11月の求人・求職状況


ライター:LeoOkamoto
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11月の求人・求職状況

トピックス

9月の有効求人倍率が発表。
求人倍率は、昨年4月からの緩やかな増加傾向が続き、1.34倍でした。

コロナ禍で求人倍率の減少前の水準(令和元年度平均1.60倍)に回復するまでにはさらに時間が掛かりますが、減少が始まった令和2年5月~3年4月の1年間の平均が1.08倍、令和3年5月~4年4月の一年間が1.17倍でしたので、順調に増加しているといえます。

有効求人倍率が増加を続けるなか、求人数も長期的に微増を続けています、一方で、求職者数は今年2月から減少傾向が続いています。

また、前年同月で見た新規求人数も増加しています(9.8%増)。

産業別では、「製造業」が引き続き高水準を維持。「宿泊業・飲食サービス業」「生活関連サービス業・娯楽業」が大きく回復しています。その他、多くの産業で回復傾向が続いていますが、建設業と教育・学習支援業はわずかに減少しました。

データ詳細

一般職業紹介状況(厚生労働省)

一般職業紹介状況(令和4年9月分)について - 厚生労働省 - 2022年10月28日より

  • 有効求人倍率は1.34倍、前年同月の0.17p増
  • 求人数は前月の0.6%増、前年同月の14.0%増
  • 求職者数は前月の1.5%減、前年同月の0.7%減

9月の求人求職状況
(引用元:一般職業紹介状況(令和4年9月分)について - 厚生労働省 - 2022年10月28日

求人数が増加した一方で、求職者数はやや減少しています。
有効求人倍率も緩やかな増加傾向が続いています。

9月の新規求人数は前年同月と比較すると9.8%増でした。

また新規求人を産業別に見ると、

宿泊業・飲食サービス業(29.5%増)、生活関連サービス業・娯楽業(22.3%増)、卸売業・小売業(12.7%増)などで増加、建設業(0.8%減)、教育・学習支援業(0.4%減)で減少となりました。

11月の転職ニュース

退職 職場に退職を伝える際に悩んだのは「退職理由」が最多

【職場への退職の伝え方ランキング】経験者320人アンケート調査(PRTIMES) - 2022年10月17日

退職時の悩み

(引用元:【職場への退職の伝え方ランキング】経験者320人アンケート調査(PRTIMES) - 2022年10月17日

株式会社ビズヒッツは、退職経験のある男女320人を対象に「職場への退職の伝え方に関する意識調査」を実施しました。

調査によると、「退職報告する際に悩んだこと」としては「退職理由の伝え方」が最多で「伝えるタイミング」「慰留されたときの返し方」と続きます。

「本音を伝えて気まずくなるかもしれない」と悩んだ方と「退職理由を誤解なく伝える方法」で悩んだ方がいるようでした。

それでも、「退職理由を正直に伝えたか」という質問では、67.2%が正直に伝えたと回答しており、悩みつつも、結局は正直に伝える人も多いようです。

正直に伝えなかった方の中には、「会社への不満」が退職理由の方が多く、不満を伝えて気まずくなるのを嫌った方や「不満点を改善するから」と慰留されないためという方がいました。

職場を去るとはいえ、無用なトラブルを防ぐためにも、「会社への不満」が退職理由の方は言い回しを考えるのが無難でしょう。

副業 副業クリエイターで収入を得られているのは6割強

日本初※!国内クリエイターエコノミー調査結果を発表(PRTIMES) - 2022年10月17日

クリエイターの収入状況

(引用元:日本初※!国内クリエイターエコノミー調査結果を発表(PRTIMES) - 2022年10月17日

近年、多様なプラットフォーム・収益化手法の登場により、動画や文章、イラストなどデジタルコンテンツの提供やグッズの販売など、クリエイターとして活躍をする機会は大幅に増加しています。

加えて、コロナ禍での可処分時間が増加したことで、消費者はコンテンツ消費量が増加し、クリエイターは活動時間が確保できるようになりました。

その結果、15〜69歳の男女のうち、クリエイターとして活動している人※の割合は10%の約822万人にもおよんでいます。

※「クリエイター活動のプラットフォームにモノやコンテンツを提供したことがある人」を「クリエイターとして活動している人」としています。

そうした背景もあり、副業として創作活動をする方も増えてきました。

一般社団法人クリエイターエコノミー協会と三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社は共同で、国内のクリエイターに関する調査を行いました。

調査によると、クリエイターとして副業収入を得ているのは全体の64%でした。

副業クリエイターの一カ月当たりの収入額としては、「0円以上5万円未満」が最多で63%、10万円以上の収入を得ていると回答したのは20%ほどでした。

創作活動にかかる時間を考慮すると、収益化できているのが6割強にとどまっているということから、副業として誰しもにお勧めできるものではないといえます。

ただ、副業でも100万円以上稼げる場合もあるという点は、やはり魅力的です。

プラットフォームが整備されてきていることで、活動を開始するハードルはかなり低くなっていますので、創作活動自体が好きな人は挑戦してみるのもいいでしょう。

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