失礼の無い内定辞退の作法


ライター:Sota Katakawa
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みなさんがこのページを読んでいるということは、きっと転職活動がうまくいって、「どこに入社しようかな」といわゆる嬉しい悲鳴をあげている段階なんだと思います

複数社から内定をいただいたということは、いずれかの会社を辞退しなければならないということでもあります。

ビジネスの世界は狭く、これからどこで関わり合いになるかわからない相手ですので、失礼の無いよう内定辞退のマナーにも気を配るようにしましょう。連絡もせずにそのまま放置など、言語道断ですよ!

今後のお付き合いを考えて

入社を断る連絡には独特の気まずさがありますよね。

特に面接段階で期待してくださり目をかけてくれた場合はなおさらです。

その「申し訳ない」という気持ちをきちんとお伝えしてください。

内定を辞退する相手が将来のお取引先になるかもしれません。

「内定を辞退しようか悩んでいる」のと「辞退を決意したい」を使い分ける

世の中に流通している中途採用の求人案件では、よほどの大手企業で無い限り一つの職種に1~2名の募集であることが多いです。

そのためもしあなたが「内定を辞退しようか悩んでいる」と伝えた場合、先方は説得を試みようとしてくることが想定されます。

具体的にはどんなことが気になっているかや他に入社しようとしている会社をその場で聞かれたり、会食などに招待されて説得されたりします。私も採用側であったころ、「これぞ!」という方に対してはこうして口説いたものでした。

あなたがもし、雇用条件の交渉を望むのであれば、「辞退しようか悩んでいる」と伝えると良いでしょう。

一方でその企業に入社する意思が全く無いようであれば、「悩んでいる」というニュアンスを用いるのはお互いにとって時間の無駄というものです。「入社を心に決めた会社ができたので、大変申し訳無いが内定を辞退したい。」とはっきりと伝えましょう。

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