サイバーエージェントに転職するには?難易度や面接の口コミ・中途採用情報をチェック

この記事のポイント

はじめに

2019年12月19日に、サイバーエージェントとワンメディアが共同開発した「ブランデッドチャンネル」の提供を開始したことが明らかになりました。時代は急速に変化し続け、現代では企業や個人が情報発信するツールとしてYouTubeが主となっています。

そこで、今回開発されたブランデッドチャンネルは、広告主企業の自社YouTubeチャンネルの開発や動画の企画・撮影・編集・広告運用までをワンストップで運用可能なコンテンツマーケティングです。このように、時代の変化とともに企業商品も合わせて販売しているインターネット広告業界トップクラスの「サイバーエージェント」。非常に人気の高い企業ですが、サイバーエージェントに転職したいという方へ向けて、本記事では転職情報や採用情報をご紹介してきます。
(参考:サイバーエジェント企業公式サイト-プレスリリース

サイバーエージェントへの転職についてのまとめ

口コミからの総合評価
3.7

サイバーエージェントの転職レーダーチャート


サイバーエージェントの特徴

  • メディア事業では「ブログサービスAmeba」「恋活アプリ・タップル誕生」「定額音楽配信サービスAWA」などの運営や開発、他にもインターネット広告事業やゲーム事業など幅広いシーンで活躍しているインターネット広告企業。
  • ゲーム事業では、スマホゲームに力を注ぎ「グランブルーファンタジー」「Shadowverse」「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」などの人気スマホゲームを制作している。
  • 平均年収は「約681万円」(参考:サイバーエージェント企業公式サイトー有価証券報告書)で、同じく広告業界の平均年収「538万円」と比べると高い水準となっている。
  • 福利厚生や労働環境など、社員がより良い環境で労働できるように工夫されている。
  • 残業時間は、業界と比べて平均的かやや少ない状態である。

サイバーエージェントへの転職でおさえておきたいポイント

  • 事務系と技術系の求人はあるが、専門的なポジションの求人がほとんど
  • 公開されている求人数は非常に少ないため、転職エージェントに登録して非公開求人を狙うことをおすすめする。
  • 現状、サイバーエージェントに限らずインターネット広告業界では、広告業界出身者や無形商材の法人営業経験者などのスキルや経験がある人材を好む傾向が強い。そのため、全くの業界未経験者などは、一旦別の会社で広告業界や無形商材の営業の経験を積んでからサイバーエージェントに転職する方が採用されやすい。

サイバーエージェントの企業情報

ここで、サイバーエージェントがどのような会社なのかを把握しておきましょう。

基本情報

※スマホの方は横にスクロールしてご覧ください

事業内容 ・メディア事業
・インターネット広告事業
・ゲーム事業
・投資育成事業
代表者 代表取締役社長 藤田 晋
設立 1998年3月18日
資本金 7,203百万円(2019年9月末現在)
従業員数 1,589人(2019年9月末現在)
所在地 〒150-0042
東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers

(参考:サイバーエージェント企業公式サイトー会社概要
(参考:サイバーエージェント企業公式サイトー有価証券報告書

企業理念やビジョン

サイバーエージェントの「ビジョン」は以下の通りです。

21世紀を代表する会社を創る

また、「ミッションステートメント」を次のように述べています。

インターネットという成長産業から軸足はぶらさない。
ただし連動する分野にはどんどん参入していく。
オールウェイズFRESH!
能力の高さより一緒に働きたい人を集める。
採用には全力をつくす。
若手の台頭を喜ぶ組織で、年功序列は禁止。
スケールデメリットは徹底排除。
迷ったら率直に言う。
有能な社員が長期にわたって働き続けられる環境を実現。
法令順守を徹底したモラルの高い会社に。
ライブドア事件を忘れるな。
挑戦した敗者にはセカンドチャンスを。
クリエイティブで勝負する。
「チーム・サイバーエージェント」の意識を忘れない。
世界に通用するインターネットサービスを開発し、グローバル企業になる。

(引用元:サイバーエージェント企業公式サイト

サイバーエージェントでは、インターネットという大きな土台からは軸足をぶらさないと決意しながら、様々な関連事業を広げていくことを企業理念としてビジョンに組み込んでいます。また、個人の能力の高さよりも「一緒に働きたい人」を集めて組織作りをしているのも特徴です。過去の失敗を繰り返さないためにも、「チーム・サイバーエージェント」として世界を目指して活躍する企業だと言えますね。

サイバーエージェントの転職基礎知識

ここからは、サイバーエージェントに転職する際の基礎知識をご紹介していきます。労働環境や福利厚生も、口コミサイトからの情報を元にご紹介しますので参考にしてくださいね。

平均年収

約681万円(32.6歳)(有価証券報告書調べ)
広告業界の平均年収:538万円と比較すると、150万円程高い水準です。
(引用元:2019年版 業種別 モデル年収平均ランキング – マイナビ転職

世代別平均年収

続いて、世代別の平均年収を口コミサイト「転職会議」で見てみましょう。

※スマホの方は横にスクロールしてご覧ください

年代 平均年収 最高年収 最低年収
20代 500万円 560万円 400万円
30代 590万円 700万円 500万円
40代 680万円 845万円 600万円
50代 – 万円 – 万円 – 万円

(引用元:転職会議)

年代を重ねるごとに年収が劇的に高くなるというわけではありませんが、全体的に高い水準です。特に、20代の平均年収は「346万円」と言われています。
(参考:dodaー平均年収ランキング
この20代の平均年収と、サイバーエージェントでの20代の平均年収を比べると、やはり150万円程度高いことがわかりますね。

労働環境

  • 働き方改革で残業を減らすように動いているが、結局仕事量は変わらないため「残業をつけずに自宅で仕事をしろ」というスタンス。
  • 営業部は、クライアントとの関係を良好にしておくために夜中2〜3時までの飲み会に付き合わされることを覚悟すべき。
  • 夜中まで残業や自宅で仕事は当たり前の風景となっているが、成長意欲の高い人材が多く、その状況を苦と感じない人が多い。
  • 大企業だけどベンチャー気質なので、結果を出すために残業することなどが当たり前の雰囲気になっている。
  • 時短や時差出勤などをしている女性も多く、土日には子供を会社に呼んでイベントが行われていたり、産休育休制度も整っているため女性にとっても働きやすい環境である。

福利厚生

  • 社員食堂があり、無料ドリンクやメニューも充実している。
  • 週1回まで無料のマッサージがある。
  • 退職インセンティブができたが、勤続10年以上の社員と40歳以上の社員という高いハードルがある。
  • 渋谷駅から2駅圏内に住むと3万円、勤続5年以上はどこに住んでいても5万円の住宅手当てが出る。
  • 公式HPによると「女性活躍促進制度 macalon」「ENERGY(技術者向け支援制度)」「生産性向上施策 棚卸会議」「家賃補助制度 2駅ルール・どこでもルール」「リフレッシュ休暇 休んでファイブ」「健康促進施策」「月一面談」「部署懇親会」「コミュニケーションカウンセリング」「産業医面談」「退職金制度(勤続インセンティブ)」がある

残業時間

口コミサイトでは、40.3〜48.9時間となっています。
「OpenWork」という転職口コミサイトが、6万8千人の在籍社員を対象に残業時間のアンケートを集計したところ、サイバーエージェントが関係する業界の平均残業時間は以下のようになりました。

  • マスコミ業界(広告代理店・PR・SP・デザイン)…78.6時間
  • マスコミ業界(放送・出版・新聞・映像・音響)…66.1時間
  • IT・通信・インターネット業界(インターネット)…63.36時間

(参考:OpenWork

これらの業界の平均残業時間からすると、サイバーエージェントの残業時間は「40.3〜48.9時間」ですので、短いと言えます。ただし、労働環境の口コミにもあったように、残業時間は減っていても自宅で仕事をしている人が多いためあまり変わらないようです。

有給消化率

口コミサイトでは、43.6〜54%と少々ばらつきがありました。
有給消化率は半分程度で、決して高い数字とは言えません。ただし、社員の口コミを見てみると、予定や体調不良などであらかじめ休むことや遅刻することがわかっていれば調節可能です。そこで有給を使われることはないようですね。
「有給も自由に取得できる」との口コミが多いのに、消化率は約50%ということは、有給を取得せずに残している社員が多いと推測されます。また、有給休暇を取得して休んだ日や、通常の土日などにも会社からの問い合わせがあり、休日も休まった気がしないという口コミもありました。プライベートと仕事は絶対に分けたいという方にとっては難しい環境のようです。

サイバーエージェントの中途採用求人情報

サイバーエージェントの中途採用はどのような状況になっているのでしょうか?中途採用求人情報を探っていきます。

サイバーエージェントにはどのような職種があるのか

サイバーエージェントの職種は、大きく4つの職種に分かれています。

※スマホの方は横にスクロールしてご覧ください

エンジニア ・テクニカルクリエイター
・クライアントサイド
・サーバサイド
・インフラ・その他
デザイナー ※子会社含め、約14種類のデザイナー職
プロデューサー・ディレクター ※子会社含め、約11種類のプロデューサー・ディレクター職
営業・その他 ・コンサルタント・アナリスト
・管理
・宣伝
・営業

(参考:サイバーエージェント企業公式サイトーキャリア採用

企業の公式HPでは、上記の職種を募集しています。(2019年12月現在)

しかし、これらの中には子会社の求人も含まれており、本社の求人は少ない状況です。特に、事務職を希望している方は、事務職の求人よりも技術職の方が圧倒的に多いため事務として応募することは非常に難しいでしょう。

求人の傾向・採用している職種

転職サイト「リクナビNEXT」で求人を検索してみると、サイバーエージェントの求人は6件のみでした。(2019年12月現在)

そして、6件の求人全てが東京の本社勤務となっています。先にも述べたように、現在の募集では事務職はほとんどありません。メディア営業かディレクター、あとは技術者であるエンジニアの募集となっています。

実際の求人情報

実際の求人票情報をご紹介します。

「リクナビNEXT」では、全部で6件の求人が見つかりました。

  • メディア営業(2件)
  • インフラエンジニア(1件)
  • クラウドプラットフォームエンジニア、開発(1件)
  • クラウドプラットフォームエンジニア、サーバストレージ(1件)
  • データディレクター(1件)

(参考:リクナビNEXT

どの求人も、東京にある本社勤務となっており、「当面の間、転勤なし」と記載されています。

サイバーエージェントの採用方針

サイバーエージェントでは「若手の活躍」をテーマに、日本の5大商社のうちのひとつである「伊藤忠商事」と2社合同セミナーを2019年11月に行いました。このセミナーでは、「なぜ会社が若手に裁量権を与えて成長させようとしているのか」などの会社の想いを理解できるものとなっています。
このようなセミナーを行うサイバーエージェントは、20〜30代といった若いうちから裁量権を手にして会社を成長させる喜びを感じられる会社だと言えそうです。若手でも成長できる環境下で働けるため、サイバーエージェントに転職したい方は若いうちからの行動をおすすめします。
(参考:サイバーエージェント企業公式サイトー採用ニュース

サイバーエージェントの選考に関する情報

続いて、サイバーエージェントに転職する際の選考に関する情報をお伝えします。

サイバーエージェントへの転職難易度

サイバーエージェントへの転職難易度は高いと言えます。なぜなら、もともとキャリア採用の求人数が少ないからです。これだけの有名企業で、世界へ向けたチャレンジをしているともなれば人気が高いと考えられます。
求人数が少なく、反対に応募者が多いことが予想されますので、必然的に倍率は高くなってしまうでしょう。また、同じ業界の中では年収も高く、残業時間も多くないともなれば、さらに人気は高まるはずです。
募集している求人も技術職がほとんどですので、事務職希望の方は非公開求人を狙って「転職エージェント」を活用することをおすすめします。

選考の流れ

キャリア採用の選考フローは公開されていませんので、公式HPに掲載されている「新卒者のビジネスコース(総合職)」の選考フローを確認してみましょう。

サイブラリー(オンライン会社説明会)視聴→集団面接→トライアウト選考会→3HChallenge→人事面接もしくは特別インターンシップ→最終面接(役員)
(参考:サイバーエージェント企業公式サイトー2021年度新卒採用ビジネスコース本選考

「トライアウト選考会」とは、あるお題に対して選考官に複数回提案したのち、ブラッシュアップを繰り返していく選考方法です。お題は事前にマイページに記載されるようですので、しっかりとチェックしておきましょう。

また「3HChallenge」は、3時間でグループワークをする選考方法です。その後、人事面接、もしくは「特別インターンシップ」となります。特別インターンシップは、3HChallengeで活躍された応募者のみに案内されるインターンシップです。

この選考フローは新卒者用ですが、キャリア採用の選考フローが公開されていませんので、準備しておくと良いでしょう。

筆記試験の有無、種類

前述の通り、新卒者のビジネスコースでは筆記試験はないようです。ただし、ここ数年はテクノロジーコースのみでWebテスト(実技試験)が行われています。
(参考:Goodfind

サイバーエージェントでは、筆記試験よりも面接やグループワークが重視されるようですので、対策を立てておく必要がありますね。

必須・推奨される資格

サイバーエージェントでは、学歴はあまり重視されていません。「リクナビNEXT」での求人票を詳しくみてみると、求めている人材欄には「学歴:高校・専修・短大・高専・大学・大学院」と記載されています。つまり、高卒の方でもサイバーエージェントに応募する資格があるということです。多くの大手企業の場合、大卒以上の学歴縛りがあるため、大卒以下の方は応募することすらできませんでした。

他には、応募する職種の経験が求められています。例えば、営業職ならば「営業の経験1年以上かつ社会人3年目以上の方」などです。また、エンジニア職ならば「Linux環境における開発及び運用経験」などが必要とされています。

面接で聞かれること

サイバーエージェントの面接で聞かれる質問は、「あなたの強みは何ですか?」「学生時代に頑張ったことは何ですか?」などの基本的な質問以外に、以下のような質問があるようです。

  • あなたが死ぬ前に、何でもできるとしたら何をする?
  • 残業があっても大丈夫ですか?
  • 前職で好きだった仕事を教えてください
  • 好きなアイドルは誰ですか?
  • スマートフォンについてどう思いますか?

冒頭でも述べた通り、サイバーエージェントでは能力よりも「一緒に働きたい人」を野党傾向にあります。そのため、嘘で取り繕うよりかは素直に話した方が好印象を与えることができるでしょう。

サイバーエージェントへの転職に関する口コミや評判

最後に、サイバーエージェントで実際に働いている現社員や元社員の口コミをご紹介します。参考にしてくださいね。

企業評価(安定性・成長性)

・広告の基盤が大きいため、多角的なチャレンジをしやすくなっている(20代・エンジニア)

・赤字が続いているため将来性が見えずに、バタバタ社員が退職してしまっている(30代・企画関連職)

・若い人をどんどん雇っていく傾向にあるため、30代半ばの中途採用は辛い、すぐに辞めてしまう(40代・クリエイティブ系)

・赤字部門もあるけど、他部門で支えているため底力がある会社だと思う(20代・営業)

・ネット広告業界の王座を守るために、様々な事業にチャレンジして努力している会社である(20代・営業)

給与・待遇

・新卒年収が大手メガベンチャーと比べると低いが、業界水準よりは高い(20代・Webマーケティング)

・年俸制のためボーナスはないものの、月給はそれなりにあり頑張っていれば給料も上がっていく(20代・法人営業)

・年俸制ではない給与形態の人は、会社の業績に応じてボーナスの有無が変わる。事業に先行投資する場合はボーナスなし(20代・営業)

・エンジニアの場合、何をもって成果が出せたと言えるのかが曖昧なため、上長によって昇給のスピードが異なる(30代・エンジニア)

・新卒の2年間は、何もしなくても半年に5,000円の昇給がある(30代・エンジニア)

評価制度

・月に1回の上司との面談があり、増やすことも可能。また、目標設定も1度だけではなく、希望があれば何度もブラッシュアップしてもらえる(20代・事務)

・年次が高くなると、目標設定した目標を達成しても必ずしも評価してもらえるわけではない(40代・クリエイティブ)

・上司に気に入られなければ出世できない。特に技術部門(30代・技術関連職)

・自己アピールがうまい人ほど出世するのが早い(20代・マーケティング)

・製品のクオリティではなく、いくら売り上げたかの数字でしか評価されない。反対に言えば、数字さえ出していれば、若くても出世できる(40代・ディレクター)

仕事のやりがい

・社員以外には、やりがいのある仕事が任されない。やって当然、できて当然という雰囲気で感謝されることはない(20代・事務)

・取り扱えるメディアが広がり、自分の知識として身につけられるためやりがいを感じることができる(20代・営業)

・大きな仕事を任せてもらえることが多いため、やりがいを感じる。少なくとも今までの派遣会社よりだいぶ良い(20代・企画)

・やる気次第の会社なので、主体的に行動できない人は上に上がることはできずに入社時点と変わらない(30代・エンジニア)

・業務に影響がありそうなミスがあっても、どう改善したのかなどをしっかりみてくれるため、背中を押してもらえる(30代・エンジニア)

サイバーエージェントの求人に応募する3つの方法

応募

【1】サイバーエージェントの採用サイトから「直接応募」する
オススメ度★★★☆☆

サイバーエージェントの自社採用サイトから応募する方法で、「直接応募」と言われます。採用サイト内に用意している応募フォームに学歴や職歴、志望動機などを入力してエントリーします。

■直接応募のメリット

・志望度や熱意の高さをアピールできる

直接応募には「その企業に対する興味関心があり、働きたい」という意欲や熱意を伝えやすいというメリットがあります。

・企業側は採用コストを削減できる

広告費や手数料がかからない自社サイトからの応募は歓迎されやすい傾向にあります。

■直接応募のデメリット

・自分にマッチした求人がないことも

いくらサイバーエージェントに転職したいと思っていても、自分のキャリアやスキルに適した求人が必ず募集されているとは限りません。直接応募の場合、エントリーできる求人がなければその時点でサイバーエージェントへの転職の道は閉ざされてしまいます。

・ライバルが多くなりやすく埋もれてしまう

サイバーエージェントほどの人気企業では多数の人が直接応募することが考えられます。並のエントリーシート(ES)では埋もれてしまい書類選考すら通過できない可能性が高くなります。

・職務経歴書などの書類や面接対策のサポートがない

一人で転職活動をする直接応募では、業界の知識や企業の内情といった選考を有利に進めるための情報が不足しがちです。

第三者の意見が得られないため自己分析も主観的になりやすく、客観的に評価する企業側との認識に相違が生まれることもあります。

・面接のスケジュール調整から待遇など条件面の交渉も自己責任

直接応募では企業との連絡はすべて自分で行う必要があります。特に在職しながらの転職活動では、自由に動ける時間も限定的なので面接のスケジュール調整ひとつとっても難航する場合があります。

さらに転職にあたって、特に気になる給与をはじめとした待遇に関する条件の交渉も自ら行わなければなりません。

【2】転職サイトからサイバーエージェントに応募する
オススメ度★★☆☆☆

リクナビNEXTやマイナビといった求人情報サイトでサイバーエージェントの求人情報をみつけて自分から応募する方法です。

■転職サイトを利用するメリット

・いつでも、自分のペースで転職活動を始められる

転職サイトは登録直後するだけで転職活動が始められることが最大のメリットです。
誰にも急かされることなく、自分のペースで転職活動を行うことが出来ます。

・地方でも利用しやすい

転職サイトは転職エージェントと異なり地方の求人にも強いです。サイバーエージェントほどの大手企業であれば求人票が掲載されている可能性も十分にあります。

・サイトによってはスカウトメールが届く

転職サイトに登録したあなたの情報が企業の求める人物像に近い場合、スカウトメールが届くことがあります。マッチ率は高くありませんが、自分にサイバーエージェント以外の志望企業を見つけられる良い機会になります。

■転職サイトを利用するデメリット

・転職活動のすべてをひとりでやりきらなければならない

転職エージェントと違い、すべてをひとりで対応しなければなりません。
履歴書の作成から、企業の応募や面接日程のやり取りまで。転職活動は細かな作業も多く、ひとりでやり遂げるにはかなりの労力を費やすことになります。

・客観的なアドバイスがもらえない

転職活動はなにかと客観的なアドバイスが必要になってきます。周りに協力してくれる方がいない場合は、転職エージェントの方を利用することをおすすめします。

・ブラック企業を避けにくい

転職サイトにはブラック企業の求人であってもそのまま掲載されているケースが多いです。
応募先がブラック企業ではないか、自分自身で判断する必要があります。

「リクナビNEXT」に登録する

【3】転職エージェントを通して応募する
オススメ度★★★★★

リクルートエージェントマイナビエージェントdodaといった転職エージェントサービスを利用して転職活動を行う方法です。

■転職エージェントを利用するメリット

・非公開求人に出会える可能性がある

転職エージェントは、企業の自社採用サイトや転職サイトには掲載されていないいわゆる「非公開求人」を多数保有しています。自社採用サイトや転職サイトで、エントリーできる求人情報がなくても、複数の転職エージェントに登録することでサイバーエージェントの求人がみつかる可能性が高くなります。

そもそもなぜ企業は求人を非公開にしたがるのかというと、主に以下のような理由があります。

  1. スキルや経歴など、採用条件に合う即戦力になる人だけを募集したい。
  2. 新規事業にまつわる人材や幹部・役員クラスの人材など、採用していることを他社に知られたくない。
  3. 企業内の別部署ではリストラを進めているなど、採用活動をしていることを自社の社員にも知られたくない

転職エージェントを使わずに転職活動をすることは希望する求人との出会いの可能性をみすみす逃していることになります。非公開求人を多数保有している複数の転職エージェントに登録して転職したい企業の求人有無を確認することは必須です。

・書類選考通過率アップ&面接対策も万全にできる

サイバーエージェントほどの企業であれば転職をサポートした経験があるキャリアアドバイザーがいたり、専任の担当者がついていたりすることも珍しくありません。企業の内情や業界の動向に通じたエージェントは選考を通過するために必要なポイントを熟知していますので、書類や面接でどう表現すればよいかなど、的確なサポートを受けられます。

・給与など待遇の交渉もおまかせできる

転職エージェントなら、個人ではやりにくい給与・年収はじめ諸条件の交渉を自分に代わって企業と調整してくれる可能性が高くなります。特に給与面で現職からのステップアップを目指すなら転職エージェントの利用は必須だといえます。

■転職エージェントを利用するデメリット

・意図しない転職をしてしまう恐れがある

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、求職者に寄り添い転職の成功をサポートしてくれる心強い味方である一方で、転職エージェント社内では営業職に近い位置づけという側面もあります。求職者を企業に転職させることで手数料を得ているため、極端なことをいうと求職者を巧みなトークで誘導してどこかの企業に転職させれば仕事を果たしたことになるわけです。いざ転職してからこんなはずじゃなかった!とならないためにも、キャリアアドバイザーと適切にコミュニケーションをとりながら自分はなんのために転職したいのか、転職に求めているものは何かを整理し、自身の意思を明確にする必要があります。

・転職エージェントによっては「合わない」ことがある

担当するキャリアアドバイザーのキャラクターや知識は人それぞれですから、自分に合わない場合はかなりのストレスを抱えながら転職活動をすることになります。

・経歴・スキルの不足により求人の紹介を受けられないことがある

はじめて正社員を目指す場合や現職の年収が低い場合などは希望にあった求人案件を転職エージェントが紹介してくれない可能性があります。

サイバーエージェントへの転職を考えているなら必ず登録すべき転職エージェント

サイバーエージェントへの転職を本気で目指すなら、少なくとも以下3つの転職エージェントには必ず登録するべきです。
※複数の転職エージェントに登録する理由はこちら

■リクルートエージェント

リクルートエージェント

・転職エージェント業界でも最多の30万件を超える求人数

12/9現在、公開求人166,820件 / 非公開求人162,663件の合計30万件を超える求人数を掲載。年収アップや未経験職種への転職にもってこいの転職エージェントです。

・親しい人に最もおすすめしたいエージェントサービス第1位

NTTコムオンラインによるNPSベンチマーク調査で転職エージェント部門第1位を獲得(2018年)。利用者の満足度が高いこともオススメの理由です。

・独自のエージェントレポートは必見です

求人の見方、押さえたいポイントはなかなか自分だけではわからないものですよね。企業の採用支援のプロでもあるリクルートエージェントが実情を踏まえてまとめています。

「リクルートエージェント」公式サイトへ

■マイナビエージェント

マイナビエージェント

・都市圏の求人情報を網羅

他のエージェントに比べると少なくは見えますが、これは同社の求人が東京・大阪・名古屋など都市圏に集中しているためです。首都圏で転職するなら登録しておいて損はありません。12/9現在、公開求人19,335件 / 非公開求人21,494件 の合計4万件の求人数が、首都圏での転職を成功に導いてくれます。

・迷うことのない求人情報紹介

面談を担当したキャリアアドバイザーが厳選して、あなたの希望に合う求人情報しか紹介されません。なので、自分で探すひと手間が省けます。

・IT企業にも強いパイプを持つ

マイナビエージェントの強みはIT・Web・Tech系企業の求人に強いこと。大都市圏に集中して活動しているだけあって、成長性の高いスタートアップ企業やメガベンチャーとのパイプが太いです。

「マイナビエージェント」公式サイトへ

■doda

・豊富な求人数

12/9現在、公開求人77,420件 / 非公開求人118,419件、合計14万件の求人情報を保有。
人材業界ではNo.2の求人掲載数を誇る大手転職エージェントです。

・スキマ時間にアプリで手軽に転職活動

アプリを起動するだけで求人検索や選考状況をすぐに確認することができ、さらにプッシュ通知で新着求人も見逃しません。空いた時間に気軽に見れるため、利用者の満足度も高いです。

・キャリアアドバイザーとの連絡はLINEでOK

担当のキャリアアドバイザーとはLINEで手軽に連絡が取れるため、何でも気軽に相談することが出来ます。転職活動においては貴重な存在です。

「doda」公式サイトへ

転職エージェントを上手に使って転職を成功させるコツ

■転職エージェントへの登録

まずは転職エージェントに登録しましょう。

POINT
登録時の設問で「転職希望時期」を選択する場合はすぐにでも転職したいという項目を選びましょう。登録後の面談でも同様ですが、転職意欲の高さをアピールすることで転職エージェントのサポートもより手厚くなります。

前項でおすすめした

上記3つに登録しておけば間違いありません。
(3つ登録する理由は次の項目でお話します。)

■心構え キャリアコンサルタント、キャリアアドバイザーとの相性・関係性

転職エージェントに登録すると、必ず面談をすることになります。
面談では、

  • 今までの経歴
  • 希望する職種
  • キャリアプランの相談

など、あなたの今までと、これからのことについて深く聞かれることになります。
事前に履歴書やキャリアシートなど、各転職エージェントのフォーマットに沿ったものを用意しておくと、最初の面談がスムーズに進行します。

面談の際はキャリアアドバイザーとの相性も確認するようにしましょう。
少しでも自分と合わないな?と感じた場合は、すぐにキャリアアドバイザーを変更する申請を行うべきです(どのサービスでも担当変更は可能です)

転職活動を納得のいくものにするためには、キャリアアドバイザーとの相性が良くなければ難しいです。話の合うキャリアアドバイザーを見つけることも転職活動を成功させるコツになります。

最初に3つの転職エージェントに登録していれば、変更せずに済む可能性も高まります。

この3社はキャリアアドバイザーも質が高く、変更に至る可能性が低い転職エージェントです。しっかり登録しておきましょう。

■面談

いよいよ面談です。

自分の要望は素直にキャリアアドバイザーに伝えるようにしましょう。
面談後より、キャリアアドバイザーから求人票が紹介されるようになります。そこには、面談で得たあなたの希望の条件にマッチする企業の求人票のみ送られてくることになります。可能であれば職務経歴書やキャリアシートを持参するとその場で添削してもらえますから、スムーズです。

自分の要望が曖昧な場合、かなり手広い求人票が紹介されてしまうため、企業選定にも時間がかかってしまいます。自分の要望を全て伝えておくことで、そのようなミスマッチも起こりにくくなります。

■エントリー・面接

エントリーはキャリアアドバイザーを通じて行われることになります。
その後の書類審査の結果や、面談日程などもすべてキャリアアドバイザーに行ってもらえます。

企業との面談日程の調整も、キャリアアドバイザーが行ってくれるため、あなたは可能な日をキャリアアドバイザーに伝えるだけでOKです。

■内定後

内定おめでとうございます!
ここで忘れてはいけないのは、年収交渉です。
入社が決定した方の年収に合わせて転職エージェントの報酬も決まりますから、交渉には協力的になってもらえます。
内定をもらった後なので、取り消される心配もありません。可能な限り年収を上げてもらえるよう、キャリアアドバイザーに依頼しましょう。

おわりに

インターネットの時代に対応して「AbemaTV」などを世に打ち出し、進化し続けるサイバーエージェント。有名企業ならではの転職難易度ですが、採用対策をきちんと行い、企業の欲しい人材になることで転職成功を導けるかもしれません。ぜひ、転職エージェントを活用してサイバーエージェントに転職成功させましょう。

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