はじめに
2021年卒の就活生が選んだ就職希望企業ランキング(キャリタス就活の調査より)で堂々の第5位をとなった日本航空(JAL)。
(引用元:発表!2021年卒の就活生が選ぶ人気企業とは?~就職希望企業ランキング:総合編~|キャリタス就活)
2019年3月1日〜6月30日、日本航空(JAL)は国内で初めて「対話型AI自動会話プログラム」を試験導入しました。このプログラムは、AI社員がLINE上で就活生からの質問を受け付けるもので、AI社員のOB訪問として活用するものです。プログラム自体は、LINE株式会社が提供しているコミュニケーションアプリとなります。
就活生がLINEでAI社員に対して「空港で働くことはありますか?」などと自身の気になる質問をすると、AI社員がまるでJAL社員のように「空港で働くこともあるよ、私は空港と飛行機が大好きなんだ」などと答えてくれます。実際のOB訪問では聞きづらいこともスムーズに質問することができるのです。
こうした国内初の取り組みを、積極的に行なっているJALに転職したいという方は非常に多いでしょう。この記事では、JALに転職する際の転職情報や採用情報などを口コミとともにご紹介していきます。
(参考:日本航空公式企業サイトープレスリリース)
日本航空(JAL)への転職についてのまとめ
- 口コミからの総合評価
- 3.41
日本航空(JAL)の転職レーダーチャート
日本航空(JAL)の特徴
- 日本の2大エアラインの一つ(もう一つはANA)
- 旅客のみならず、貨物の運輸も多く行なっている
- 現在は子会社やグループ会社の求人が出ており、日本航空本社の求人はない
- 応募する職種によって、応募条件が異なるため学歴や資格などは職種次第
- ワークスタイルの変化に福利厚生で取り組んでいるとして、2018年までに4年連続「なでしこ銘柄」に選出されている(ユニークで社員のためを想っている福利厚生が多い)
日本航空(JAL)への転職でおさえておきたいポイント
- 全体的に求人は少ないが、なかでもグループ会社や子会社がほとんどで、日本航空の本社勤務の求人は少ない
- 残業時間が月15時間前後と短く、ワークライフバランスを取りやすい
- 非公開求人もを狙うために、転職エージェントに登録して転職活動することをおすすめする
日本航空(JAL)の企業情報
ここからは、日本航空の企業情報をご紹介します。どのような企業なのかを把握しておくことは、転職活動をする上で重要ですので参考にしてください。
基本情報
※スマホの方は横にスクロールしてご覧ください
事業内容 |
・定期航空運送事業及び不定期航空運送事業 ・航空機使用事業 ・その他附帯する又は関連する一切の事業 |
---|---|
代表者 | 代表取締役社長執行役員 赤坂 祐二 |
設立 | 1951年8月1日 |
資本金 | 355,845百万円、百万円未満切り捨て(2019年12月末現在) |
従業員数 |
12,750人(2019年3月現在) 連結:34,003人(2019年3月現在) |
所在地 |
東京都品川区東品川二丁目4番11号 野村不動産天王洲ビル |
企業理念やビジョン
「JALグループ企業理念」は以下の通りです。
JALグループは、全社員の物心両面の幸福を追求し、
一、お客さまに最高のサービスを提供します。
一、企業価値を高め、社会の進歩発展に貢献します。
(引用元:日本航空公式企業サイトー企業理念とJALフィロソフィ)
JALグループ企業理念からは、JALが全社員を大切にしているということが分かります。社員の両面の心が幸せであることを追求し、その上でお客様へ最高のサービスを提供することを理念としていますね。
また、社員全員の考え方や価値観を揃えるために「JALフィロソフィ」を策定しています。
第1部 すばらしい人生を送るために
第1章 成功方程式(人生・仕事の方程式)
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力第2章 正しい考え方をもつ
人間として何が正しいかで判断する
美しい心をもつ
常に謙虚に素直な心で
常に明るく前向きに
小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり
土俵の真ん中で相撲をとる
ものごとをシンプルにとらえる
対極をあわせもつ第3章 熱意をもって地味な努力を続ける
真面目に一生懸命仕事に打ち込む
地味な努力を積み重ねる
有意注意で仕事にあたる
自ら燃える
パーフェクトを目指す第4章 能力は必ず進歩する
能力は必ず進歩する第2部 すばらしいJALとなるために
第1章 一人ひとりがJAL
一人ひとりがJAL
本音でぶつかれ
率先垂範する
渦の中心になれ
尊い命をお預かりする仕事
感謝の気持ちをもつ
お客さま視点を貫く第2章 採算意識を高める
売上を最大に、経費を最小に
採算意識を高める
公明正大に利益を追求する
正しい数字をもとに経営を行う第3章 心をひとつにする
最高のバトンタッチ
ベクトルを合わせる
現場主義に徹する
実力主義に徹する第4章 燃える集団になる
強い持続した願望をもつ
成功するまであきらめない
有言実行でことにあたる
真の勇気をもつ第5章 常に創造する
昨日よりは今日、今日よりは明日
楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する
見えてくるまで考え抜く
スピード感をもって決断し行動する
果敢に挑戦する
高い目標をもつ
(引用元:日本航空公式企業サイトー企業理念とJALフィロソフィ)
第1部「すばらしい人生を送るために」と第2部の「すばらしいJALとなるために」の2部構成となっています。どちらも、どのように行動しどのような思考をすれば良いのかが分かるように具体的に書かれていて、社員の考えや価値観を揃えやすいです。
日本航空(JAL)の転職基礎知識
次に、日本航空に転職する際の基礎知識をご紹介します。口コミなどを元にご説明しますので、参考にしてくださいね。
平均年収
827万円(39.9歳)(四季報調べ)
海運・鉄道・空輸・陸運業界の平均年収:517万円と比較すると、約300万円高い水準です。日本2大エアラインの一つである「全日本空輸(ANA)」の平均年収は776万円(四季報調べ)と言われているため、ANAよりも50万円程度高くなっています。
(出典元:2019年版 業種別 モデル年収平均ランキング - マイナビ転職)
世代別平均年収
世代別の平均年収を見てみましょう。
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年代 | 平均年収 | 最高年収 | 最低年収 |
---|---|---|---|
20代 | 400万円 | 450万円 | 300万円 |
30代 | 475万円 | 588万円 | 400万円 |
40代 | 600万円 | 800万円 | 500万円 |
50代 | 860万円 | 1000万円 | 675万円 |
(引用元:転職会議)
JALでは、20代のうちから高い年収をもらえるようです。転職サイト「doda」の「平均年収ランキング(年代別)」によれば、20代の平均年収は346万円、30代は452万円となっています。
労働環境
- 現場系以外の職場では、ガツガツ感はなく、のんびり働ける
- 女性ばかりの職場ではいじめなどが多いが、JALではそのようなことはなく、チームワークを大切にしている。また、挨拶や掛け声を積極的に行う人が多い。
- 基本的に、現場職はシフト制。土日休みはほとんどないため、家族との時間を取れないことに悩んでいる人もいる。
- 部署によっては在宅勤務を週1〜2回程度選択できるため、書類作成が多い日などを在宅勤務にできる。
- フレックス勤務やフリーシーティングなど、他社で成功した働き方改革の事例を積極的に取り入れている。
福利厚生
- 出産、育児休業制度、時短勤務などの女性への配慮がある
- 飛行機は無料や格安の料金で利用できる制度がある
- 住宅手当はないが、寮や借り上げのマンションはある
- 企業サイトによると、ワークライフバランス支援制度として、「育児休職制度」「深夜業免除措置」「所定労働時間を超えて就業させない制度」「子の看護のための休暇制度」「配偶者転勤同行休職制度」「不妊治療休職制度」「産前休職制度(女性のみ)」「出産特別休暇(女性のみ)」「男性の育児休暇(男性のみ)」「出生休暇(男性のみ)」
- また職種別には「短日数乗務制度(客室乗務職のみ)」「妊娠中の乗務制度(運航乗務職 女性のみ)」「産前地上勤務制度(客室乗務職/運航乗務職どちらも女性のみ)」「育児のための短時間勤務(業務企画職のみ)」
残業時間
口コミサイトでは、13.8〜18.9時間でした。
少しばらつきがありますが、決して多い残業時間ではなさそうです。口コミによると、部署によっては必ず定時で帰宅できます。残業ではありませんが、客室乗務職などでロングシフトになってしまうと、早朝5時から夜20時30分までなど労働時間が長いようです。そして翌日は早朝シフトなどを組まれてしまい、残業時間が多くなくとも体力的に厳しい場面は多くあります。
有給消化率
口コミサイトでは、69〜74.3%でした。
口コミによると、最近のJALは有給取得を推進しており、休みたい日を申請すれば大抵希望が通るようです。ただし、シフト制などで同僚と希望が被ったり、生産性をキープしなければならない現場職では思うように有給が取得できないこともあります。また、部署によっては1週間前に有給申請し、全ての有給休暇を使い切ったことがあるという人もいました。
日本航空(JAL)の中途採用求人情報
ここで、日本航空の中途採用情報を考察してみましょう。
日本航空(JAL)にはどのような職種があるのか
JALの既卒(中途採用)募集職種を確認してみました。JALには基本的に以下のような職種があります。
地上職 |
・業務企画職(事務系) ・業務企画職(数理・IT系) ・業務企画職(技術系) |
---|---|
その他 |
・自社養成パイロット ・客室乗務職 |
JALでは、大きく分けて2つの職種があります。現在は、自社養成パイロット以外の募集を行なっていますが、ほとんどが経験者採用です。
唯一、客室乗務職では既卒採用枠がありますので、未経験者でも応募が可能です。社会人としての就労経験は不要ですが、代わりにTOEIC600点以上の英語力が必要となっています。
求人の傾向・採用している職種
転職サイト「doda」や「リクナビNEXT」などで日本航空株式会社の求人情報を探してみましたが、現在求人は出ていないようです。(2020年1月現在)
そのため、公式企業サイトで求人の傾向を確認してみましょう。
前述の通り、現在は自社養成パイロット以外の職種で中途採用募集がされています。しかし、客室乗務職以外はすべて経験者採用や障がい者選考などです。そのため、もしも未経験で地上職の事務系を希望しているという方は、客室乗務職として入社し経験を積んでから異動希望を提出するルートになるかもしれません。
また、ネット上では公開されていない「非公開求人」があるかもしれませんので、転職エージェントに登録して情報を集めてみるのもおすすめします。
JALへの転職の際には、大手企業やメガベンチャーとも強いパイプをもっているリクルートエージェントやマイナビエージェントがおすすめです。
どちらも中途採用業界においては最大手のエージェントで、特に大手企業からの信頼は絶大なものがあります。さらに、人事部だけでなく事業部から非公開求人の依頼を受けているケースもあり、目当ての求人が得られる可能性が高いです。
その他の転職エージェントの詳しい情報は1106人に聞いた、口コミで評判のおすすめ転職サイト・転職エージェントが参考になります。
エージェントを利用する際、担当者には希望する企業と職種をはっきり伝えましょう。仮にそのタイミングで取り扱いがなくても今後の見込みをアナウンスしてもらえたり、関連企業の求人などを案内してもらえたりする可能性もあります。
実際の求人情報
実際の求人情報をご紹介します。
業務企画職(事務系)の仕事内容は、主に営業企画、空港業務、運航管理、経理・財務、法務などです。勤務地は、「国内外の各事業所」と記載されているため、日本とは限りません。海外での勤務も覚悟している方のみ応募した方が良さそうです。
日本航空(JAL)の採用方針
JALの採用ページには求める人物像として以下の7つが挙げられています。
- 果敢に挑戦し、最後までやり遂げる
- 感謝の心をもって、謙虚に学ぶ
- プロ意識をもつ
- 採算意識をもつ
- 多文化を尊重し、適応する
- 仲間と共に働く
- お客さまに心を尽くす
また、JALは、2019年卒業見込みの就活生から「オンリーワン選考」という選考方法を開始しています。これは、学生時代に誰にも負けない努力をしてきて成果を出した学生に応募してもらいたいという思いから実地されたものです。実績というのは、「学業、文化、スポーツ、グローバル、社会的活動などの分野において実績を残した方」という条件になっています。
このオンリーワン選考は新卒者のみの選考方法ですので、中途採用の方には適用されません。しかし、求める人物像も踏まえて考えると、JALが「何事にもひたむきに努力して、結果を出せる人材」、を求めていることは読み取れます。そのため、JALに転職を考えている方も自分自身の努力で結果を出せた事柄を強みとして、転職活動を進めてみましょう。
(参考:日本航空公式企業サイトープレスリリース)
JALのトラウマ
JALは2008年に一度、経営破綻しています。
1951年に設立されたJALは、もともとは国営企業でした。
当時無謀な拡大方針を取っていたJALは2008年、リーマンショックを受け倒産してしまいます。
しかし、京セラの創業者である敏腕経営者、稲盛和夫氏の主導のもと、3500億円もの公的資金の投入も助け2年8か月という驚異的速度で再上場を果たし今では莫大な利益を得ています。
当時の改革で、国営企業らしい、堅い社風や風通しの悪さは改善されたといわれています。
とはいえ、openworkの「安定志向が強く、真面目にきちんと仕事をする社員が多い」の口コミに見られるように、いまだに社員には真面目で保守的な人が多いようです。
また、「2度目の破綻はあってはならない」という気持ちがトラウマのように社内には残っており、「経営陣から新入社員まで数か月に一度勉強する機会があり、常に忘れないようにしている。」という声もあった。
新卒・中途での採用で新しい風を吹かせられる明るい人材を採用してはいますが、企業全体が変わるにはもう少し時間がかかりそうです。とはいえ、安全が最優先されるエアライン業界ですから保守性も悪いことばかりではありません。
実際に、2012年以降国内線を中心に流行したLCCにもすぐには手を出さず、慎重に検討したうえで、あえて中距離の国際線での参入というチャレンジをしました。
高い利益率で経営も安定していますし、従来の保守性と改革後の挑戦心がうまくバランスを取り合った良い状態といえますね。
落ち着いた環境で新たなチャレンジをしてみたい方はぜひ挑戦してみてください。
日本航空(JAL)の選考に関する情報
次は、選考に関する情報をお伝えします。口コミサイトからの情報を元に考察しますので参考にしてくださいね。
日本航空(JAL)への転職難易度
JALへの転職難易度は高いと言えるでしょう。なぜならば、世界でも活躍する大企業で、近年働き方改革として様々な取り組みをこなっていて人気が高く応募者が多いからです。先にも述べた通り、一般的に公開されている求人数は非常に少なく、限られています。そこに多くの人が応募するわけですので、必然的に倍率は高くなりますね。
また、応募資格も厳しく設定されています。職種によって応募資格は全く異なりますが、基本的には高い英語力が必要です。客室乗務職ではなくても、外国人のお客様と接する機会が多い業界ですので、英語力を身につけた上で応募することをおすすめします。
選考の流れ
中途採用の選考の流れは公開されていませんが、どのような選考方法があるのかは企業サイトに公開されていました。
- 業務企画職(事務系)…WEB書類選考、適性検査、面接選考など
- 業務企画職(経理・IT系)…WEB書類選考、適性検査、面接選考など
- 業務企画職(技術系)…WEB書類選考、適性検査、面接選考など
- 客室乗務職…エントリー→英語資格証明書提出→書類選考・適性検査→面接・健康診断・体力測定・適性検査等
(参考:日本航空公式企業サイト)
このような選考方法で中途採用(既卒者)が選考されていきます。口コミサイト「キャリコネ」によれば、選考期間は1週間〜1ヶ月と長い期間になっていますが、応募者が多いことが予想されますので時間がかかってしまうのかもしれませんね。
筆記試験の有無、種類
JALのSPIやWebテストなどの具体的な内容は、現在公開されていません。しかし、応募者が多く、グローバルな大手企業ということを考えると、筆記試験の難易度は高いでしょう。そのため、転職エージェントなどを活用して情報を集め、少しでも対策を取ることをおすすめします。
必須・推奨される資格
先にも述べた通り、応募職種によって必要とされる資格や経験などは異なります。
しかし、全体的に優れた英語力は欠かせません。なお、客室乗務職に至ってはTOEIC600点以上の英語力が必要で、応募時に英語資格証明書を提出することになっています。非常に本格的な英語力を求めていると言えますね。
面接で聞かれること
口コミサイト「転職会議」より、実際にJALの面接で聞かれた質問内容をご紹介します。
- 破綻したのになぜJALが良いのか
- 現在の日本航空の改善点を教えて
- なぜANAではないの?
- タイムマネージメントは得意か?
- 自分を動物に例えるとしたら?
- 他の航空会社と異なる魅力をあげるとしたら?
- 隣の人を動物に例えるとしたら?
少々答えづらい質問もいくつかあるようです。特に、「なぜ破綻したことがあるJALを選んだのか?」という質問をされている人が多くいます。この質問に対して、JALしかできないことや成し遂げられないことなどを挙げて答えられると良いでしょう。
また、「他の航空会社ではなく、なぜJALなのか」という部分をきちんと考えておくことが大切です。質問の形は違いますが、意味は「なぜうちなのか?」という質問が多くみられました。面接対策も、転職エージェントを利用してしっかりと行っておきましょう。
日本航空(JAL)への転職に関する口コミや評判
実際に働いている現社員や、元社員の口コミを以下にまとめました。内情が良くわかると思いますので、参考にしてください。
・2017年あたりから採算性に疑問のある事業に投資をしたり、2018年からアスリート採用を始めたりと、本業以外に投資しているため将来性は低いと判断できる。(50代・経営企画関連職)
・良くも悪くも、簡単には消滅しそうもない企業の筆頭である。(20代・広告宣伝)
・一度破綻している事実があるため、働きやすく改善している努力は見えるが将来への不安は拭えないし、給料が低めに設定されている。(20代・運輸配送倉庫)
・よほどのことがない限り、クビになることはないため、そういった意味では安定している。(20代・サービス系)
・競合他社よりも新製品をアピールする力が弱く、新しいことを始めるスピードは遅いのに、失敗した時に手を引くスピードも遅いため、将来性は感じられない。(20代・運輸物流)
・全国平均以上の給料はもらっているし、仕事の割には高い方だと思う。(20代・サービス)
・完全に年功序列制度が保たれており、働いた年数に応じている。(30代・管理)
・金融業界や商社と比べれば低いが、概ね満足している。無料で飛行機に乗れる福利厚生などが手厚く準備されているため、旅行が趣味の人にとっては嬉しい。(50代・事務)
・フライトタイムが少ない月は給料が減ってしまい、有給を取得すると手取りが少なくなってしまう。(20代・運輸)
・飛べば飛ぶほど貰えるシステム。徐々にではあるが、毎年基本給も昇給している。(20代・運輸)
・年間4.5ヶ月程度のボーナスがもらえるが、基本給ベースなので少ない。(20代・サービス)
・月に3回程度(下手したら月に1回も)しか会わないマネージャーが評価を下すため公平とは言えない。(20代・運輸)
・実力主義と謳っているが、実態は、若手はみんな横並び状態で同期と差をつけることは難しい。(20代・物流)
・どんなに頑張っても評価されないことが多く、やる気を失ってしまう人がいる。(20代・サービス)
・気に入られると、仕事ができなくても昇格できる。目標設定でうるさく言われることはない。(20代・サービス)
・評価制度は、マネージャーと気が合うか、気に入られるかにかかっている。マネージャーに気に入られればすぐに昇格できて、気に入られなかったら一生平社員。(20代・サービス)
・サービス業が楽しいと思える人には向いてる職業だと思う。また海外にも行けるため、非常に面白い職場。(20代・サービス)
・徹底した安全対策が第一の職場なので、非常にやりがいを持って働いている。(20代・マーケティング)
・毎日いろんな方とお話ができて楽しいのは確かですが、国内線は忙しすぎて、いつしか感じなくなる。(20代・運輸)
・部署によってやりがいのばらつきが見られるが、会社全体を通して公共交通機関としての使命感がある。(40代・営業)
・毎日が刺激的。一便ごとに達成感を味わえる。(20代・サービス)
(引用元:キャリコネ、openwork、転職会議、カイシャの評判)
おわりに
2010年に一度破綻し、現在は日本の2大エアラインまで這い上がってきた「日本航空株式会社」。将来性がないと考える社員も多くいますが、一度破綻しているからこそ、這い上がる力を身につけたと言えます。そして、現代の働き方改革に合わせて、社内変革を起こしているJALは今後も人気企業であり続けるでしょう。そのような日本航空に転職したい方は、ぜひ転職エージェントに無料登録して情報を集めてくださいね。