20代女性のみなさん。
あなたは今、「自分らしさ」を職場で発揮できていますか?
毎朝、「会社行きたくないなぁ」と思っていませんか?
将来が不安だったり、人間関係で悩んでいたりしませんか?
「本当にこのままで良いのかなぁ」
…そう思ってしまうのであれば、転職を考える良い機会かもしれません。
20代といえば
20代といえば、多くの方が転職を考えはじめる時期です。
社会に出てから3年~5年もすると、周りのお友達との「差」がつきはじめる時期。
自分と比べて、好きな仕事をしていたり、高年収だったり…。そんな姿と、自分の落ち込む方も多いのでは?
転職活動で、満足できる働き方やお仕事に近づきたいと考えておられる方もいらっしゃるでしょう。
日本では、政府が女性活躍推進を掲げています。
それを受けて、女性向けの転職コラムでは、キャリアアップに向けたさまざまなアドバイスがあります。
しかし、働く上で、何を幸せと感じるかは人それぞれです。
「すべての人に共通するポイントだけ」を効率的に伝えたいなあ、と思ってしまったのです。
今回は、20代で2度の転職を経験した筆者から、「今思えばあれは正解だった」こと、「今思えばやらなくて良かった!無駄だった!」と思うことを実体験ベースでお伝えします!
すごく大事な前提:「今の自分に満足できない」は、みんなが通る道。そのうえで、自分を肯定してあげよう!
あなたは今、キャリアに満足していない自分をどう思っていますか?
20代前半の方は、「社会に出たのに、自分の得意分野が活かせているとは思えない」と思っているかもしれません。
20代後半に差し掛かった方は、「もうアラサーなのに、良いキャリアが積めなかった…」と考えているかもしれません。
でも、長い目で考えると、実は20代って、社会人生活がはじまったばかり。人生のほぼ前半でしかないんですよ。
これまでの価値観では、一社で長く働くことが美徳とされ「石の上にも3年」と言われましたが、今は転職するのが当たり前の時代。
実際に、2019年7月1日に発表された、厚生労働省[
学歴別卒業後3年以内離職率の推移」によると、新卒入社3年以内に転職をする新規学卒者の割合は、全体の30%に及んでいます。
さらに、30代になると、半数以上の方が転職を経験します。
はじめて彼氏と結婚する人が決して多数派ではないように、
最初に入った会社ではじめて成功する方は、実は少数派です。
まずは、「転職したい」と思う自分を肯定してあげましょう。
「転職したいと思う自分は弱いのかな」という考え方を捨てて、「世の中では、転職することがむしろ普通」と、思考を切り替えましょう。
転職=悪という前提よりも、転職=普通というマインドセットで転職活動を進めましょう。
そして、新しい未来に踏み出すために、一歩行動をしてみてくださいね!
しない方がいいこと5つ
(1)1社の転職エージェントに依存する(失敗エピソード有り)
私がこの記事で何よりも伝えたい「しないほうがいいこと」は、「転職エージェント1社のみに登録すること」です。
そもそも転職エージェントって?
転職エージェントとは、登録制の転職支援サービスです。求職者ひとりに対してキャリアカウンセラーがつき、あなたの希望や志向性に合わせて、書類の添削や面接対策など、転職にまつわる様々な相談に乗ってくれます。たとえば大手のエージェントなら、リクルートエージェント、doda、マイナビエージェントがあります。
求人票の紹介やカウンセリングにとどまらず、転職活動のマストアイテムである履歴書・職務経歴書へのアドバイスや模擬面接、面接セミナーなど手厚いサービスを受けられますが。すべて無料。はじめて転職をする方にとって心強い味方である存在です。
なぜ1社だけ利用するのが危険なの?
転職エージェントはかなり便利なサービスなのですが、1個落とし穴があります。
それは、「多くの方が、1社しか転職エージェントを使わないばかりに、損をしたり、チャンスを逃したりしている」ということです。
実際に多くの先輩たちが、転職エージェントの掛け持ちを推奨しています。
✅転職エージェントは複数掛け持ちすべき
本気で転職を成功させたいなら、転職エージェントは掛け持ちすべきです
・自分に最適なエージェントが見つかる
・エージェントごとに使い分けが可能
・複数の視点から意見がもらえる
・企業の選択肢が増える基本的にメリットしかありませんね🤔
— みなと@Webマーケター (@mitasaki_minato) February 23, 2020
転職エージェントはキーワードだけで適当に求人を添付したりすることも多いので複数のスカウトを見比べることが大切です。そしてよさそうなエージェントがいたら実際に合ってみてください。
— たろ丸 (@tenche1204) December 20, 2020
転職エージェントには、得意・不得意とする分野の企業や求人があります。
また、企業によって提供しているサービス提供方法や方針にも傾向があります。自分が気持ちよく転職活動を進められるかは相性にかかってくるからです。
(大手転職エージェントを比べても、「dodaは比較的スパルタ」「マイナビは求職者に寄り添ってくれて電話面談が丁寧」「パソナキャリアはカウンセラーのフォローが親切」というざっくりとした傾向があります)
どのサービスがあなたに合うかは、使ってみないとわからない面がありますので、
一旦2~3社に登録して、相性の良いところを探ってみるのが賢いと言えるでしょう。
…と、ここまでは他のサイトでも言われているので、お恥ずかしながら、自分の実体験を紹介します。
私の失敗経験「エージェントを信用しすぎた」
私が25歳のころ、はじめての転職をしたとき、転職エージェントには1社のみ登録していました。
(最近、テレビCMもしていた中堅のエージェントさんです)
当時は世間知らずだったので、そのエージェントに頼りきりでの転職活動がはじまりました。幸いなことに、紹介してもらった企業で最終面接までいくことができ、しかも大手企業だったので浮かれていました。
そして、エージェントの担当者から、「最終面接はほぼ形だけ」と言われていたので、入社する気満々で退職準備を進め、他には何も対策をしていなかったのです。
が、最終面接の結果は「不採用」…。
採用される気満々で退職準備も進めていましたし、他に応募もしていなかったですし、他のエージェントさんに登録していたわけではなかったので、ゼロからの転職活動になってしまいました。
キャリアカウンセラーの方も、申し訳なさそうにしてくれてはいたのですが、
「この人が大丈夫って言ったからこちらはその気でいたのになぁ」と若干イラっとしなかったかと言えば嘘になります(笑)
(とはいえ最終面接で落ちたのは準備不足なので、逆恨み的な感情であることは理解していますが、どうしてもそう思ってしまいました)
今思えば、2~3社に登録して、少なくとも応募先を増やしておけばよかったです。
その後、複数の転職エージェントに登録し、無事転職を決めることができました。
1社の転職エージェントに依存するのは悪手。ぜひ転職エージェントには複数社登録し、同時進行するのをおすすめいたします。
転職エージェントに興味がある方は、2~3社に登録して、自分と合うエージェントさんに力になってもらうと良いかと思います。
(2)恋人に依存しすぎる
政府の統計によると、2015年、20~24歳女性の未婚率は91.3%。25~29歳女性の未婚率は61.3%。というわけで20代の方は、未婚者が多数派です。恋人の意見を参考に転職を決めたい方も多いとは思うのですが、これもやや危険です。
20代女性は未婚者が多数派
恋人のことが大好きな方は、
パートナーの職場が近いところで転職したい…
パートナーはこう言っているから…
と、恋人を基準にしたくなるかもしれません。
しかし、これは少し偏った考えだと私は思います。
男性、彼女のキャリアに興味ない問題
なぜなら、特に男性は、お付き合いしている女性のキャリアに割と興味がないし、それゆえに、やや無責任なアドバイスをしてくるものだから。
もちろん親身になってくれる男性もいるのですが、ほんの一握り。
これまで話を聞いてきた男性の本音を総合すると、
「彼女(妻)の仕事はなんでもいい。(俺に影響がなければいい。笑顔で過ごしてくれていればいい。ただ、仕事のせいでストレスが溜まって病んだり八つ当たりされたりするのは勘弁してほしい。)」
この一言に集約されます。
もちろん例外もあります。ものすごく彼女にコミットしてくれて、書類へのアドバイスや面接対策など、転職活動の駒になってくれる恋人もいるのですが、ほんの一握りの印象で、逆にその人たちがすごい、くらいです。
彼氏がどのくらい、あなたの人生を考えてくれているかはとても不安定です。あなたが思っているほど、恋人は自分の人生に対して責任を持ってくれるわけではない、という認識でいたほうが良いでしょう。あなたのキャリアはあなたのもの。これが、転職と恋の適切な温度だと、私は思います。
(3)親の意見を大事にしすぎる
親はキャリア形成のプロではない
彼氏ばかりではありません。ご両親の意見を聞きすぎるのもすごく危険です。なぜなら、ご両親はべつの時代の価値観で生きているからです。仕事観が時代に合っていない可能性があります。
20代の女性であれば、そのご両親は40~60代でしょうか。まだまだ元気な方も多く、子供のキャリアに口出ししてくる親御さんも多い世代です。
「短期間で仕事をやめるなんて恥ずかしい」
「もっと我慢するべき」
「せっかく雇ってもらっているんだから」
これは私の友人たちが、転職を考えた時に、実際にご両親から言われた言葉です。
だけど、私は思うのです。
転職のプロでもない、普通の大人の意見を参考にする意味って何?って。
この記事にも思いの丈を綴らせてもらったのですが、多くの「親」は、キャリア形成のプロではないし、普通の人生を送ってきた普通の人で、しかも親が20代だったころと今とでは、社会は変化しています。
自分の親が社会的に成功者か?と聞かれて、そうです、と答えられる方はそう多くないのではないでしょうか?
多くの方が、両親よりも長生きをします。親は、死んだ後の人生に、責任を持ってくれるわけではありません。「20代」ってすごく先が長いんです。だからこそ、目の前の親よりも「今後の自分の人生」「自分がどうしたいか」を基準にして、自分で考えて答えを出さないと、いずれ後悔するかもしれません。
もちろん、自分から親と波風を立てる必要はないですし、なるべく円満であるほうが良い。
だから、両親への相談は控えて、自分の価値観に沿って転職活動を進めたほうが良いのではないでしょうか。
今が正解の姿を見せる
私は20代で2回転職しています。
特に1社目は大手企業だったので、両親へ退職する意思を報告した時は、さすがに良い顔をしてもらえませんでした。
今は結婚して、ベンチャー企業で働いているのですが、当時と今のどちらが幸せだったかというと、今の方が幸せだと思います。
今の職場で楽しく働いているよ、と両親に伝えると、すごく喜んでくれます。まるで1社目を辞めたときのことなどすっかり忘れたかのようです(笑)
両親の意見って本当に参考にならないな、と思いました。
(4)「他人からどう思われるか」のみを意識して転職先を選ぶ(失敗談エピソードあり)
「いい子として生きてきた女性」にありがち
映えを意識して転職することはやめましょう。
これまでいい子として生きてきた方にありがちなのは、「人に誇れる仕事か」「大手企業かどうか」という基準で会社選びをすることです。
もちろん、大手企業へ応募することが悪、と言っているわけではありません。むしろ各種制度が安定しており、産休/育休の制度が整っているので、とても働きやすい環境と思います。
しかし、大手企業を選ぶ基準が、「他人に良いと思われるから」となってしまうと、他人の価値観で仕事を選ぶことになってしまいます。
他の人に褒められる仕事だから選ぶのではなく、あなた自身が良いと思う会社を選びましょう。
映えを意識しすぎた私の末路(笑)
1社目の大手企業を退職したあと、私は2社目、3社目も大手企業を転職先に選びました。それはなぜかというと、転職したい理由が明確になっていなかったからです。また、「大手企業なら周りに褒めてもらえるし、社会的ステータスも上がるし、いいかもー」くらいの安直さでした。
大手企業ならではのレガシーな文化や、デジタル化が遅れているところが本当はイヤだったのに、自分の本音を深堀せず、あえてそういう企業を選んでいたのです。
確かに、待遇は安定していましたし、有給休暇もボーナスももらえました。同僚も、大手企業特有ののんびりしている方がとても多くて、良い人ばかりだったと思います。でも、心からの充実感が得られることはありませんでした。
今思えば、もっと自分が転職で何を変えたいかを明確にして、職探しをすればよかったなぁ、と思います。
(5)情報収集を怠る
転職は情報戦。はじめての転職ならなおさら。
私の知る限り、多くの女性が情報不足のまま、転職活動を始めています。そしてその結果、満足度の高い転職ができなかったり、いつまでも同じ環境で不満を言いながら働き続けていたりするのです。
転職をするために必要な情報は、大まかに以下の5つに分類されます。
【転職に必要な情報とは?】
- 自分の価値観の整理(転職でどうなりたいか?を明確に)
- 求人情報(どこに行けば自分に合った仕事が見つかるか?を嗅ぎ分ける)
- 転職市場の情報(いつ動き出すのがベストか?)
- 選考対策(応募書類の書き方/面接対策)
- 年収UPをする方法
5つの情報がバランスよく揃った状態でこそ、満足度の高い転職ができます。あなたは5つのうち、明確になっている項目はいくつありましたか?
とにかく、情報不足の状態で走り出さないことが重要です。
それでは、情報不足の転職活動とならないためにはどうすれば良いか?こちらは、次の段落でお伝えします!
した方がいいこと5つ
(1)自分の価値観を整理する
本当に転職したい理由に気づくために
転職のファーストステップとして、しておいたほうが良いのは、「あなた自身の価値観の整理」です。
働く上で、大切にしたいことを、少なくとも3つ明確にしましょう。
そしてその上で、今回の転職で何を変えたいかを明確にしましょう。
私は今でこそ、自分が大切にしている価値観を明確にできるようになりました(ちなみに「柔軟な働き方ができること」「自分の得意分野を発揮できること」「収入・待遇」を大事にしています)
しかし、周りに流されるように生きていた20代の頃は、それができていませんでした。
今、自分の価値観を明確にするためのさまざまな方法があります。
「何を変えたいか」を明確にするためのファーストステップとしておすすめなのは、以前当サイトで取材させていただいた、キャリアカウンセラーの松島さんによる「選択理論」という心理学の概念による、自己分析です。紙とペンさえあれば、誰でも無料ではじめることができます。
具体的なやりかたはこちらのインタビュー記事にありますので、ぜひ読んでみてくださいね!
(2)複数の転職エージェントに登録する
転職の成功率を上げるために
転職の成功率を上げるために、複数のエージェントに登録しましょう。
「しないほうがいいこと」でもお伝えしましたが、転職エージェントは各社に強み、弱みがあるため、1社に依存してしまうのは危険。
では、実際にどのエージェントに登録すれば良いのでしょうか?
20代で、はじめて転職する女性におすすめの組み合わせは、「リクルートエージェント」「パソナキャリア」「マイナビジョブ20’s」の3社です。
(もしも2社しか登録できないのであれば、リクルートエージェントとパソナキャリアがおすすめ)
この3社をおすすめする理由は、以下の通り。
おすすめ各社の強み・弱み(口コミ・実体験に基づく)
・リクルートエージェント
強み
- 求人数が豊富。初回の面談時に大量の求人票の束を貰える、というエピソードも。
- リクルートグループならではのネットワークを活かして、大手・有名企業の求人がある。
- エージェントレポートで、表には出てこない企業情報を教えてくれる。
弱み
- 面談を急かされる(早く求人を紹介したい、という気持ちが裏目に)
- めちゃくちゃ連絡が来る。
- 求人数は多いが、自分に合っているとは限らない
総合すると、「求人数が多く、バランスが優れているエージェントではあるが、求人数が多いからといって自分に合うとは限らない」といったところでしょうか。
それでもリクルートエージェントに登録するメリットとしては、「大手ならではのサポート体制」です。編集部が独自に入手した情報では、リクルートエージェントでは、書類アドバイスをする際に、「ダブルチェック」が入るとのこと。
リクルートエージェントに登録すれば、現在の転職市場にどんな求人があるのかを把握でき、しかも、転職市場でウケの良い書類をどう作るか?といった、総合的なノウハウが手に入ること間違いありません。
そして、大手ならではの弱み<必ずしも自分に合った求人があるとは限らない>を克服してくれるのが、次のパソナキャリアです。
・パソナキャリア
強み
- 女性のキャリア形成に理解が深い。『女性の転職ならパソナ』とも言われています
- キャリアカウンセラーが親切で、なかでも面接対策が抜群に親切(経験談)。
- 自分に合った求人を厳選してくれる。
弱み
- リクルートエージェントのように、求人数が多いわけではない
- 内定してからの返事を急かされる、という声も
実際に私もパソナキャリアにお世話になっていたのですが、どのエージェントよりも親切に対応してもらえました。
お世話になっていたのは5年も前なのですが、特に面接対策では、スムーズに話せるようになるまで何度もフィードバックをくれたことを昨日のことのように思い出します。2社目の内定がもらえたのもパソナさん経由だったので、自信をもっておすすめできます。
「求人数はリクルートほど多くはないが、一人ひとりの事情に合わせてくれて、懇切丁寧なアドバイスをくれる」。それが、パソナキャリアの特徴と言えるでしょう。
・マイナビジョブ20’s
強み
- 20代、第二新卒転職に強み
- 大手人材サービス:マイナビのノウハウに基づいており、業種ごとの紹介が的確。希望に合わない求人を紹介されることはあまりないとの口コミも。
- システムがわかりやすい
弱み
- 丁寧すぎるとの口コミも。
マイナビジョブ20‘sは、マイナビエージェントによる20代若手や第二新卒の転職に関するノウハウを凝縮した転職サイトです。
大手人材サービス企業マイナビによるエージェント、という意味ではリクルートと被りますので、一旦リクルート/パソナの2社に登録しておいて、リクルートが合わないな、と思ったらマイナビジョブ20‘sを利用するという手もありかもしれません。
(3)面接対策をしてもらう(重要)
私の体験談ベースになってしまうのですが、これまで転職活動に取り組んできたなかで、一番ハードルが高かったのは面接でした。
面接は、本来2ヶ月~3ヶ月間働いて得られる情報を、30分~1時間で伝える場です。
恋愛に例えると、付き合うかどうかを1時間のデートで見極めるイメージです。
つまり、設定にそもそもの無理があります。
ですので、面接対策は早めに取り組むべき項目と言えるでしょう。
ちなみに、「もともと人と話す仕事をしていて、初対面の相手と話すのも苦手ではない」という方も、面接対策では躓きがちです。
私も、打ち合わせが多い仕事でしたので、面接も何とかなるだろう…と思っていたのですが、実際に、「評価される立場」というプレッシャーに直面すると、
「この言い回しで良いのかな?」
「ノックって2回だっけ!?3回だっけ!?」(※3回です)
「1回の質問に対して、どれくらいしゃべればいいの?」
とわからないことだらけ。頭に浮かんだことがスムーズに言えないことも多々ありました。
うまく話せなかった面接の後、1週間落ち込んだことも…。
これから転職をする方には、私と同じ思いをしてほしくないです。
面接対策には力を入れるのをお勧めします。
身近で協力してくれそうな方がいれば、その方たちに頼むのも良いですし、転職エージェントの面接対策セミナーに足を運んだり、模擬面接を積極的にお願いするのもアリです。
とにかく、模擬面接を何回もこなして、本番の成功率をアップさせる。取り返しのつかない場だからこそ、とにかく練習を積むことをおすすめします。
(4)面接に行ける服を1セット用意しておく
スーツはクリーニング済ですか?
転職活動において、面接に行ける服を常に1セット用意しておくと、安心です。スーツをクリーニングに出し、襟付きのシャツにアイロンをかけ、靴を用意しておきましょう。
日頃スーツで働いている方はそのままで良いのですが、必ずしも全員がそうではないのでは?
特に転職活動では、「明日面接できませんか?」「明後日面接できませんか?」と言われることも。
「服がない」という理由でチャンスを逃さないためにも、スーツはクリーニングしてあるか、サイズは変わっていないかなど、余裕があるときにチェックしておきましょう。
(5)体調管理
転職活動は、やるべきことがたくさん…。
転職をうまくいかせるためには、何より大事なのが体調管理です!
転職活動中って、すごーく忙しくなるんですよ。それはなぜかというと、単純にやることが多いのです。
たとえば、ざっと思いつくだけでも、
- キャリアの棚卸し
- 書類の作成
- 求人を探す
- 面接の日程調整
- 面接対策
- 企業、業界研究
などなど。しかも、一旦退職してからの転職活動ではない限り、現職と並行しながら転職活動を進めますので、とにかく多忙。とくに、初めて転職活動に取り組む方は、キャリアの棚卸し(職務経歴書の作成)にめちゃめちゃ時間がかかるものです。
忙しくなりすぎて、転職活動で体調を崩してしまっては、本末転倒です。心と体はつながっています。体調がよくなければ、判断ミスをしてしまうことすらあります。忙しい中ではありますが、ちゃんとご飯を食べて、まとまった睡眠時間を確保する。ちょっと疲れたなと思ったら無理せず休む。早く結果を出したい気持ちはあると思いますがぜひ、焦らずにコンディションを整えて転職活動を進めてくださいね。
まとめ
今回は、20代で転職をはじめて考え始めた女性向けに、やらないほうが良いこと、やるべきことをお伝えしました。
総合すると、
- 転職エージェントには複数登録(強み/弱みを理解)
- 他人に依存しすぎない(特に、身近な人の意見こそ、鵜呑みにしない)
- 自分の価値観で選ぶ
- 選考対策をじっくり行う
- 体調管理をしっかり!
このポイントを抑えて、ぜひ転職を成功させてくださいね。
それではまた!