2月の求人・求職状況


ライター:LeoOkamoto
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2月の求人・求職状況

トピックス

12月の有効求人倍率が発表。
求人倍率は1.16倍で前月と同水準。求人数、求職者数はともに増加しました。

先月に続き、前年同月で見た新規求人数が増加(12.2%増)。

なかでも、4月からの半年間にわたり30%以上の水準をキープしている「製造業」に注目。

データ詳細

一般職業紹介状況(厚生労働省)

一般職業紹介状況(厚生労働省)より

  • 有効求人倍率は1.16倍、前年同月の0.11p増
  • 求人数は前月の1.8%増、前年同月の11.5%増
  • 求職者数は前月の1.6%増、前年同月の0.1%増

2022年2月の求人求職状況
(引用元:一般職業紹介状況(令和3年12月分)について - 厚生労働省

求人数、求職者数はともに、前月と比較してわずかに増加しました。
有効求人倍率もわずかに増加しました。

12月の新規求人数は前年同月と比較すると12.2%増でした。

また新規求人を産業別に見ると、

製造業(34.6%増)、情報通信業(20.4%増)、運輸業・郵便業(16.2%増)、サービス業(他に分類されないもの)(15.1%増)で増加しました。

2月の転職ニュース

環境 転職が転職後にギャップを感じているのは?

【約半数が経験】転職先に入社してみて分かった「悪い意味で想像と違った」実際のエピソードを紹介!(PRTIMES)

【20代転職経験者アンケート】約7割が「転職においてギャップがあった」と回答。ギャップに感じる点1位は「昇給しにくい」。2位「仕事内容が想定と違った」、3位「人間関係がイメージと違った」と続く。(PRTIMES)

転職後のギャップの有無

(引用元:【約半数が経験】転職先に入社してみて分かった「悪い意味で想像と違った」実際のエピソードを紹介!(PRTIMES)

キャリアバイブルを運営する株式会社NEXERは「転職先で悪い意味で想像と違ったことに関するアンケート」を実施しました。

調査によると全体の49.7%が「悪い意味で想像と違ったことがある」と回答。

具体的にどのような点が想像と違ったかという質問ですは、「人間関係」が一位、2位以下は「職場の雰囲気や環境」「休日や勤務時間」「待遇(給与や福利厚生)」と続きます。

また、3年以内に転職を経験している20代を対象にした株式会社学情の調査では、全体の66.5%が「入社前と入社後でギャップがあった」と回答。

具体的なギャップの内容は「昇給しにくい」がトップ、次いで「期待していた業務ができない」「人間関係」と続きます。

どちらの調査でも、上位に入っている「人間関係」については、確かに入社前に完全に確認することは難しいものです。カジュアル面接や仮入社の機会が作れるなら積極的に利用するようにしましょう。

一方で、同じくどちらの調査でも上位に入っている、勤務時間や福利厚生などの待遇、昇給制度に関しては、事前の調査である程度は確認できます。

実際の労働環境が求人の情報と異なることがないかどうか、面接時に詳細に確認する、転職エージェントを通して確認するといった対策を取るようにしましょう。

IT職種への転職 若年層の平均年収は下がるも、未経験者は今がチャンス!

株式会社キャリアデザインセンター(本社:東京都港区 代表取締役社長兼会長:多田 弘實)が運営する、正社員で長く働きたい女性のための転職サイト『女の転職type』は、2021年の転職求人倍率や求職者、求人の傾向をまとめた【2021年女性の転職市場レポート】をリリースいたしました。(PRTIMES)

女性の転職状況

(引用元:株式会社キャリアデザインセンター(本社:東京都港区 代表取締役社長兼会長:多田 弘實)が運営する、正社員で長く働きたい女性のための転職サイト『女の転職type』は、2021年の転職求人倍率や求職者、求人の傾向をまとめた【2021年女性の転職市場レポート】をリリースいたしました。(PRTIMES)

株式会社キャリアデザインセンターが運営する、女性のための転職サイト『女の転職type』は、【2021年女性の転職市場レポート】をリリースいたしました。

緊急事態宣言後の2020年5月に大きく低下した転職求人倍率は、2021年7月以降徐々に復調。2021年11月には、コロナ前(2019年)を上回る数値にまで回復しました。
掲載求人数でも2020年3月以降、2019年(コロナ前)の数値を割る傾向が続いていましたが、2021年7月以降はすべて2019年(コロナ前)を上回っています。

これらの動向を職種別にみると「エンジニア系」職種の転職求人倍率は、コロナ前の111.6%と回復している一方で、「サービス・販売系」職種の転職求人倍率は、コロナ前の47.4%と大きく減少。外出自粛の影響が大きい職種では、まだ復調しきれなていない状況です。

そういった状況の中、「リモートワーク」に関連するキーワードの検索数に男女間で大きく開きがあります。
男性ユーザーも含めた『type』内での検索数はコロナ前の165%にとどまる一方で、『女の転職type』のサイトでは220%にまで増加しています。

緊急事態宣言で教育・保育機関の開校状況に変化があったことで、育児のために自宅で仕事ができる環境を求める方が女性に特に多いためです。

育児をする女性にとって自宅で働ける環境が望ましいのは、どんな状況でも同じです。緊急事態宣言解除後もリモートワークを継続する企業もある中で、そうした女性はリモートワーク可の求人に流れることが予想されます。

リモートワークを必要としない女性にとっては、「リモートワーク不可」の求人に応募するライバルが減少する形になります。転職をお考えの方はこのような状況を考慮して、リモートワークを導入していない企業を狙ってみるのも戦略の一つとなるでしょう。

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