. 企業内の別部署ではリストラを進めているなど、採用活動をしていることを自社の社員にも知られたくない

転職エージェントを使わずに転職活動をすることは希望する求人との出会いの可能性をみすみす逃していることになります。非公開求人を多数保有している複数の転職エージェントに登録して転職したい企業の求人有無を確認することは必須です。

・書類選考通過率アップ&面接対策も万全にできる

日本航空(JAL)ほどの企業であれば転職をサポートした経験があるキャリアアドバイザーがいたり、専任の担当者がついていたりすることも珍しくありません。企業の内情や業界の動向に通じたエージェントは選考を通過するために必要なポイントを熟知していますので、書類や面接でどう表現すればよいかなど、的確なサポートを受けられます。

・給与など待遇の交渉もおまかせできる

転職エージェントなら、個人ではやりにくい給与・年収はじめ諸条件の交渉を自分に代わって企業と調整してくれる可能性が高くなります。特に給与面で現職からのステップアップを目指すなら転職エージェントの利用は必須だといえます。

■転職エージェントを利用するデメリット

・意図しない転職をしてしまう恐れがある

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、求職者に寄り添い転職の成功をサポートしてくれる心強い味方である一方で、転職エージェント社内では営業職に近い位置づけという側面もあります。求職者を企業に転職させることで手数料を得ているため、極端なことをいうと求職者を巧みなトークで誘導してどこかの企業に転職させれば仕事を果たしたことになるわけです。いざ転職してからこんなはずじゃなかった!とならないためにも、キャリアアドバイザーと適切にコミュニケーションをとりながら自分はなんのために転職したいのか、転職に求めているものは何かを整理し、自身の意思を明確にする必要があります。

・転職エージェントによっては「合わない」ことがある

担当するキャリアアドバイザーのキャラクターや知識は人それぞれですから、自分に合わない場合はかなりのストレスを抱えながら転職活動をすることになります。

・経歴・スキルの不足により求人の紹介を受けられないことがある

はじめて正社員を目指す場合や現職の年収が低い場合などは希望にあった求人案件を転職エージェントが紹介してくれない可能性があります。

日本航空(JAL)への転職を考えているなら必ず登録すべき転職エージェント

日本航空(JAL)への転職を本気で目指すなら、少なくとも以下3つの転職エージェントには必ず登録するべきです。
※複数の転職エージェントに登録する理由はこちら

■リクルートエージェント

リクルートエージェント

・転職エージェント業界でも最多の30万件を超える求人数

12/9現在、公開求人166,820件 / 非公開求人162,663件の合計30万件を超える求人数を掲載。年収アップや未経験職種への転職にもってこいの転職エージェントです。

・親しい人に最もおすすめしたいエージェントサービス第1位

NTTコムオンラインによるNPSベンチマーク調査で転職エージェント部門第1位を獲得(2018年)。利用者の満足度が高いこともオススメの理由です。

・独自のエージェントレポートは必見です

求人の見方、押さえたいポイントはなかなか自分だけではわからないものですよね。企業の採用支援のプロでもあるリクルートエージェントが実情を踏まえてまとめています。

「リクルートエージェント」公式サイトへ

■マイナビエージェント

マイナビエージェント

・都市圏の求人情報を網羅

他のエージェントに比べると少なくは見えますが、これは同社の求人が東京・大阪・名古屋など都市圏に集中しているためです。首都圏で転職するなら登録しておいて損はありません。12/9現在、公開求人19,335件 / 非公開求人21,494件 の合計4万件の求人数が、首都圏での転職を成功に導いてくれます。

・迷うことのない求人情報紹介

面談を担当したキャリアアドバイザーが厳選して、あなたの希望に合う求人情報しか紹介されません。なので、自分で探すひと手間が省けます。

・IT企業にも強いパイプを持つ

マイナビエージェントの強みはIT・Web・Tech系企業の求人に強いこと。大都市圏に集中して活動しているだけあって、成長性の高いスタートアップ企業やメガベンチャーとのパイプが太いです。

「マイナビエージェント」公式サイトへ

■doda

・豊富な求人数

12/9現在、公開求人77,420件 / 非公開求人118,419件、合計14万件の求人情報を保有。
人材業界ではNo.2の求人掲載数を誇る大手転職エージェントです。

・スキマ時間にアプリで手軽に転職活動

アプリを起動するだけで求人検索や選考状況をすぐに確認することができ、さらにプッシュ通知で新着求人も見逃しません。空いた時間に気軽に見れるため、利用者の満足度も高いです。

・キャリアアドバイザーとの連絡はLINEでOK

担当のキャリアアドバイザーとはLINEで手軽に連絡が取れるため、何でも気軽に相談することが出来ます。転職活動においては貴重な存在です。

「doda」公式サイトへ

転職エージェントを上手に使って転職を成功させるコツ

■転職エージェントへの登録

まずは転職エージェントに登録しましょう。

POINT
登録時の設問で「転職希望時期」を選択する場合はすぐにでも転職したいという項目を選びましょう。登録後の面談でも同様ですが、転職意欲の高さをアピールすることで転職エージェントのサポートもより手厚くなります。

前項でおすすめした

上記3つに登録しておけば間違いありません。
(3つ登録する理由は次の項目でお話します。)

■心構え キャリアコンサルタント、キャリアアドバイザーとの相性・関係性

転職エージェントに登録すると、必ず面談をすることになります。
面談では、

  • 今までの経歴
  • 希望する職種
  • キャリアプランの相談

など、あなたの今までと、これからのことについて深く聞かれることになります。
事前に履歴書やキャリアシートなど、各転職エージェントのフォーマットに沿ったものを用意しておくと、最初の面談がスムーズに進行します。

面談の際はキャリアアドバイザーとの相性も確認するようにしましょう。
少しでも自分と合わないな?と感じた場合は、すぐにキャリアアドバイザーを変更する申請を行うべきです(どのサービスでも担当変更は可能です)

転職活動を納得のいくものにするためには、キャリアアドバイザーとの相性が良くなければ難しいです。話の合うキャリアアドバイザーを見つけることも転職活動を成功させるコツになります。

最初に3つの転職エージェントに登録していれば、変更せずに済む可能性も高まります。

この3社はキャリアアドバイザーも質が高く、変更に至る可能性が低い転職エージェントです。しっかり登録しておきましょう。

■面談

いよいよ面談です。

自分の要望は素直にキャリアアドバイザーに伝えるようにしましょう。
面談後より、キャリアアドバイザーから求人票が紹介されるようになります。そこには、面談で得たあなたの希望の条件にマッチする企業の求人票のみ送られてくることになります。可能であれば職務経歴書やキャリアシートを持参するとその場で添削してもらえますから、スムーズです。

自分の要望が曖昧な場合、かなり手広い求人票が紹介されてしまうため、企業選定にも時間がかかってしまいます。自分の要望を全て伝えておくことで、そのようなミスマッチも起こりにくくなります。

■エントリー・面接

エントリーはキャリアアドバイザーを通じて行われることになります。
その後の書類審査の結果や、面談日程などもすべてキャリアアドバイザーに行ってもらえます。

企業との面談日程の調整も、キャリアアドバイザーが行ってくれるため、あなたは可能な日をキャリアアドバイザーに伝えるだけでOKです。

■内定後

内定おめでとうございます!
ここで忘れてはいけないのは、年収交渉です。
入社が決定した方の年収に合わせて転職エージェントの報酬も決まりますから、交渉には協力的になってもらえます。
内定をもらった後なので、取り消される心配もありません。可能な限り年収を上げてもらえるよう、キャリアアドバイザーに依頼しましょう。

おわりに

2010年に一度破綻し、現在は日本の2大エアラインまで這い上がってきた「日本航空株式会社」。将来性がないと考える社員も多くいますが、一度破綻しているからこそ、這い上がる力を身につけたと言えます。そして、現代の働き方改革に合わせて、社内変革を起こしているJALは今後も人気企業であり続けるでしょう。そのような日本航空に転職したい方は、ぜひ転職エージェントに無料登録して情報を集めてくださいね。

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