サイボウズに転職するには?難易度や面接の口コミ・中途採用情報をチェック

はじめに

サイボウズ株式会社は、2015年1月から「地域クラウド交流会」を開催し始め、2019年11月23日の糸魚川市開催で参加者が累計2万人を突破したことを発表しました。すでに147回開催されている「地域クラウド交流会」とは、地域市民による起業家が自身の事業をプレゼンテーションし、参加者からのクラウドファンディングを投票で募ります。これは、起業家だけのイベントではなく、地域とのつながりを生み出し地域おこしとしても評価が高い交流会です。

現在では、地域クラウド交流会を開催できるオーガナイザーが45名しかいないため、開催頻度はそれほど高くはありません。しかし、サイボウズの掲げる目標では2022年までにオーガナイザーを100名以上に増やし、全都道府県や海外での開催も視野に入れているのです。

サイボウズでは、地域活性化を求めるのと同時に、若い起業家の応援をしています。そのようなサイボウズに転職したいという方は多いかもしれません。今回は、サイボウズの転職情報や口コミなどを徹底解説していきます。

サイボウズへの転職についてのまとめ

口コミからの総合評価
3.77

サイボウズの転職レーダーチャート


サイボウズの特徴

  • 日本の中小企業シェア率NO.1のグループウェア(情報共有ソフトウェア)の「サイボウズOffice」や、大企業向けグループウェア「Garoon」を開発しているベンチャー企業
  • 「チームワークあふれる社会を創る」を企業理念に掲げている和気藹々とした社風
  • 2007年から海外進出を果たし、日本シェアNO.1から世界シェアNO.1を目指して事業展開している
  • 平均残業時間が16.4〜38.7時間とばらつきはあるものの、同業他社と比較すると少ない方である
  • 平均年収「599万円」(四季報調べ)となっていて、「ソフトウェア・情報処理業界:527万円」と比較すると少しだけ高い水準となっている

サイボウズへの転職でおさえておきたいポイント

  • キャリア採用や新卒採用だけではなく、ポテンシャル採用や副業採用がある
  • 現在、転職サイトでの求人は非常に少ないが、公式企業サイトでは募集している
  • 非公開求人もあるかもしれないため、転職エージェントに登録すると良い

サイボウズの企業情報

企業情報

まず、サイボウズとはどのような企業なのかを把握しておくことが大切です。公式企業サイトから情報を抜き出してみましたので、参考にしてくださいね。

基本情報

※スマホの方は横にスクロールしてご覧ください

事業内容 グループウェアの開発、販売、運用
チームワーク強化メソッドの開発、販売、提供
代表者 代表取締役社長 青野 慶久(本名:西端 慶久)
設立 1997年8月8日
資本金 613百万円(2018年12月末時点)
従業員数 連結:659人(2018年12月末)
単体:468人(2018年12月末)
所在地 〒103-6027
東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 27階

企業理念やビジョン

サイボウズの企業理念は、以下の通りです。

チームワークあふれる「社会」を創る
「優れたグループウェア」と「チームワーク強化メソッド」の開発と普及

チームワークあふれる「会社」を創る
理想への共感
多様な個性を重視
公明正大
自立と議論

(引用元:サイボウズ株式会社公式企業サイトー内部統制の基本方針

サイボウズは、チームワークを重要視した「会社」だけではなく、「社会」も創ろうとしています。また、これらの企業理念を果たすためには、社会から信頼を得なければなりません。信頼を得るには、以下の5つの行動を遵守することを掲げています。

信頼を獲得する五つの行動(Action5)
1、理想への共感
2、あくなき探求
3、知識を増やす
4、心を動かす
5、不屈の心体

(引用元:サイボウズ株式会社公式企業サイトー内部統制の基本方針

サイボウズでは、経営者を含め社員全員が、このAction5を念頭に仕事に望んでいます。つまり、サイボウズでは「積極的に知識を増やし行動できる」「チームワークを大切にし皆んなで理想を目指せる」人材を求めていると考えられますね。

サイボウズの転職基礎知識

基礎知識

次に、サイボウズの転職基礎知識をご紹介します。

平均年収

599万円(歳)(四季報調べ)
ソフトウェア・情報処理業界の平均年収:527万円と比較すると、少しだけ高い水準です。ただし、同業者である「サイバーエージェント」は平均年収681万円(有価証券調べ)、「DeNA」は平均年収767万円(四季報調べ)ですので、大手のIT企業と比較すると低くなっています。平均年収が低い理由の一つに、サイボウズでは仕事に対するノルマが設定されておらず、ノルマ達成時に発生するインセンティブがないことが考えられるでしょう。「給料はそこまで高くなくていいから、ノルマがない仕事がしたい」という方におすすめです。
(出典元:2019年版 業種別 モデル年収平均ランキング – マイナビ転職

世代別平均年収

続いて、サイボウズの世代別平均年収を見てみましょう。

※スマホの方は横にスクロールしてご覧ください

20~24歳 418.0万円~448.0万円
25~29歳 498.2万円~548.2万円
30~34歳 515.9万円~615.9万円
35~39歳 585.9万円~689.9万円
40~44歳 618.1万円~739.1万円
45~49歳 629.4万円~751.4万円
50~54歳 653.8万円~763.8万円
55~59歳 623.0万円~733.0万円
60~65歳 398.9万円~733.0万円

(引用元:平均年収.jpーサイボウズの年収

転職サイト「doda」の平均年収ランキング(世代別)によると、20代の平均年収は「346万円」、30代は「452万円」となっています。サイボウズの世代別の平均年収の方が高いことがわかりますね。

労働環境

  • 休日にまで職場の同僚と集まる機会が多く、仕事とプライベートを分けることが難しい
  • 残業が多いと感じる
  • 家庭を持っている人と、そうでない人とでは配慮が違うため、独身女性は負担が多いと感じることも多い
  • 子供の急な熱やイベントなどは柔軟に対応してもらえたため、スムーズに帰宅できた
  • 在宅勤務が可能で、PCの貸し出しも行なっている
  • 男性も育休を取得する人が多く、働き方改革が行われている様子
  • ウォーターサーバーやコーヒーメーカーがあり清潔

福利厚生

  • 育児・介護休暇制度、働き方宣言制度、ウルトラワーク(在宅勤務制度)、育自分休暇制度、副業許可、大人の体験入部、子連れ出勤制度、部活動支援、誕生日会など様々
    (参考:サイボウズ株式会社公式企業サイトーワークスタイル
  • 社長自らが育児休暇などを取得していて、社員も福利厚生を利用しやすい
  • 他社にはないような福利厚生で楽しい
  • 退職金制度はないが、持ち株制度がある
  • ワークライフバランスを整える努力が見えるため、仕事もプライベートも大切にしやすい環境である

残業時間

口コミサイトでは、16.4〜38.7時間と振り幅が大きい結果となりました。
口コミサイトの意見を見てみると、部署によって残業時間が異なるようです。事務職では残業する人もほとんどおらず、定時通りで帰宅できます。しかし、事業の中枢を担っているエンジニア職では残業が多いようです。サイボウズに転職したい方は、配属される部署によって残業時間が異なりますので注意しておきましょう。

有給消化率

口コミサイトでは、63.4〜81%と高い結果となりました。
サイボウズでは、働き方改革の意識が高く、有給休暇の取得も積極的に行われています。口コミでも、有給休暇が取りやすく、1週間程度の休暇をまとめて取得する社員もいました。有給休暇を申請して嫌な顔をされずに取得できるというのは、安心して休暇を楽しむことができますね。

サイボウズの中途採用求人情報

求人情報

ここで、サイボウズの中途採用求人情報をお伝えします。

サイボウズにはどのような職種があるのか

サイボウズの職種は、主に3つあります。

エンジニア職 サービス開発/運用
サービス活用支援
インフラ開発/運用
サービス開発支援
デベロッパーマーケティング
システムコンサルティング
情報システム
ビジネス職 営業
プロダクトマネジメント
プロモーション
チームワーク総研
その他
コーポレートスタッフ 財務経理
人事
法務統制

(参考:サイボウズ株式会社公式企業サイトーキャリア採用・東京

これらは、東京のキャリア採用で募集されている内容です。しかし、冒頭でも述べた通り、サイボウズでは「ポテンシャル採用」や「副業採用」も行なっています。キャリア採用は基本的に経験が求められますが、ポテンシャル採用では経験は要りません。知識とやる気が重要なので、「経験はないけどやってみたい」という方はポテンシャル採用からエントリーするのも一つの手段ですね。

求人の傾向・採用している職種

実際に、サイボウズの公式企業サイトでどれくらいの求人が募集されているのかを、エリア別にご紹介します。

【日本】

【日本】
・東京…エンジニア職(22件)、ビジネス職(12件)、コーポレートスタッフ(6件)
・大阪…エンジニア職(13件)、ビジネス職(1件)
・松山…エンジニア職(7件)、ビジネス職(1件)、コーポレートスタッフ(1件)
・名古屋…エンジニア職(1件)、ビジネス職(1件)
・仙台…ビジネス職(1件)
・福岡…エンジニア職(4件)、ビジネス職(1件)
・広島…エンジニア職(5件)

【海外】

・上海…ビジネス職(1件)
・台湾…エンジニア職(1件)
・ベトナム…コーポレートスタッフ(1件)

(参考:サイボウズ株式会社公式企業サイトーキャリア採用

サイボウズの求人では、エンジニア職の方が事務系の職種よりも多いことがわかりました。また、本社である東京の求人が多いです。そして海外の事業所の求人もありましたので、グローバルに活躍したい方は検討してみてくださいね。

実際の求人情報

それでは、実際の求人情報を見てみましょう。

【Webエンジニア(kintone)】

より多くの人にkintoneを使ってもらうために、新機能開発や既存機能改善業務を担当します。

・必須スキル…Web アプリケーション開発における設計/実装/試験等の実務経験、持続的なサービス開発に対する見識、いずれかの言語/フレームワークへの深い理解

・歓迎スキル…コンピューターサイエンスの知識、HTML5/CSS/JavaScript への高度な専門的知見

(参考:サイボウズ株式会社ーキャリア採用

エンジニア職に転職するには、応募する部署によって必要とされるスキルが異なります。自分がどのような仕事ができるのかを自己分析し、把握してから応募しましょう。

サイボウズの採用方針

サイボウズは、2019年1月4日(金)に台湾支店を開設しています。企業理念でもお話ししましたが、サイボウズでは世界進出を目指しています。徐々に活躍の場を広げるサイボウズは、今後も海外支店を増やしていき、世界に向けてサイボウズの製品を広めていく活動をしていくと考えられます。そのため、キャリア採用やポテンシャル採用は今後も続いていくでしょう。
(参考:サイボウズ株式会社ーニュースリリース

サイボウズの選考に関する情報

選考

サイボウズに転職する際の選考情報を調べてみましたので、参考にしてください。

サイボウズへの転職難易度

サイボウズでは、転職サイトでの求人票公開はあまりないものの、公式サイトでの募集が多く行われています。さらに、何度かお伝えしている通り、ポテンシャル採用での応募も可能です。そのため、サイボウズへの転職難易度はそれほど高くないと言えるでしょう。

そうはいってもサイボウズは成長し続ける人気ベンチャー企業です。応募者が多いことは予想されますので、ライバルが多いため書類選考やWebテストで足切りされてしまう可能性もあります。サイボウズへの転職を成功させるためには、できるだけ「転職エージェント」に相談することがおすすめです。

選考の流れ

サイボウズの公式企業サイトを確認してみると、キャリア採用の選考フローは以下の通りでした。

書類提出→一次面接→二次面接→最終面接→内々定

(参考:サイボウズ株式会社ーキャリア採用

キャリア採用では、特に筆記試験は準備されていないようですので、書類対策と面接対策を中心に行いましょう。また、一人でどのように対策して良いのか分からない方は、転職エージェントに相談することをおすすめします。

筆記試験の有無、種類

前述の通り、サイボウズでのキャリア採用に筆記試験はありません。

必須・推奨される資格

サイボウズでは、先にもご紹介した通りたくさんの職種や部署が存在します。そして、それぞれにおいて必須スキルや推奨スキルなどは異なりますので、一概に述べることはできません。

例えば、お客様と直に触れ合いながら業務課題をヒアリングし、運用イメージなどを提案する部署の「カスタマーサクセス」では以下のようなスキルが求められます。

・高いコミュニケーションスキル
・自らの企画を企画書として論理的に説明できること、またはその経験があること
・顧客の業務の課題への共感力、想像力
・顧客へのサービスマインドがあること

(引用元:サイボウズ株式会社ーキャリア採用

サイボウズの公式企業サイトのキャリア採用ページを確認してみると、求人情報に細かな必須スキルや歓迎スキルが書かれています。自身で応募したい職種によく目を通しておきましょう。

面接で聞かれること

企業口コミサイト「転職会議」の情報から、サイボウズの面接で聞かれる質問をまとめました。

  • なぜサイボウズを選んだのか
  • なぜその大学を選んだのか
  • 日本にガソリンスタンドは何件あるのか?
  • 失敗した事例を教えてください
  • 現在、興味を持っていることは何か
  • 我が社は忙しいが、本当にやっていけるか
  • 四国にはみかん農家が何件あると思うか?
  • 強みと弱み、また貢献できることを教えてください

サイボウズの面接では、志望動機・強みと弱み・貢献できることなどの一般的な質問の他に、「日本にガソリンスタンドは何件あるか?」などの明確な答えがない質問もされるようです。これらの対策には、転職エージェントの力を借りることをおすすめします。質問の意図を理解して答えることが重要だからです。

サイボウズへの転職に関する口コミや評判

評判

最後に、サイボウズの現社員や元社員の口コミをご紹介します。内情が良くわかりますので、参考にしてくださいね。

企業評価(安定性・成長性)

・パッケージからクラウドに移行するなど、動向としては悪くはない。また、今後はアメリカや中国に進出する予定だが、先行きは不透明と感じる。(20代・エンジニア)

・ワンマン経営のため、社長のベクトルがずれなければ将来安泰。しかし、社長の軸がずれた場合に修正する人がいないため不安は残る(20代・Webデザイナー)

・グループウェアという企業活動において欠かせないソフトウェアを提供しているため、よほどのことがない限り倒産などは考えられない(20代・開発)

・自社製品を導入している企業は確実に増えてきているが、今後は囲い込み戦略やコスト削減などの課題は山積み(20代・営業)

・ライバル企業も多く、良い製品が発表されてきているため、自社製品も顧客のニーズを汲み取った製品に工夫を重ねていかなければならない(30代・マネージャー)

給与・待遇

・みなし残業が40時間分に設定されているが、月40時間の残業をすることはほとんどないため、工夫次第では給与に余裕が出る(20代・エンジニア)

・特別な理由がない限りは、給与が下がることはない(20代・エンジニア)

・通常通り仕事をしていれば昇給するが、昇給額は少ない(30代・エンジニア)

・新卒の給与としては高いが、女性は昇給しにくい空気があり社内で不満を持っている人が多い。(20代・エンジニア)

・年俸制のため、賞与は十分にもらえない。賞与をあてにした買い物やローンは組めない(20代・営業)

評価制度

・人事評価上は成果主義だが、年功序列の社風は払拭できない(30代・企画)

・毎年、色々な評価制度を導入して試しているが、どれも定着せずに中途半端(20代・エンジニア)

・人事評価が非常にわかりづらい(30代・エンジニア)

・評価は直属の上司だけの意見ではなく、プロジェクトメンパーからの意見も反映されていて、妥当性を感じた(40代・エンジニア)

・上司との面談や、給与に直接関わるとされる面談が半年に1回あるが、面談よりも普段の実績で評価されていると思う(20代・エンジニア)

仕事のやりがい

・自分に意思をしっかりと持ち、それを周囲に説明し納得してもらえれば、自分のやりたい業務をやらせてもらえるためやりがいがある(20代・エンジニア)

・自分のやりたいことをやれるため、やりがいがある。さらに上長と一緒に決めていけるため納得感を持って働くことができる(30代・エンジニア)

・自分がやりたい業務ができる反面、誰かがやりたくない業務を行なっているためしわ寄せがいってしまう(20代・エンジニア)

・基本的には、上から仕事をもらうのではなく、各チームで目標を持って企画し実行するため力がつく(20代・エンジニア)

・自分の働きたいように、自由に働ける環境なのでやりがいはあるが、モチベーションを保てない人は難しい(20代・営業)

サイボウズの求人に応募する3つの方法

応募

【1】サイボウズの採用サイトから「直接応募」する
オススメ度★★★☆☆

サイボウズの自社採用サイトから応募する方法で、「直接応募」と言われます。採用サイト内に用意している応募フォームに学歴や職歴、志望動機などを入力してエントリーします。

■直接応募のメリット

・志望度や熱意の高さをアピールできる

直接応募には「その企業に対する興味関心があり、働きたい」という意欲や熱意を伝えやすいというメリットがあります。

・企業側は採用コストを削減できる

広告費や手数料がかからない自社サイトからの応募は歓迎されやすい傾向にあります。

■直接応募のデメリット

・自分にマッチした求人がないことも

いくらサイボウズに転職したいと思っていても、自分のキャリアやスキルに適した求人が必ず募集されているとは限りません。直接応募の場合、エントリーできる求人がなければその時点でサイボウズへの転職の道は閉ざされてしまいます。

・ライバルが多くなりやすく埋もれてしまう

サイボウズほどの人気企業では多数の人が直接応募することが考えられます。並のエントリーシート(ES)では埋もれてしまい書類選考すら通過できない可能性が高くなります。

・職務経歴書などの書類や面接対策のサポートがない

一人で転職活動をする直接応募では、業界の知識や企業の内情といった選考を有利に進めるための情報が不足しがちです。

第三者の意見が得られないため自己分析も主観的になりやすく、客観的に評価する企業側との認識に相違が生まれることもあります。

・面接のスケジュール調整から待遇など条件面の交渉も自己責任

直接応募では企業との連絡はすべて自分で行う必要があります。特に在職しながらの転職活動では、自由に動ける時間も限定的なので面接のスケジュール調整ひとつとっても難航する場合があります。

さらに転職にあたって、特に気になる給与をはじめとした待遇に関する条件の交渉も自ら行わなければなりません。

【2】転職サイトからサイボウズに応募する
オススメ度★★☆☆☆

リクナビNEXTやマイナビといった求人情報サイトでサイボウズの求人情報をみつけて自分から応募する方法です。

■転職サイトを利用するメリット

・いつでも、自分のペースで転職活動を始められる

転職サイトは登録直後するだけで転職活動が始められることが最大のメリットです。
誰にも急かされることなく、自分のペースで転職活動を行うことが出来ます。

・地方でも利用しやすい

転職サイトは転職エージェントと異なり地方の求人にも強いです。サイボウズほどの大手企業であれば求人票が掲載されている可能性も十分にあります。

・サイトによってはスカウトメールが届く

転職サイトに登録したあなたの情報が企業の求める人物像に近い場合、スカウトメールが届くことがあります。マッチ率は高くありませんが、自分にサイボウズ以外の志望企業を見つけられる良い機会になります。

■転職サイトを利用するデメリット

・転職活動のすべてをひとりでやりきらなければならない

転職エージェントと違い、すべてをひとりで対応しなければなりません。
履歴書の作成から、企業の応募や面接日程のやり取りまで。転職活動は細かな作業も多く、ひとりでやり遂げるにはかなりの労力を費やすことになります。

・客観的なアドバイスがもらえない

転職活動はなにかと客観的なアドバイスが必要になってきます。周りに協力してくれる方がいない場合は、転職エージェントの方を利用することをおすすめします。

・ブラック企業を避けにくい

転職サイトにはブラック企業の求人であってもそのまま掲載されているケースが多いです。
応募先がブラック企業ではないか、自分自身で判断する必要があります。

「リクナビNEXT」に登録する

【3】転職エージェントを通して応募する
オススメ度★★★★★

リクルートエージェントマイナビエージェントdodaといった転職エージェントサービスを利用して転職活動を行う方法です。

■転職エージェントを利用するメリット

・非公開求人に出会える可能性がある

転職エージェントは、企業の自社採用サイトや転職サイトには掲載されていないいわゆる「非公開求人」を多数保有しています。自社採用サイトや転職サイトで、エントリーできる求人情報がなくても、複数の転職エージェントに登録することでサイボウズの求人がみつかる可能性が高くなります。

そもそもなぜ企業は求人を非公開にしたがるのかというと、主に以下のような理由があります。

  1. スキルや経歴など、採用条件に合う即戦力になる人だけを募集したい。
  2. 新規事業にまつわる人材や幹部・役員クラスの人材など、採用していることを他社に知られたくない。
  3. 企業内の別部署ではリストラを進めているなど、採用活動をしていることを自社の社員にも知られたくない

転職エージェントを使わずに転職活動をすることは希望する求人との出会いの可能性をみすみす逃していることになります。非公開求人を多数保有している複数の転職エージェントに登録して転職したい企業の求人有無を確認することは必須です。

・書類選考通過率アップ&面接対策も万全にできる

サイボウズほどの企業であれば転職をサポートした経験があるキャリアアドバイザーがいたり、専任の担当者がついていたりすることも珍しくありません。企業の内情や業界の動向に通じたエージェントは選考を通過するために必要なポイントを熟知していますので、書類や面接でどう表現すればよいかなど、的確なサポートを受けられます。

・給与など待遇の交渉もおまかせできる

転職エージェントなら、個人ではやりにくい給与・年収はじめ諸条件の交渉を自分に代わって企業と調整してくれる可能性が高くなります。特に給与面で現職からのステップアップを目指すなら転職エージェントの利用は必須だといえます。

■転職エージェントを利用するデメリット

・意図しない転職をしてしまう恐れがある

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、求職者に寄り添い転職の成功をサポートしてくれる心強い味方である一方で、転職エージェント社内では営業職に近い位置づけという側面もあります。求職者を企業に転職させることで手数料を得ているため、極端なことをいうと求職者を巧みなトークで誘導してどこかの企業に転職させれば仕事を果たしたことになるわけです。いざ転職してからこんなはずじゃなかった!とならないためにも、キャリアアドバイザーと適切にコミュニケーションをとりながら自分はなんのために転職したいのか、転職に求めているものは何かを整理し、自身の意思を明確にする必要があります。

・転職エージェントによっては「合わない」ことがある

担当するキャリアアドバイザーのキャラクターや知識は人それぞれですから、自分に合わない場合はかなりのストレスを抱えながら転職活動をすることになります。

・経歴・スキルの不足により求人の紹介を受けられないことがある

はじめて正社員を目指す場合や現職の年収が低い場合などは希望にあった求人案件を転職エージェントが紹介してくれない可能性があります。

サイボウズへの転職を考えているなら必ず登録すべき転職エージェント

サイボウズへの転職を本気で目指すなら、少なくとも以下3つの転職エージェントには必ず登録するべきです。
※複数の転職エージェントに登録する理由はこちら

■リクルートエージェント

リクルートエージェント

・転職エージェント業界でも最多の30万件を超える求人数

12/9現在、公開求人166,820件 / 非公開求人162,663件の合計30万件を超える求人数を掲載。年収アップや未経験職種への転職にもってこいの転職エージェントです。

・親しい人に最もおすすめしたいエージェントサービス第1位

NTTコムオンラインによるNPSベンチマーク調査で転職エージェント部門第1位を獲得(2018年)。利用者の満足度が高いこともオススメの理由です。

・独自のエージェントレポートは必見です

求人の見方、押さえたいポイントはなかなか自分だけではわからないものですよね。企業の採用支援のプロでもあるリクルートエージェントが実情を踏まえてまとめています。

「リクルートエージェント」公式サイトへ

■マイナビエージェント

マイナビエージェント

・都市圏の求人情報を網羅

他のエージェントに比べると少なくは見えますが、これは同社の求人が東京・大阪・名古屋など都市圏に集中しているためです。首都圏で転職するなら登録しておいて損はありません。12/9現在、公開求人19,335件 / 非公開求人21,494件 の合計4万件の求人数が、首都圏での転職を成功に導いてくれます。

・迷うことのない求人情報紹介

面談を担当したキャリアアドバイザーが厳選して、あなたの希望に合う求人情報しか紹介されません。なので、自分で探すひと手間が省けます。

・IT企業にも強いパイプを持つ

マイナビエージェントの強みはIT・Web・Tech系企業の求人に強いこと。大都市圏に集中して活動しているだけあって、成長性の高いスタートアップ企業やメガベンチャーとのパイプが太いです。

「マイナビエージェント」公式サイトへ

■doda

・豊富な求人数

12/9現在、公開求人77,420件 / 非公開求人118,419件、合計14万件の求人情報を保有。
人材業界ではNo.2の求人掲載数を誇る大手転職エージェントです。

・スキマ時間にアプリで手軽に転職活動

アプリを起動するだけで求人検索や選考状況をすぐに確認することができ、さらにプッシュ通知で新着求人も見逃しません。空いた時間に気軽に見れるため、利用者の満足度も高いです。

・キャリアアドバイザーとの連絡はLINEでOK

担当のキャリアアドバイザーとはLINEで手軽に連絡が取れるため、何でも気軽に相談することが出来ます。転職活動においては貴重な存在です。

「doda」公式サイトへ

転職エージェントを上手に使って転職を成功させるコツ

■転職エージェントへの登録

まずは転職エージェントに登録しましょう。

POINT
登録時の設問で「転職希望時期」を選択する場合はすぐにでも転職したいという項目を選びましょう。登録後の面談でも同様ですが、転職意欲の高さをアピールすることで転職エージェントのサポートもより手厚くなります。

前項でおすすめした

上記3つに登録しておけば間違いありません。
(3つ登録する理由は次の項目でお話します。)

■心構え キャリアコンサルタント、キャリアアドバイザーとの相性・関係性

転職エージェントに登録すると、必ず面談をすることになります。
面談では、

  • 今までの経歴
  • 希望する職種
  • キャリアプランの相談

など、あなたの今までと、これからのことについて深く聞かれることになります。
事前に履歴書やキャリアシートなど、各転職エージェントのフォーマットに沿ったものを用意しておくと、最初の面談がスムーズに進行します。

面談の際はキャリアアドバイザーとの相性も確認するようにしましょう。
少しでも自分と合わないな?と感じた場合は、すぐにキャリアアドバイザーを変更する申請を行うべきです(どのサービスでも担当変更は可能です)

転職活動を納得のいくものにするためには、キャリアアドバイザーとの相性が良くなければ難しいです。話の合うキャリアアドバイザーを見つけることも転職活動を成功させるコツになります。

最初に3つの転職エージェントに登録していれば、変更せずに済む可能性も高まります。

この3社はキャリアアドバイザーも質が高く、変更に至る可能性が低い転職エージェントです。しっかり登録しておきましょう。

■面談

いよいよ面談です。

自分の要望は素直にキャリアアドバイザーに伝えるようにしましょう。
面談後より、キャリアアドバイザーから求人票が紹介されるようになります。そこには、面談で得たあなたの希望の条件にマッチする企業の求人票のみ送られてくることになります。可能であれば職務経歴書やキャリアシートを持参するとその場で添削してもらえますから、スムーズです。

自分の要望が曖昧な場合、かなり手広い求人票が紹介されてしまうため、企業選定にも時間がかかってしまいます。自分の要望を全て伝えておくことで、そのようなミスマッチも起こりにくくなります。

■エントリー・面接

エントリーはキャリアアドバイザーを通じて行われることになります。
その後の書類審査の結果や、面談日程などもすべてキャリアアドバイザーに行ってもらえます。

企業との面談日程の調整も、キャリアアドバイザーが行ってくれるため、あなたは可能な日をキャリアアドバイザーに伝えるだけでOKです。

■内定後

内定おめでとうございます!
ここで忘れてはいけないのは、年収交渉です。
入社が決定した方の年収に合わせて転職エージェントの報酬も決まりますから、交渉には協力的になってもらえます。
内定をもらった後なので、取り消される心配もありません。可能な限り年収を上げてもらえるよう、キャリアアドバイザーに依頼しましょう。

おわりに

企業活動に欠かせないグループウェアを提供している「サイボウズ」は、人気のあるベンチャー企業です。急成長している会社では、内部体制が整っておらず不満が出ることも多いですが、そのような環境の中で仕事を進めるということは自分の力を高めるチャンスでもあります。サイボウズに転職を考えている方は、ぜひ本記事の情報を参考にしながら転職エージェントに登録して転職を成功させましょう。

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