4月の求人・求職状況


ライター:LeoOkamoto
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4月の求人・求職状況

トピックス

2月の求人、求職、就職の状況を公開。

直近では求人数および求職者数ともに減少傾向が続いていましたが、求職者数はわずかに回復しました。

求人倍率は先月からわずかに減少して1.34倍となりました。

一方で、前年同月で見た新規求人数は増加しています(0.8%増)。

産業別では、各種サービス業の増加傾向が続いています。なかでも、宿泊業・飲食サービス業や卸売業・小売業の成長が顕著です。

データ詳細

一般職業紹介状況(厚生労働省)

一般職業紹介状況(令和5年2月分)について - 厚生労働省 - 2023年3月31日より

  • 有効求人倍率は1.34倍、前年同月の0.13p増
  • 求人数は前月の0.8%増、前年同月の6.0%増
  • 求職者数は前月の1.6%増、前年同月の5.9%減

3月の求人求職状況
(引用元:一般職業紹介状況(令和5年2月分)について - 厚生労働省 - 2023年3月31日

求人数・求職者数はどちらも減少しています。
有効求人倍率は先月と同水準でした。

2月の新規求人数は前年同月と比較すると0.8%増でした。

また新規求人を産業別に見ると、

宿泊業・飲食サービス業(37.2%増)、教育・学習支援業(23.7%増)、卸売業・小売業(11.1%増)、医療・福祉(10.3%増)などで増加となりました。

3月の転職ニュース

営業 若い世代の営業職で独立の機運高まる!

若年営業の独立志向

(引用元:20代・30代の営業職、独立に関する意識調査 22%が今なら転職より独立を選ぶ 独立してやりたい仕事1位は「営業顧問」、最下位は「保険代理業」 独立したい理由1位は男女とも「自由に働きたいから」 | PRTIMES | 2023年3月14日

個人向けのキャリアコーチング事業「キャリスピ」を展開する株式会社GOAL-Bは、「20代・30代の営業職。独立に関する意識調査」を実施しました。

調査では、営業職の会社員に対し「今、転職と独立を選ぶとしたらどちら?」と質問したところ、「独立を選ぶ」と回答したのが22%、「転職を選ぶ」と回答したのが78%という結果でした。

中小企業庁『2022年版 小規模企業白書』によると、2020年度の開業率(起業・独立)は5.1%という状況の中で、今独立を考えているのが「22%」という数字は、非常に高い割合といえます。

独立を選ぶ理由を男女別に見ると、1位は男女とも「自由な働き方をしたい」ですが、男性では「収入を上げたい」という傾向が強く、女性は収入よりも「自分のスキルを活かしたい」という傾向が強く出たました。

また、「独立したらやってみたい営業系の仕事は何ですか?」という質問では、「無い(決まっていない)」を除く1位が「営業顧問業(営業コンサルティング)」(29.1%)、2位が「営業代行」(23.1%)、3位が「人材紹介」(18.7%)となっており、営業コンサル・顧問や営業代行を選択する傾向がうかがえます。

多忙な営業職のなかには、労働量に賃金が見合わない場合も少なくありません。現状に不満がある方は、転職とともに独立という選択肢も視野に入れてもいいのかもしれません。

転職理由 上司との関係が良好なのは少数派?

上司との関係

(引用元:79%の方が上司が理由で会社を辞めたいと思った経験あり!理想の上司の特徴は!?男女500人アンケート調査結果 | PRTIMES | 2023年3月9日

株式会社ベクトルは会社勤めをしている男女500人に対して、上司に関するアンケート調査を実施しました。

調査によると、全体の79%が「上司が理由で会社を辞めたいと思ったことがある」と回答した。

また上司が「今の上司が好きですか?」という質問では、「好き」が16%なのに対して「嫌い」が40%でした。

「嫌いな上司の特徴」として多かったものは、「高圧的」「自分が全て正しいと思っている」「相手によって態度を変える」というものでした。

会社員の多くが上司と良好な関係を築けていない現状がうかがえる調査結果となりました。

転職を考える理由が上司との関係である場合は、安易に転職しても同じことの繰り返しになることも考えられます。

転職エージェントを通して配属先の様子を尋ねたり、上司になる方と直接話せる機会を作ってもらうなどして、慎重に企業選びを行った方がよいでしょう。

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