Web面接は自宅で行えるとはいえ、服装に関しては対面の面接と違いはありません。
服装自由の場合にはスーツを着用して参加しましょう。
私服を指定された場合にはオフィスカジュアルで臨みます。
服装に関しては対面の面接と同様ですが、髪型やメイクではいくつかWeb面接用に注意する点があります。
Web面接ならではの注意点
Web面接では画面越しにしか顔を見せることができません。
対面の面接よりも表情の変化が伝わりにくいです。
少しでも明るい印象を与えられるように工夫をして臨みましょう。
髪型 前髪は上げておく
面接時には清潔感のある髪型で臨むのが基本ですが、Web面接に参加する際は、とくに前髪のセットに気を使いましょう。
画面越しの会話では、普段より表情が伝わりにくいです。
表情が読み取れないと「暗い人」「自信がない人」といった印象を与えてしまうこともあります。
前髪を上げて、顔がよく見えるようにすることで、そういったネガティブな印象を与えないようにします。
ヘアピンや整髪料を使い、しっかりと前髪を固定しましょう。
メイクは少し濃いめ
女性の場合はメイクを普段より少し濃いめにして臨みましょう。
Web面接の際、画面に映る姿は普段よりも荒くなることが多いです。
そのため、対面での面接と同様のメイクだと、ノーメイクに見られてしまうこともあります。
少し濃いめのメイクではっきりと映るように心がけましょう。
上半身だけ準備するのはNG?
Web面接では基本的に上半身しか映らないので、下半身は気を抜いた格好をしている、という話をたまに耳にします。
リラックスして面接に臨めていることは素晴らしいのですが、気は抜きすぎないようにしましょう。
企業によっては、面接のはじめに立つように言われることもあるようです。
Web面接で初っ端その場で立ってくださいって言われて戦慄した...
たまたま担当の社員からズボン履いとけって言われたからセーフやったけどこわ...😱
これからはちゃんと履きます...— ハーヴィー@21卒 (@fav_mus) May 21, 2020
わざわざ確認するなんて感じが悪いとは思いますが、落としたペンを拾うためなど、他にも立ち上がる機会はあるでしょう。
そもそも、スーツのズボンやスカートをはかずに面接に臨むことに、メリットは全くありません。
余計なリスクを背負わないためにも、見えないところの身だしなみもしっかりと気を付けておきましょう。
事前に確認してみる
今回はWeb面接時の服装に関する注意点をご紹介しました。
髪型やメイクなどは当日はじめてWeb面接を意識してセットしようとしてもうまくいかないこともあります。
家族や友人に依頼して、当日のツールで事前に一度リハーサルを行い映り方を確認しましょう。
リハーサルでは身だしなみだけでなく、照明やカメラの位置、音声が問題なく聞こえるかなどもチェックしておきます。
リハーサルでの確認事項を含めた、「Web面接参加までにすべきこと」をチェックリストでご用意いたしました。
万全の準備をしてWeb面接に臨みたいという方はもちろん、手早くやるべきことを知りたいという方もぜひご活用ください。
- 必要な準備が一目でわかる。事前準備の抜け漏れを防止
- 準備の際の注意点も確認。
- Excelが無くても大丈夫。Googleスプレットシート版で手軽に編集可能