4月の求人・求職状況
トピックス
2月の有効求人倍率が発表。
求人倍率は昨年4月からの緩やかな増加傾向が続いており1.21倍でした。求人数、求職者数も増加しています。
先月に続き、前年同月で見た新規求人数が増加(14.6%増)。
産業別では、高水準を維持しているのは「製造業」「宿泊業・飲食サービス業」で、特に今年に入って増加傾向を強めている「宿泊業・飲食サービス業」には注目。
データ詳細
一般職業紹介状況(厚生労働省)
- 有効求人倍率は1.21倍、前年同月の0.01p増
- 求人数は前月の1.9%増、前年同月の13.0%増
- 求職者数は前月の1.5%増、前年同月の1.7%増
(引用元:一般職業紹介状況(令和4年2月分)について - 厚生労働省)
求人数、求職者数はともに、前月と比較してわずかに増加しました。
有効求人倍率もわずかに増加しました。
2月の新規求人数は前年同月と比較すると9.5%増でした。
また新規求人を産業別に見ると、
宿泊業・飲食サービス業(28.4%増)、製造業(27.6%増)、情報通信業(18.1%増)などで増加、教育・学習支援業(0.6%減)でわずかに減少となりました。
4月の転職ニュース
面接 Web面接で面接官が一発アウトにしたいと思う状況とは?
【顔出しNG!?】Web面接(オンライン面接)での失敗や、「一発アウト」な行動など実際のエピソードを紹介!(PRTIMES)
(引用元:【顔出しNG!?】Web面接(オンライン面接)での失敗や、「一発アウト」な行動など実際のエピソードを紹介!(PRTIMES))
キャリアバイブルは、Web面接での面接官経験者へのアンケートを実施しました。
今までWeb面接をした中で「一発アウト」と思うような志望者が来たことがあるかという質問では、なんと53%があると回答しました。
その理由については、「顔出ししない」「服装がカジュアル過ぎる」「相手側の周囲の状況に気を取られて、こちらの話を聞いていない。」「時間になっても来なくて、zoomの使い方がわからなかったと言っていた。それなら電話してくるとかできないのかな?と思ってしまった。」などがありました。
多くの企業でリモートワークが導入されたことで、Web会議は日常的に行われています。
「顔出し」や「服装」は、社内のWeb会議では問題にならないこともあるため、そうしたWeb会議に慣れてしまった方が、このくらい問題にならないだろうと思ってしまったのかもしれません。
こうした点だけが理由で、実際に採用を見送られるということがあるかは分かりませんが、面接官に悪印象を持たれて得をすることはありません。
新型コロナウイルスの影響も落ち着きを見せてはいるものの、引き続き採用面接をオンラインで行う企業は少なくありません。
あくまでも面接であるということを意識して、Web会議に慣れている方こそ気を引き締めて参加するようにしましょう。
年収 年代・男女別ごとの年収中央値
【2022年最新】日本の「平均年収」「年収中央値」を調査 日本全体の平均年収は4,453,314円、中央値は3,967,314円(PRTIMES)
(引用元:【2022年最新】日本の「平均年収」「年収中央値」を調査 日本全体の平均年収は4,453,314円、中央値は3,967,314円(PRTIMES))
期間工合同会社が運営する期間工・期間従業員の口コミサイト「期間工.co.jp」は、厚生労働省の毎月勤労統計調査をもとに「日本の平均年収・年収中央値」をまとめました。
調査によると、日本全体の平均年収は4,453,314円、中央値は3,967,314円でした。
平均値と中央値の差は、486,000円あり、中央値は平均値の89%となっています。
自身の年収が日本全体ではどのくらいの水準にあるのかは、グラフの年代・男女別の年収から判断することができます。
転職を考えるうえでは、転職直後の年収だけでなく、数年後の状況を考慮することは重要なことです。
転職直後の年収ならば、現在の年収と比較することができますが、5年先となると比較するのは難しくなります。
面接などで年収についての交渉をする際は、こうしたデータの年代別の収入水準を参考にして、数年先を見据えた交渉をすることも意識しておきましょう。